sgrkn9188
INFO「エンチャントメント タイフーン」これも大好きな作品になりました。どのページも気に入ってます。
特に18ページ、ラストはイメージしたそのまま、脳内の構図そっくりに描き出せた🙌
https://www.pixiv.net/artworks/117425282 5
Howl
DONE「君たちはどう生きるか」ネタバレなし14年前の予言ネタバレ踏むの嫌で初日に観てきました(堪え性がない)何を言ってもネタバレになるので詳しくは言えませんが真っ裸の宮崎駿が見れます。ええ、間違いなくパンツ脱いでました。(でも巨匠のことだからパンツ二枚履いてる可能性もある…周囲も自分も巧みに騙す人だし…w)スーさんの言(汗まみれラジオ)によるともう一作やる?らしい(本気なら嬉しい)長編かは不明ですが
yasumisan_
DONE高麗の遣使 一:来着 遡る事、四十三年前――
馬に跨った主人と、曳き手を握る従者が、薄暗い獣道を足早に過ぎていく。
青黒い空は残星を抱き、東から漏れる薄明かりが、道端の躑躅を微かに彩る。
「蠏足、今はどのあたりだ?」
「山背と倭の境でさあ。 この平坂を下りゃあ、二刻半(註:約五時間)で宮都に着くやろお」
白い息を切らしながら、従者が答える。
「であれば昼前か。 急ぐぞ、蠏足。 早く大臣に報せねばならぬ」
「へえ!」
そう言うと、二人は風を切る様に坂道を駆け下り、残夜の闇に消えていった。
その日の朝方。
初瀬(註:奈良県桜井市東部)の野山で、志帰嶋大王(註:欽明天皇)は近臣達と鷹狩に興じていた。
3382馬に跨った主人と、曳き手を握る従者が、薄暗い獣道を足早に過ぎていく。
青黒い空は残星を抱き、東から漏れる薄明かりが、道端の躑躅を微かに彩る。
「蠏足、今はどのあたりだ?」
「山背と倭の境でさあ。 この平坂を下りゃあ、二刻半(註:約五時間)で宮都に着くやろお」
白い息を切らしながら、従者が答える。
「であれば昼前か。 急ぐぞ、蠏足。 早く大臣に報せねばならぬ」
「へえ!」
そう言うと、二人は風を切る様に坂道を駆け下り、残夜の闇に消えていった。
その日の朝方。
初瀬(註:奈良県桜井市東部)の野山で、志帰嶋大王(註:欽明天皇)は近臣達と鷹狩に興じていた。
yasumisan_
DONE推古天皇の治世のとある春。山背国相楽で、初めての仏塔が建立された。
願主はかつて、蘇我馬子のもとで通事を務めた子麻呂という老人。
彼は、先立たれた義理の弟を偲びながら此処に寺をつくった。
義弟の名は、東漢坂上直駒。
彼はかつて、子麻呂が初めて通事を務めた、未知の国から来た使者の大使であった.......
高麗の遣使 プロローグ:立柱 梅の花が散る丘の上に、村人達が集まっていた。彼らの視線の先は、綱で結ばれた方形の柱である。
「ソオレ! ソオレ!」
白衣の男たちが、太鼓の音に合わせて声を張り、一斉に綱を引くと、柱はゆっくりと礎石の上で起き上がっていく。やがて、ズシリと重い音とともに、柱は晴天を衝かんとばかりに真っ直ぐそびえ立った。
それを見守っていた村人は、わあっと歓声をあげ、皆一同に拍手を送った。
この日、相楽(註:京都府木津川市)の地で初めて、仏塔が建てられたのである。
簡素ではあるものの、美しく、力強い塔であった。
時は推古天皇の御世。天皇の詔により、臣下の者達は自らの氏族の威信にかけ、競って寺を建てだした。
2142「ソオレ! ソオレ!」
白衣の男たちが、太鼓の音に合わせて声を張り、一斉に綱を引くと、柱はゆっくりと礎石の上で起き上がっていく。やがて、ズシリと重い音とともに、柱は晴天を衝かんとばかりに真っ直ぐそびえ立った。
それを見守っていた村人は、わあっと歓声をあげ、皆一同に拍手を送った。
この日、相楽(註:京都府木津川市)の地で初めて、仏塔が建てられたのである。
簡素ではあるものの、美しく、力強い塔であった。
時は推古天皇の御世。天皇の詔により、臣下の者達は自らの氏族の威信にかけ、競って寺を建てだした。
流伊須
DOODLE井伊直政公のつもり...平安から続く名家の嫡男で幼少期に命を狙われて落ち延びるもお家は没落。苦しい逃亡生活の末、後の天下人徳川家康に仕え外様ながら最終的に徳川家臣最高石高の地位に立ったエリート武将。
貴種流離譚で武勇に優れおまけに史実イケメンという設定盛りすぎと突っ込まれそうな武将です。ニワカ歴ヲタなのでもっと色々知りたい。
これから忙しくなるけど井伊家について少しずつ勉強したい所存です。
Howl
INFOオンラインイベント参加します。日本史歴史創作オンリー「時の旅人」■開催日
2023年6月10日(土曜日) 時の記念日
■開催時間
10:00~23:30
サークル ばんくしあ スペース か6(自動配置) 中央広場の掲示板右横のブースです。
サクカは前回の使い回しですが新刊準備後に余裕あれば書き直して再掲するかもです。