noodlen_
MOURNINGカイエン視点、原作準拠~ED後シリアス。ロクセリCP未満→CP成立してます。カイエンとセリス、立場が違えばきっと通じ合うものの多い二人だと思っているので、そんな二人がどう関わってどう関係が変化していったのかを妄想しました。
当初展示する予定がなかったのでそれ用の画像ではないのですが、本で出したときに良かったと言ってもらえた声が多かったのでせっかくなので一緒にどうぞ!
2014.2月発行 32
noodlen_
PASTシアトリズム新作楽しみなついでに過去作出しちゃえ!!FF6世界でロックとエドガーがシアトリズムCC(3DS版2作目)でローカル対戦して遊んでる漫画。ロクセリ前提。
作中で使ってるワードとかにそこはかとなく時代を感じる2015年発行。 17
betsuno_nanika
DONE現パロロクセリちゃん。8/2がハニーでバニーでパンツの日と聞いて。
そこにラキスケも追加しました。夏ですねえ。
オールドメイド「な、ん、で、お、れ、だ、け、15連勤なんだよ!!!」
怒りを込めて振り下ろした俺の拳が金の紋様が美しい磨き込まれたマホガニー製のテーブルに炸裂し、オーナー室にその衝撃音が響き渡った。
テーブルのその奥、嫌味ったらしい赤のベルベット地の豪奢な椅子に長い足を組んでテーブルに片肘を付きこちらを下から睨め付けてくる男には全く効果が無く、その紫炎を思わせる切れ長の目をすいと細める姿を見るに逆効果だったと知れる。
ここはこの国でも有数の高級ホテルリゾート『ブラックジャック』内に存在するカジノ。そのオーナーであるセッツァー・ギャッビアーニより連勤に次ぐ連勤を命ぜられ、最後に提示された10日連続勤務を這う這うの体で終えたところに5日の追加と来たため、とうとう俺の堪忍袋の尾が切れた。オーナー相手にとんでもない態度だと頭の片隅の冷静な俺が喚いている。今日まで蓄積された疲労と睡眠不足で判断力と沸点が低くなっている自覚はあるが歯止めが効かない。客前に出れば完璧に取り繕う自信があるが、腐れ縁のこいつの前だと仮面が剥がれてしまったのは鈍った脳のせいで気の緩みや甘えが出てしまっているのだろう。ひとたびリゾート敷地内に入ってしまえば俺はこいつに「慇懃無礼で胸糞わりぃ」と言われる程に礼節を持って接している。
3053怒りを込めて振り下ろした俺の拳が金の紋様が美しい磨き込まれたマホガニー製のテーブルに炸裂し、オーナー室にその衝撃音が響き渡った。
テーブルのその奥、嫌味ったらしい赤のベルベット地の豪奢な椅子に長い足を組んでテーブルに片肘を付きこちらを下から睨め付けてくる男には全く効果が無く、その紫炎を思わせる切れ長の目をすいと細める姿を見るに逆効果だったと知れる。
ここはこの国でも有数の高級ホテルリゾート『ブラックジャック』内に存在するカジノ。そのオーナーであるセッツァー・ギャッビアーニより連勤に次ぐ連勤を命ぜられ、最後に提示された10日連続勤務を這う這うの体で終えたところに5日の追加と来たため、とうとう俺の堪忍袋の尾が切れた。オーナー相手にとんでもない態度だと頭の片隅の冷静な俺が喚いている。今日まで蓄積された疲労と睡眠不足で判断力と沸点が低くなっている自覚はあるが歯止めが効かない。客前に出れば完璧に取り繕う自信があるが、腐れ縁のこいつの前だと仮面が剥がれてしまったのは鈍った脳のせいで気の緩みや甘えが出てしまっているのだろう。ひとたびリゾート敷地内に入ってしまえば俺はこいつに「慇懃無礼で胸糞わりぃ」と言われる程に礼節を持って接している。
mikoto
MENUオフセット、フルカラー表紙,A5,P28■FF6ロクセリ。常勝将軍のセリスもマリアだけはうまくいかなかった…どうする一行。オペラ座でのお話。ロックもセリスもほほ紅潮しまくり(笑)です!お互い気になってけどはっきりと自覚はしてなくて、みたいな感じ。セリスとロック目線2本。エドガーマッシュはニヤニヤ傍観者。
通販↓
https://ccity.booth.pm/item_lists/rRBT9VGr 7
webb11030989
MOURNINGオペオムイベント『ロックのトレジャーハント』冒頭ムービーにセリスが出てこなかったってだけで書き散らかした、ロックにヤキモチ妬かせたいだけの妄想文。ストーリーでは今回のお相手まだ合流してなかったり、いろいろ雑なので即・供養。
私の中ではオペオム世界は相変わらず頑張ってエドセリなんですが、それはそれとしてロクセリは別腹ということで😉
トレジャーハントイベント裏 世の中には、いとも容易く他者のパーソナルスペースに入り込むのが赦されてしまう人がいるもので。
たったいま、断りもなく右隣に腰を降ろした大柄な男もその一人。ちなみにその恋人(悲恋であったと聞いている)もまた同様だ。
「よっ、隣いいか?」
座ってから聞く……と思いながらも、先客であったセリスは、どうぞ、とにこやかに応じた。
セリスはかれこれ一時間半ばかり、ぼんやりとこの見晴らしの良い丘で草むらに腰を降ろして、現実世界を限りなく精巧に模した非現実的世界を眺めていた。同じ世界の仲間たちは今日は出払っているが、新しい仲間たちにも目端の効く人が多い。そろそろ心配した誰かが様子を見にきてもおかしくはない頃だとは思っていた。ただ、その役割がこの人だったのはちょっと珍しいな、と興味深く感じたのだ。
3694たったいま、断りもなく右隣に腰を降ろした大柄な男もその一人。ちなみにその恋人(悲恋であったと聞いている)もまた同様だ。
「よっ、隣いいか?」
座ってから聞く……と思いながらも、先客であったセリスは、どうぞ、とにこやかに応じた。
セリスはかれこれ一時間半ばかり、ぼんやりとこの見晴らしの良い丘で草むらに腰を降ろして、現実世界を限りなく精巧に模した非現実的世界を眺めていた。同じ世界の仲間たちは今日は出払っているが、新しい仲間たちにも目端の効く人が多い。そろそろ心配した誰かが様子を見にきてもおかしくはない頃だとは思っていた。ただ、その役割がこの人だったのはちょっと珍しいな、と興味深く感じたのだ。