サリタ
DONE交際関係にある前提の傀博︎︎ ♀で、ファントムを古城から連れ帰ってからの話になります。以下、注意点が複数⚠️ローグライク『ファントムと緋き貴石』のネタバレを多少含みます
⚠️ドクターの名前表記があります⚠️
⚠️傀博︎︎ ♀のお話ですがドクターの登場は少なめ
⚠️キャラクターや設定の捏造を多く含みます
最後に蛇足。ここに至るまでのお話もあるのですが、がっつり十八禁なのでいずれ日の目を…見るかな… 6920
mssk
PROGRESS傀博無配予定本のサンプルというか進捗というかサンプルその2イェラグに遊びに行く方。こっちは全年齢予定。(こっちも既刊読んでないと分かんないついでに既刊のネタバレ部分もあるので気になる方気を付けて下さい)
すごい好きに書いてる上にまだ途中なので正直こっちは収録するか五分五分かも。なんとなくこんな雰囲気の話の予定 4144
mssk
MAIKING『ドクターが結婚するらしいですよ?』傀博♂のSS。
かきかけ。本当に書きたいとこだけ。全力ゆるふわ時空。ファントム出てない。
もしかしたらこれイントロにして一本書くかも。書かないかも。「け、っこん……ですか……ドクター……?」
ばさり、と軽い紙束が床に落ちていく。目の前の、ロドスのトップにして愛らしい姿のコータスの少女は、その目をまん丸にして私を見つめていた。
「あー……うん。やっぱり、駄目?」
「だめということはありませんがけっこんされるということはつまりドクターとどなたかがけっこんされるということでしょうか」
「同じこと二回言ってるな……。うん──ってアーミヤ!?」
散らばった紙の上に更にアーミヤは崩れ落ちる。突然のことに、私も慌てて彼女のそばに駆け寄って、その手を取った。
「ア、アーミヤ、大丈夫か!?すぐケルシーを呼ぶから、」
「だいじょうぶです。わたしはだいじょうぶです」
「ほ、本当に?」
思わず握った手が震えていた。長い耳が力なく垂れ床に擦りそうだったので、もう片方の手でそれを彼女の肩にかける。そんな私を、やがて彼女はゆっくりとした動作で見上げていた。
「……ロドスのためにならないとか。目的の邪魔になる、という話なら。今言ったこと全部無かったことにして良いよ、アーミヤ」
「……え?」
「そういう契約めいた関係性に、そこまで固執していたわけでもないんだ、私達 2810