9jo_Haru5
DOODLER15ぐらい某様のケモ耳と尻尾付きの半ケツ薛洋を見て、書いた、落書き。
本当に落書き。
※書き下ろしの許可をいただいて書きました。
洋洋に猫耳と尻尾が生えている前提でご覧ください。 1221
紫雨(shigure)
DONE暁薛ワンドロワンライ、開催おめでとうございます!大大遅刻かつ、+20minですが参加させていただきます🙇🏻♂️
現代AUで、神待ち家出少年薛洋!みたいにしたかったはずなのに…後半の唐突さでギャグみが強い😇
後に鬼道の先輩と小悪魔系アイドルユニットとしてデビューするという裏設定があったり?
暁薛ワンドロワンライ お題なし コンビニを出た薛洋は、雨が降っているのに気が付いて舌打ちをした。
傘立てから適当な傘を拝借することにして、シンプルな持ち手の紺色の傘を手に取った瞬間、コンビニの自動ドアが開いて、声をかけられた。
「君、それは私の傘ですよ」
面倒だな、と思いながらも薛洋はとっさに笑顔を作って振り返った。
「悪かったよ、お兄さん。俺の傘にそっくりだったから間違えたみたい。あーあ、俺の傘はどこに行ったんだか……。きっと、悪い奴に持っていかれちゃったんだな」
薛洋は、大仰に肩をすくめつつ、声をかけた男に傘を返した。
傘の主は、すらりとした高身長で、清潔感にあふれる身なりをしていた。優し気な雰囲気と凛とした空気が同居する、美しい男だ。
1768傘立てから適当な傘を拝借することにして、シンプルな持ち手の紺色の傘を手に取った瞬間、コンビニの自動ドアが開いて、声をかけられた。
「君、それは私の傘ですよ」
面倒だな、と思いながらも薛洋はとっさに笑顔を作って振り返った。
「悪かったよ、お兄さん。俺の傘にそっくりだったから間違えたみたい。あーあ、俺の傘はどこに行ったんだか……。きっと、悪い奴に持っていかれちゃったんだな」
薛洋は、大仰に肩をすくめつつ、声をかけた男に傘を返した。
傘の主は、すらりとした高身長で、清潔感にあふれる身なりをしていた。優し気な雰囲気と凛とした空気が同居する、美しい男だ。
紫雨(shigure)
PROGRESS義城組で、学園転生AUの構想中〜。(暁薛になります)まだ全体のプロットは出来てないんだけど、書き出しはこんな感じで。
義城組:学園転生AU 汗がぼたりぼたりと落ちて、ズボンに染みを作るのを、俺はじっと眺めていた。
朝勤のバイト先のクーラーで、体が冷え切っていたから油断してしまったけど、外は四十度超えの猛暑で、気が付いたらだらだらと汗が止まらず、めまいと吐き気がするようになっていたのだ。
なんとか日陰を見つけて、自販機の横に座り込んでみたものの、頭がぐらぐらと煮えるようで、もう立ち上がれそうにない。
(これ、ホントにヤバい…………。コンビニに寄って休むか、せめてスポドリでも買うべきだったな)
ヤバいという焦燥感と、何かを考えた端から思考が白く塗りつぶされていく感覚に支配されて、俺はどうしても、その場から動くことができなくなってしまった。
1883朝勤のバイト先のクーラーで、体が冷え切っていたから油断してしまったけど、外は四十度超えの猛暑で、気が付いたらだらだらと汗が止まらず、めまいと吐き気がするようになっていたのだ。
なんとか日陰を見つけて、自販機の横に座り込んでみたものの、頭がぐらぐらと煮えるようで、もう立ち上がれそうにない。
(これ、ホントにヤバい…………。コンビニに寄って休むか、せめてスポドリでも買うべきだったな)
ヤバいという焦燥感と、何かを考えた端から思考が白く塗りつぶされていく感覚に支配されて、俺はどうしても、その場から動くことができなくなってしまった。