dash0805
DOODLE◎ネップリ登録のお知らせ◎ローソン/ファミマのネップリを登録しました。
よろしくお願いします。
ユーザー番号:LMKXCLTFD2
期限:10/31日 15時頃まで
シール用紙推奨(2Lだとやや大きめ)
個人利用の範疇でお楽しみください。
肌や特攻服の色が絵ごとに違うのは仕様です🙇♀️。
何かあれば、@dash0805まで、お知らせください。
よろしくお願いします。 2
matsurikaxtoru
DONE梵カクが殺されて迎えに来る天ザナの死後の旅路のお話。最果てに至る旅路胸に腹に銃撃を喰らって膝をついて倒れる筈だった、あの時の何倍もの傷を負わされてこのまま死ねると思っていた。
それでいい、寧ろ遅いくらいの幕下りだ、漸くイザナの元に行けると。
それでもイザナに救われた命を無意味に終わらせたくないという、気力だけでもう身体が動いていた。
「あぁああぁ!!」
仕留めたと油断していた連中の顔面に拳を叩き込み、続け様に腹へ蹴りを、仕上げにアスファルトに叩きつければ頭から流れでる血が滲みを作る。
胸ぐらを掴んで何度も拳を振り上げて、それでも倒れないならばと首をへし折った。
今際の際に奴らが見ていたのは血に飢えた化物のようになった自分の姿だろう。
恐らく息のあるものが自分だけになった頃に懐から片方だけのイザナのピアスがこぼれ落ちた。
2874それでいい、寧ろ遅いくらいの幕下りだ、漸くイザナの元に行けると。
それでもイザナに救われた命を無意味に終わらせたくないという、気力だけでもう身体が動いていた。
「あぁああぁ!!」
仕留めたと油断していた連中の顔面に拳を叩き込み、続け様に腹へ蹴りを、仕上げにアスファルトに叩きつければ頭から流れでる血が滲みを作る。
胸ぐらを掴んで何度も拳を振り上げて、それでも倒れないならばと首をへし折った。
今際の際に奴らが見ていたのは血に飢えた化物のようになった自分の姿だろう。
恐らく息のあるものが自分だけになった頃に懐から片方だけのイザナのピアスがこぼれ落ちた。
matsurikaxtoru
DONEカクイザが自分達に似た猫とぬいぐるみを拾ったお話、天竺のみんなとワイワイ。いざにゃとかくぬい5/極悪の世代の休日今日はいざにゃは病院でした、かくぬいと一緒に診てもらってイザナと鶴蝶と帰るところです。
疲れてしまったのでかくぬいと丸まって眠っています。
「いざにゃ寝ちゃったな。」
「よく頑張ったんだ、寝かせてやれ。」
公園のベンチでコーヒー片手に休んでいると聞き慣れた声が聞こえてきました。
「イザナと鶴蝶じゃん!」
ゆっくり歩いているモッチーと、ダッシュする獅音が二人の前にやってきました。
何してんのとイザナの前で嬉しそうな獅音に猫の病院帰りだといざにゃの寝ているペットキャリーを指差しすると。
「えー!イザナの飼ってる猫見てえ!」
イザナやモッチーが止めるよりも先に獅音がキャリーを開けて寝ているいざにゃを抱っこしようとしたら、起こされてムッとしたいざにゃが獅音に猫パンチと蹴りを入れていました。
2284疲れてしまったのでかくぬいと丸まって眠っています。
「いざにゃ寝ちゃったな。」
「よく頑張ったんだ、寝かせてやれ。」
公園のベンチでコーヒー片手に休んでいると聞き慣れた声が聞こえてきました。
「イザナと鶴蝶じゃん!」
ゆっくり歩いているモッチーと、ダッシュする獅音が二人の前にやってきました。
何してんのとイザナの前で嬉しそうな獅音に猫の病院帰りだといざにゃの寝ているペットキャリーを指差しすると。
「えー!イザナの飼ってる猫見てえ!」
イザナやモッチーが止めるよりも先に獅音がキャリーを開けて寝ているいざにゃを抱っこしようとしたら、起こされてムッとしたいざにゃが獅音に猫パンチと蹴りを入れていました。
matsurikaxtoru
DONEカクイザが自分達に似た猫とぬいぐるみを拾うお話、マイキーが遊びに来たり喧嘩したりします。いざにゃとかくぬい4/イザナとマイキー8月も真ん中になる頃、今日もイザナのお家に人が訪ねてきました。
それは昔のイザナの髪の毛を黒くしたような、大人びたようにも子供っぽくも見える不思議な感じの人でした。
「ミィ。」
「万次郎…」
遊びに来た!と無邪気にいう万次郎に諦めの表情を見せてイザナは早く入れよと促しました。
差し出されたたい焼きを平らげると万次郎はいざにゃに興味を示しました、イザナの弟の万次郎!エマはオレの妹とこの前来たエマの兄だという自己紹介をしました。
血が繋がってないから本当の兄貴じゃねーけどな、というイザナに万次郎は一瞬悲しげな顔をしたのがいざにゃには見えました。
言われたことを気にせずにパシャパシャと万次郎がいざにゃの写真を何枚も撮っています、そんなに猫が好きだったのかとイザナは考えていましたが。
4047それは昔のイザナの髪の毛を黒くしたような、大人びたようにも子供っぽくも見える不思議な感じの人でした。
「ミィ。」
「万次郎…」
遊びに来た!と無邪気にいう万次郎に諦めの表情を見せてイザナは早く入れよと促しました。
差し出されたたい焼きを平らげると万次郎はいざにゃに興味を示しました、イザナの弟の万次郎!エマはオレの妹とこの前来たエマの兄だという自己紹介をしました。
血が繋がってないから本当の兄貴じゃねーけどな、というイザナに万次郎は一瞬悲しげな顔をしたのがいざにゃには見えました。
言われたことを気にせずにパシャパシャと万次郎がいざにゃの写真を何枚も撮っています、そんなに猫が好きだったのかとイザナは考えていましたが。
matsurikaxtoru
DONEカクイザが自分達に似た猫とぬいぐるみを拾うお話、灰谷兄弟が遊びに来ました。いざにゃとかくぬい2/灰谷兄弟がきた!名前をどうしようかとカクチョーはいざにゃに色々な名前で呼びかけています、でもいざにゃはいざにゃだから違う名前はどれも気に入らないので鳴いたりせずにぬいぐるみをしっぽで撫でています。
その様子を見ていたイザナがいざにゃからぬいぐるみを取ろうとしていて、いざにゃはミィ!と逆毛を立てました。
「かくぬいをオレにも見せてくれてもいいだろ。」
「かくぬい。」
「かくぬいだ。」
いざにゃに猫パンチを食らっているイザナがふわふわした四文字を口にします。
かくぬい、多分この自分に似ているぬいぐるみのことだ、だとしたら猫の方は。
「お前にそっくりなぬいぐるみだからかくぬいだ。」
「…ならこいつはいざにゃだな。」
「おい、下僕。」
「痛いからつねらないでくれ。」
5502その様子を見ていたイザナがいざにゃからぬいぐるみを取ろうとしていて、いざにゃはミィ!と逆毛を立てました。
「かくぬいをオレにも見せてくれてもいいだろ。」
「かくぬい。」
「かくぬいだ。」
いざにゃに猫パンチを食らっているイザナがふわふわした四文字を口にします。
かくぬい、多分この自分に似ているぬいぐるみのことだ、だとしたら猫の方は。
「お前にそっくりなぬいぐるみだからかくぬいだ。」
「…ならこいつはいざにゃだな。」
「おい、下僕。」
「痛いからつねらないでくれ。」
matsurikaxtoru
DONE自分達に似ている猫とぬいぐるみを拾ったカクイザの平和軸のお話。いざにゃとかくぬい1/いざにゃとぬいぐるみ今日も野良猫のいざにゃは横浜の街をぴんと尻尾を立てて歩いていました。
いつものようにゴミ捨て場で残飯を漁っていると顔に傷のある小さなぬいぐるみが目に入りました。
まんまるな顔に凛々しい目と口をしていて、それがいざにゃには宝物のように見えたのか尻尾でぬいぐるみを大事に抱えるとゴミ捨て場を後にします。
とことことぃざにゃがダンボールの隠れ家に戻ると、拾ってきたぬいぐるみをまじまじと見つめては前足でじゃれてみました。
おもちゃが欲しかっただけなのかもしれませんが、いざにゃはぬいぐるみに爪を立てないように触って尻尾で優しく撫でてあげたりもしました。
眠る時には丸まった身体の中にぬいぐるみを包んでいます。
それからいざにゃとぬいぐるみはずっと一緒でした、遠くまで餌を探しに行くのも苦にならなくなりました。
2742いつものようにゴミ捨て場で残飯を漁っていると顔に傷のある小さなぬいぐるみが目に入りました。
まんまるな顔に凛々しい目と口をしていて、それがいざにゃには宝物のように見えたのか尻尾でぬいぐるみを大事に抱えるとゴミ捨て場を後にします。
とことことぃざにゃがダンボールの隠れ家に戻ると、拾ってきたぬいぐるみをまじまじと見つめては前足でじゃれてみました。
おもちゃが欲しかっただけなのかもしれませんが、いざにゃはぬいぐるみに爪を立てないように触って尻尾で優しく撫でてあげたりもしました。
眠る時には丸まった身体の中にぬいぐるみを包んでいます。
それからいざにゃとぬいぐるみはずっと一緒でした、遠くまで餌を探しに行くのも苦にならなくなりました。
kmn76543
DONE2022/10/23開催のWEBオンリー#横浜失楽園3 内の展示作品です。カクちゃんの生死がわかってないのを良いことに好き勝手に描いてます!あの時見たイザナはカクちゃんの幻覚とかじゃなくイザナの関東事変でカクちゃんを撃たれた時の想いだとかそういう思念のようなもので出てきてくれてたら嬉しいなって… 17