頭空っぽ「いいな、リョウちゃん気持ちよさそう」
うっとりと熟れたような声で美奈子が言う。蒸気した肌が艶めかしい。熱に潤んだ美奈子の瞳に自分の恥ずかしい姿が晒されてることに思い至って息が上がった。今、風真は七ツ森に後ろから抱えられるようにして全てを美奈子に晒していた。後孔には七ツ森のモノが深々と刺さり好き放題されいる。
「うっ、あ…っあぁ…っ」
七ツ森の長く太く反り返ったそれで体内を擦られ刺激され奥をとんとんと叩かれる度喜ぶ身体を余すとこなく美奈子に見られてる。美奈子の白指がゆるゆると風真の腹筋をなぞる。
「七ツ森くんちょうどこの辺?」
「うぁ…っ!」
可愛らしく小首を傾げた美奈子が下っ腹を強く押す。
「ちょっ、ヤバっ、カザマのナカスゲー締まる」
「えぇ、七ツ森くんもズルい、私もリョウちゃんの挿入れたい」
「無理デショ。っていうか、それは譲れないな…っ」
七ツ森が軽口を叩きながらぐいっと前立腺にモノを押し付けてきた。
「ぁっ!」
自分の意思を裏切って体が快楽に燃える。ダラダラと情けなくカウパー液を垂れ流して震える自身が美奈子との間に見える。
ー出したい。だしたい。イキたい。
ーいやだ。恥ずかしい。
相反する想いがドロドロとした熱を伴って腹底に渦を巻く。
「う・・はぁ、あ…ぁっ」
じわりと滲む視界で美奈子がうっとりと笑った。
「リョウちゃん、イっていいよ」
「ァっ!ぁはぁぁーーーっ!!」
びちゃりと勢いよく飛び出した白濁が自分と美奈子を汚した。