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    flower_nashi07

    @flower_nashi07

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    flower_nashi07

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    一緒にツイート投稿したタミカネイラストの細く文です!
    殴り文なので、意味わからないところあるかもしれませんが雰囲気だけ伝われ🏍🏍

    #タミカネ

    この味好きだなあ、タミヤ君…米粒ついてる…
    右の米粒に気づいてないな…

    「タミヤ君、米粒ついてるよ。ちょっと動かないでね」
    そう言って、僕はタミヤ君の口に手を伸ばした。
    右の口横についていた米粒を掴み戻そうとした時に、
    ガシッとタミヤ君が僕の手を掴んだ。
    急なことに反応が取れずにいると、僕の指をぱくっと口に入れた。

    「…?!?!」
    僕の指がタ、タミヤ君の口の中に!?
    突然の行為に驚きすぎて、「なんでこんなことしてるの?!!」って言おうとしたものの、口をぱくぱくさせることしかできずにいた。

    そんな僕を見てタミヤ君はニッコリして口から僕の指を離した。
    「カネダ驚きすぎだろ!」といたずらに成功した子供みたいに笑うタミヤ君。
    「そ、そりゃこ、こんなこと急にされたらびっくりするよ!!もう!!」
    タミヤ君は悪戯のつもりかもしれないけど、彼に恋心を持つ僕としては不意打ちすぎて、まだ心臓がバクバクしている。顔もすごくあつい。絶対顔だって赤くなってよ…

    「ごめんって!そんな怒んなよ〜」
    そう言って、笑いながら謝るタミヤ君。
    まぁ、僕たちの距離感ならこれが普通の反応かと思いながらなんとか心臓を落ち着かせようとした。
    そんな僕に追い打ちをかけるように「それとカネダ!ごちそうさまでした」とタミヤ君は言った。


    …おにぎりの話だよね?
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    Replies from the creator

    flower_nashi07

    PROGRESSタミカネ

    タミヤくんと付き合ったのはいいが、今までの関係がなくなってしまうこと、ダフとの関係も変わってしまうのではないかとうだうだ考えてしまっているカネダ。
    友達としてのタミヤくんも恋人としてのタミヤ君どちらも選べず関係が踏み切れないでいるカネダ。

    そんなカネダを見かねてダフが2人で出かけさせて、
    初めてのデートをする話です。
    変わるのを怖がってるのはタミヤ君を好きになった日のことは覚えていない。
    きっとずっと好きだったから、好きじゃなかった時のことなんてわからない。

    タミヤ君に想いを伝えたのは、小学校を卒業した次の日。報われない気持ちに卒業するために告白した。
    男で、幼馴染の親友から告白されて戸惑うだろうし最悪絶交されると思っていた。けれど、タミヤ君は「落ち着いて考えたいから、返事は明日でもいいか?」と言われた。

    そして次の日に、まさかの「俺も好きだ。これからもよろしくな」と告白を受け入れてくれた。
    この日から僕とタミヤ君は親友から恋人になった。
    そしてそれから1年経った。今も僕らは恋人だ。

    「カネダ本当にこのままでいいの?」

    休み時間、クラスメートがおしゃべりをしたり、ふざけたり騒がしい教室の中で僕の前の席に座って、ダフは言った。
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    flower_nashi07

    PROGRESSタミカネ

    タミヤくんと付き合ったのはいいが、今までの関係がなくなってしまうこと、ダフとの関係も変わってしまうのではないかとうだうだ考えてしまっているカネダ。
    友達としてのタミヤくんも恋人としてのタミヤ君どちらも選べず関係が踏み切れないでいるカネダ。

    そんなカネダを見かねてダフが2人で出かけさせて、
    初めてのデートをする話です。
    変わるのを怖がってるのはタミヤ君を好きになった日のことは覚えていない。
    きっとずっと好きだったから、好きじゃなかった時のことなんてわからない。

    タミヤ君に想いを伝えたのは、小学校を卒業した次の日。報われない気持ちに卒業するために告白した。
    男で、幼馴染の親友から告白されて戸惑うだろうし最悪絶交されると思っていた。けれど、タミヤ君は「落ち着いて考えたいから、返事は明日でもいいか?」と言われた。

    そして次の日に、まさかの「俺も好きだ。これからもよろしくな」と告白を受け入れてくれた。
    この日から僕とタミヤ君は親友から恋人になった。
    そしてそれから1年経った。今も僕らは恋人だ。

    「カネダ本当にこのままでいいの?」

    休み時間、クラスメートがおしゃべりをしたり、ふざけたり騒がしい教室の中で僕の前の席に座って、ダフは言った。
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