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    tanpi5457

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    tanpi5457

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    さっきの続き 
    頑張った。。。。日本語は難しいね

    続きその夜
    夢の中に栗原さんがでできた
    『栗原さん......どうして』
    『すみません....私はあなたを騙したくなかった、私は自分があなたの想像でしかない存在だってことはわかっていた。けど、私はこのままでもいいと思ってしまった。きっと、あなたもそう思っているでしょう?』
     そう
    最初は栗原さんが幻覚だとわかってショックを受けたが
    このままでもいいと思ってしまったのだ。
    わたしの知り合いや友達にはオカルトやミステリーが好きって言う人がいない。
    唯一
    栗原さんだけが話が合う人だったのだ
    なにより
    栗原さんと一緒にいると居心地がいい
    (もしかして私って)
    『そうです....どうしてでしょう』
    『私はあなたのことが嫌いになれないし、忘れられない』
    『私はあなたから離れなれないです』
    そういって、栗原さんは私を抱きしめた。
    夢だからなのかな
    本来なら温度も感じられないその体から暖かい温もりを感じた。
    ああずっとこうしていたい
    あなたが私の想像じゃなければどれほどよかったのでしょう
    そうすれば現実でも触れ合える
    私は本当におろかな人だ
    よりにもよって自分の想像の知人に
    好意を抱いてしまったのだ
    『栗原さん...キスしませんか?』
    いったい何を言っているのだろうか自分は
    でも栗原さんは笑って頷いた

    私の唇と栗原さんの唇が重なる
    触れ合う感覚も何もないキスだった
    けどお互いすごく幸せだった

    ....

     退院の時が近づいた
    私は栗原さんと約束をした
    外にいる時は声を掛けない、私も外にいる時は栗原さんの存在を忘れる
    そうすれば生活に支障は出ないし、変な誤解も起きない
    『それは安心ですね、生活に支障が出なければ何も問題はありません』
    そのことを医者に伝え退院の手続きを済ませた
    正直、いろんな人に笑顔で手を振って見送られるのはちょっと恥ずかしかった

    ...

     その後なんとか家に着き
    扉を開けるとあの人が待ってくれていた
    『おかえりなさい、待ってましたよ』
    『ただいま、栗原さん』




    おわり!
    幻覚の栗原と共存するやつ!俺得
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