kimuranatsuno
DOODLE複座スミイサ。ギスギスしている。クヌに目を付けられたきっかけのようなもの妄想。【複座】眩いばかり 洗っても洗っても拭えない、走っても走っても振り切ることができない、目を閉じても消えていかない濃密な死の予感に囚われたとき、何を望むのが人間か。
XM3ライジング・オルトス。日米が極秘に開発していた複座式TSには、日本とアメリカからパイロットが一人ずつ選ばれた。まずはシステムを運用できる数少ない適合者であるイサミ・アオ三尉。そして、そのイサミに『ついていける』人間、ルイス・スミス少尉だ。
前線に投入されたライジング・オルトスは、希望をつなぐのに十分な初陣を飾った。それまではどうにか凌ぐしかなかった敵の攻撃を押し切り、バリアを破って撃破したのだ。それも、何体も。
ライジング・オルトスの活躍、そして必死にかき集めた情報、部隊の練度向上もあり、一進一退ではあったが人類は未知の敵に対抗できるまでになった。作戦を牽引するのは、もちろんイサミとスミスだ。しかし敵を退けたあとに行われる二人の反省会は、もっぱら言い争いで終わることのほうが多い。その多くはイサミの独断専行に端を発するものだったが、今回は違っていた。
3641XM3ライジング・オルトス。日米が極秘に開発していた複座式TSには、日本とアメリカからパイロットが一人ずつ選ばれた。まずはシステムを運用できる数少ない適合者であるイサミ・アオ三尉。そして、そのイサミに『ついていける』人間、ルイス・スミス少尉だ。
前線に投入されたライジング・オルトスは、希望をつなぐのに十分な初陣を飾った。それまではどうにか凌ぐしかなかった敵の攻撃を押し切り、バリアを破って撃破したのだ。それも、何体も。
ライジング・オルトスの活躍、そして必死にかき集めた情報、部隊の練度向上もあり、一進一退ではあったが人類は未知の敵に対抗できるまでになった。作戦を牽引するのは、もちろんイサミとスミスだ。しかし敵を退けたあとに行われる二人の反省会は、もっぱら言い争いで終わることのほうが多い。その多くはイサミの独断専行に端を発するものだったが、今回は違っていた。
大漁とろ
DONE『イラストを投げたら文字書きさんが引用rtでssを勝手に添えてくれる』タグで、悦乱子様(@bbbume0215)の素敵なスミイサにSS(チョト ナガイ)を添えさせていただきました。ポスト内のセリフも引用させていただいております。
短時間クオリティですが、書いていてとても楽しかったです!
スミイサ【ハリ〇ッド張りのアクションとラブを添えて】「いいか、イサミ、落ち着いて聞いてくれ。ルルがカジノのマフィアに捕まった。今すぐ助けに行くぞ」
「いや待てまずお前が落ち着けよ!」
思わずツッコミを入れるほど、背にはどデカいランチャー、手にはマシンガン、肩に重厚なガンホルスター(もちろん中身入りだ)、腰にはハンドガンとマガジンを大量に搭載したスミスの額へ、どこの重戦車だよという追いツッコミとともに手刀を叩き込んだ。
あの戦いの後、俺たち三人に与えられたクルーズ旅行。世界中に寄港し、多くの傷を負った国や町、様々なところを見て回った。
キング司令官たちは、純粋に休暇を与えてくれたのだろう。だが、デスドライブズの攻撃により世界はどうなったのか、どう復興しはじめ、また、傷ついたままなのか。俺たちは知りたかった。
5063「いや待てまずお前が落ち着けよ!」
思わずツッコミを入れるほど、背にはどデカいランチャー、手にはマシンガン、肩に重厚なガンホルスター(もちろん中身入りだ)、腰にはハンドガンとマガジンを大量に搭載したスミスの額へ、どこの重戦車だよという追いツッコミとともに手刀を叩き込んだ。
あの戦いの後、俺たち三人に与えられたクルーズ旅行。世界中に寄港し、多くの傷を負った国や町、様々なところを見て回った。
キング司令官たちは、純粋に休暇を与えてくれたのだろう。だが、デスドライブズの攻撃により世界はどうなったのか、どう復興しはじめ、また、傷ついたままなのか。俺たちは知りたかった。
kimuranatsuno
DOODLEもだもだイチャイチャするスミイサ@豪華客船グイグイ行くタイプのイサミと察しの良いルルちゃんがいます。
【スミイサ】日本ではそれをギャップ萌えという【ルイイサ】 戦いの後処理と秘匿の算段と世界復興のゴタゴタのあいまをぬって、イサミとスミスの関係は恋仲に発展した。といっても、そこにはロマンスのかけらもない。もともとスミスは……ブレイバーンはイサミへの好意を隠そうとしていなかったから、イサミが一歩を踏み出せば、あとは転げ落ちるようにそうなった。
そんな二人の恋に障害など存在しないように思える。けれど実際はそう甘くない。二人きりになれる時間がなかったのだ。仲間も友人も野次馬も、みんなヒーローの顔をひと目でも見たがった。各所を巡るセレモニーでは必ず衆目にさらされた。聴取や身体検査は、いつも個別に行われた。
転げ落ちるように始まった二人の恋愛は、じれったい幸福のなかで停滞していた。戦いが終わった直後も、世界がすこしずつ復興してゆく今でさえ、キスから先へ進めずにいる。
3239そんな二人の恋に障害など存在しないように思える。けれど実際はそう甘くない。二人きりになれる時間がなかったのだ。仲間も友人も野次馬も、みんなヒーローの顔をひと目でも見たがった。各所を巡るセレモニーでは必ず衆目にさらされた。聴取や身体検査は、いつも個別に行われた。
転げ落ちるように始まった二人の恋愛は、じれったい幸福のなかで停滞していた。戦いが終わった直後も、世界がすこしずつ復興してゆく今でさえ、キスから先へ進めずにいる。
ゆきと
SPUR MEブバ後遺症(?)で致せなくなったスミをイサがよちよちする話が書きたい導入。全然えっちなことはしてないけどソレな言葉が出てくるのでワンクッション。
とりあえず勢いで書いたところまで。ちゃんと続きは書く(予定)。 1172
いろんな毛
DOODLE⚠️円盤①のアフターストーリーから着想を得たらくがき(つまり強幻覚)⚠️彼は風来坊してる…のか?本当に?
長期休暇取ったイサ三が世界中を巡り、いなくなったス三スを探す物語が見たいな…のらくがき
後編が出るまでに好き勝手煎じます‼️
イサ三、どうか彼のそばにいてくれ〜〜😭
ふたり(とブバ)で逃避行しててもいいんだよ、、
ゆきと
MOURNINGにゃんにゃんにゃんの日に書いたスミイサ未満withルル。スミがパパです。たぶん4話後7話前の謎時空。本当に迷い猫だったのか不思議な力でイサが猫になってるのかは想像にお任せします。
これでもスミイサと言い張る勇気。
「スミスぅ!なにかみつけた?ルルも!」
穏やかな天気の昼下がり、ルルの指差す方向には人だかりがあった。聞こえてくるのは賑やかな歓声で悪いことではなさそうだと胸を撫で下ろす。
「Alright,行ってみようか」
そう声をかけると同時か少しはやく、ルルはオレの腕を引っ張りながら人だかりへの突入していった。
押し合いへし合い、どうにかたどり着いた中心に居たのは一匹の黒猫。身体の大きさからして成猫だろうか。墨を流したような艷やかな毛並みとヘーゼルカラーの瞳が美しい。どうやら怯えてしまっているらしく、フーフーと荒い息が聞こえる。
まわりはお構い無しに口笛を吹いたり近付こうとしたりとやりたい放題だ。
「スミス!」
猫を指さしてルルが笑う。
2330穏やかな天気の昼下がり、ルルの指差す方向には人だかりがあった。聞こえてくるのは賑やかな歓声で悪いことではなさそうだと胸を撫で下ろす。
「Alright,行ってみようか」
そう声をかけると同時か少しはやく、ルルはオレの腕を引っ張りながら人だかりへの突入していった。
押し合いへし合い、どうにかたどり着いた中心に居たのは一匹の黒猫。身体の大きさからして成猫だろうか。墨を流したような艷やかな毛並みとヘーゼルカラーの瞳が美しい。どうやら怯えてしまっているらしく、フーフーと荒い息が聞こえる。
まわりはお構い無しに口笛を吹いたり近付こうとしたりとやりたい放題だ。
「スミス!」
猫を指さしてルルが笑う。
kimuranatsuno
DOODLE花屋バーススミイサ。ヒビキがブレイフラワーの同僚です。ブレバン君相変わらず不在です。【スミイサ】ヒーローは秘密で出来ている【シン花】 ブレイフラワーに、やたら顔の良いアメリカ人客が来るようになった。その容姿だけでも目立つのに、いつもスーツ姿で、金の髪も隙なくセットされている。しかもなんだか良い香りまでしてくる。自分の魅力を最大限まで引き出すすべを知っているみたいだった。話してみれば(話しかけてくるのは常にその客からだったが)気さくで物腰もやわらかく、いかにも女性にモテそうな雰囲気だ。そんな印象だったから、ある日、その客が幼稚園着の女の子を連れてきたとき、イサミはたいそう驚いた。子どもがいるようには見えなかったからだ。
「娘さんがいたんですか」
イサミが思わずそう話しかけると、その客はなぜか動揺した。顔を赤くして青い瞳を泳がせて、「あぁ、えっと」と意味もなく言って、でもキリッと切り替えて。
3053「娘さんがいたんですか」
イサミが思わずそう話しかけると、その客はなぜか動揺した。顔を赤くして青い瞳を泳がせて、「あぁ、えっと」と意味もなく言って、でもキリッと切り替えて。
P🪅
PAST最終回後のスミイサ+ちょっとルルちゃん。虹彩の色によって、明るさへの強弱が違うとのことから思いついたスミイサです。(虹彩が緑、青だと暗くてもよく見える。虹彩が黒や茶だと明るくても見える。なので虹彩が明るい色の人は冬でもサングラスをつけるとのこと。) 1614kimuranatsuno
DOODLE最終回後のスミイサ。甘めRedo「──というわけで、デスドライヴズとひとつになった俺は、イサミを抱いて戦うために時空を超えて戻ってきたんだ」
「……以上か?」
「以上だ」
「よしスミス。床に正座しろ」
「Why!?」
そんなこんなで、スミスは床に正座させられていた。主の帰還したヒーローだらけの部屋で、正面にはベッドにどっしり腰掛けたイサミがいる。スミスのよく知る緑の作業服姿で、ひざの上で指を組んで。ただ、伸びた黒髪だけは、今となってもなかなか見慣れない。
ブレイバーンたちが世界を救ってから一週間。復興はおろか、あらゆる事後処理すらとうてい終わりがみえない。そんななかで、もはや日課となった尋問からやっと解放されたスミスは、今度はイサミに捕まっていた。くたくたの体でひと息つき、シャワーでも浴びようかと思った矢先に部屋に押しかけられて。それが嬉しくないと言ったら嘘になる。しかしイサミからほとばしる怒りを感じると、浮かれてばかりいられなくなってしまった。
4049「……以上か?」
「以上だ」
「よしスミス。床に正座しろ」
「Why!?」
そんなこんなで、スミスは床に正座させられていた。主の帰還したヒーローだらけの部屋で、正面にはベッドにどっしり腰掛けたイサミがいる。スミスのよく知る緑の作業服姿で、ひざの上で指を組んで。ただ、伸びた黒髪だけは、今となってもなかなか見慣れない。
ブレイバーンたちが世界を救ってから一週間。復興はおろか、あらゆる事後処理すらとうてい終わりがみえない。そんななかで、もはや日課となった尋問からやっと解放されたスミスは、今度はイサミに捕まっていた。くたくたの体でひと息つき、シャワーでも浴びようかと思った矢先に部屋に押しかけられて。それが嬉しくないと言ったら嘘になる。しかしイサミからほとばしる怒りを感じると、浮かれてばかりいられなくなってしまった。
kimuranatsuno
DOODLE花屋バースのスミイサ。ブレくんは不在ですすみません。1週間後、スミスに赤いバラの花束を渡すイサミの話 ブレイフラワーには、毎週金曜日に花を買いに来る常連客がいる。とても気さくな男で、黙々と花束を用意するイサミによく話しかけてきた。その隣にはいつも、ちいさな女の子がいる。
同世代に見えるが、娘がいるんだよな。二人が店を訪れるたびにイサミはそんなことを考えていたが、もちろん口には出さない。「いらっしゃいませ」とだけ言うと、いつものようにオススメの花を見繕い、ちいさな花束を作る。そして会計を済ませて「ありがとうございました」。必要最低限のやりとりを交わすのみだ。イサミと男とは、あくまで店員と客という間柄だった。……今日の出来事が起こるまでは。
きっかけは突然やってきた。いつものように花束を作るイサミの背後で、「ルル!」という厳しい声がした。振り返ると、棚に置かれた胡蝶蘭の鉢が、今まさに女の子の頭上に落ちようとしているところだ。
3368同世代に見えるが、娘がいるんだよな。二人が店を訪れるたびにイサミはそんなことを考えていたが、もちろん口には出さない。「いらっしゃいませ」とだけ言うと、いつものようにオススメの花を見繕い、ちいさな花束を作る。そして会計を済ませて「ありがとうございました」。必要最低限のやりとりを交わすのみだ。イサミと男とは、あくまで店員と客という間柄だった。……今日の出来事が起こるまでは。
きっかけは突然やってきた。いつものように花束を作るイサミの背後で、「ルル!」という厳しい声がした。振り返ると、棚に置かれた胡蝶蘭の鉢が、今まさに女の子の頭上に落ちようとしているところだ。