Rotラフドン勢いよく扉を開くと、肩をびくつかせたラファエロが振り向いた。
でかい身体をこれでもかってくらい縮こませてるけど、それでもドナテロが後ろからすっぽりと隠れてしまうくらいだ。
「ねぇ、いつまでそうしてるの?」
機嫌の悪さを隠すつもりもなく言葉にも刺々しくなった。
ラファエロは眉を下げて困ったような顔、目すら合わせてくれない様子に苛ただしく舌を打つ。
荒い足取りで近づくがラファエロは困ったような顔でこちらを見るのみで特に逃げる様子はなかった。
だからこそ、腹立だしい。
彼の前に立ち、おもむろに背の装備を解除した。
それに慌てたのはラファエロの方で金具の外れたそれを大きな手が掴む。
「外したら危ないだろ!何かあったら」
「此処は家なのに?誰がここのセキュリティ組んでると思ってるの?傷つけることなんてなんもないんだから家にいる時くらいリラックスしろっていつも言ってるのは誰?」
そうやつきばやに問うと、先ほどから一向に合わせてくれない目を余計にさ迷わせる。
「…傷つける奴は…いるだろ……」
そして発せられたのは細々とした声で、ドナテロは苛ただしげに足を踏み鳴らした。
傷つけないように気を遣って近づかないように、そんなの存在そのものを認知しないのと何の違いがあるというのか。
いつもわがままだの話を聞かないだの言うくせに、何を言ってもこちらを見ないラファエロの方がずっと卑怯に思える。
悔しくて、悲しくて、そして淋しいと思ったら気が付くとボロボロと涙が落ちてきて。
それに驚いてこちらを見たラファエロと、皮肉にも今日はじめて目が合った。
Rotラフドンはとにかくフィジカルステータス極振りなので、一回は重傷レベルまでやっちまったことあると私がとても喜びます