あまみ☆quiet followDOODLE圭藤♀はじめてのすけべみたいなやつです。葵ちゃんは先天性女体化ですのでお気をつけください。パスワード:あなたは18歳以上ですか? Age verification Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow あまみDOODLEリバリバ/フォウイレエロいことしてるときに自分の顔を隠すイレブンが見たーいという話書きたいとこしか書いてないですQあなたは18歳以上ですか? 1574 あまみDOODLE圭藤二年生になった春の話です。珍しく葵ちゃんが男の子で、珍しく葵ちゃんが片想いしてる。圭藤あ、咲いてる。 なんて今さら意識したのは、通学の電車の中だった。 流れる景色がやけに白いのは、線路沿いに植えられた桜の花びらが満開になっているから。 こんなタイミングで気がついたのは、春休み中で制服姿のやつがほとんど乗っていないからだ。野球部の朝練に向かう時間では、サラリーマンたちと押しくらまんじゅうするにはまだ早い。 たしか、我が市営団地の周りでも花を咲かせていたはずだ。入学や進級のタイミングで、姉や妹と写真を撮った記憶はある。 毎年、なんなら今朝だって横を通り過ぎて来たはずなのに、こんなにも視界に入らないものだとは。朝は練習のことで頭いっぱいで、夜は夕ごはんの段取りを組み立てるのに夢中になっているからかもしれない。 3861 あまみDOODLEリバリバ/フォウとイレブン全部妄想全部嘘です。どちらかというと411思考の人が書いてます。けど楽園みたいな景色のところに住んでてほしい。フォウとイレブンオレたちの家からは海と空がよく見える。 そのほうがいいと、フォウが言ったからだ。 地上に人間が住めなくなって久しいが、人類の抜け殻はそこかしこに残されている。 海岸沿いに建つ、白い壁の大きな窓の家。 「そうですね、しばらくここにしましょうか」と彼が頷いてから、もうどれほど経っただろう。不在にしていることの方が多くて、よくわからない。 久しぶりに踏んだ床の埃の上で、「ああ、やっぱり我が家が一番ですね」、フォウはううんと伸びをする。明日は床を綺麗に磨こう。白い肌が汚れてしまう。 ディナーの前にやることがある、と言って、彼はバルコニーに続くガラス戸を開け放った。潮の臭いが波のように襲いくる。死んだ動物の臭いだといつも思う。 1096 あまみDOODLEしきざき春夏秋冬がオーナーを務める飲食店で働いている斬の謎の現パロ。お館様不労所得で一生遊んでてほしいしきざき『本日、臨時休業いたします』 目もくらむような清々しい晴天の下、軽い足取りで出勤してきた斬に目眩を覚えさせたのは店先のそんな貼り紙だった。 「おお、おはよう斬」、駅前の一等地、パッと目を惹く秘密基地みたいな扉にべたべたとまじないを貼り付けながら、春夏秋冬がぱあっと笑う。ようやく暖かくなってきたおだやかな春のような、四月の午後にふさわしい笑みだ。 「おはようございます……え、今日店休みなんですか?」 カフェバー『千紫』。カフェのようなバーのような居酒屋のような定食屋のような、ポジティブにみれば自由気ままな形態のこの店で俺が働き出したのは、この春からだった。シフト融通ききますという謳い文句と、昼過ぎから仕込みという夜型の営業時間が、大学生の俺にはぴったりだったのだ。まあ、自由すぎて「来たいときに来てくれて、休みたいときに休んでいい」なんて告げられたときにはさすがに面食らったけれど。 1168 あまみDOODLE圭藤♀エイプリルフールネタ。葵ちゃんは先天性女体化です〜圭藤♀「おはよう藤堂、今日もかわいいな」 しぱしぱと高速まばたきを繰り返す葵っちに、やべっこれは完全ミスったわ、要圭はダッシュで校門からやり直したい気持ちを必死に押さえつける。 4月1日、今日こそは“智将のフリした要圭“として完璧に騙し通してやろうと企んでいたのに。心の奥底で、もうひとりの自分がクスクスとあざ笑っている姿が脳裏に浮かぶ。気まぐれ、そして抜き打ちで行う『圭ちゃんでしょうか智将でしょうかクイズ』は今のところ連敗を期している。 「おう、おはよう。智将こそ今日もイケメンじゃん」 予想していた強めのツッコミとは裏腹に、葵っちはからりと笑う。 え、え、バレてない?ていうか葵っちって智将のことイケメンとか思ってたの? 687 あまみDOODLEしきざき軌道エレベーターめっちゃ長いっていつも言われるから勝手にエレベーター内に椅子があると思ってるしきざきまぶしいとねむたいは似ている。 と、この世で自分だけが思っている。 軌道エレベーターに初めて乗ったときのことは、実はそんなに覚えていない。 透明なエレベーターの先に広がる景色は、見渡す限りの空の青というより逆光で目が焼かれそうなほど白かったし、爆速で過ぎ去っていく縦長の世界は、物珍しさもあったけれど単純に長かった。 叢裂さんなんかは見えない壁に貼りついていまだに楽しそうにしているけれど、そんな純粋無垢な気持ちはもはや俺には残っていない。 まぶしい、そして長い。 任務後の重い体を引きずって、今日もあの日と同じ感想を抱く。 たいした作戦ではなかった。お館様ならあくびしながらでも滅せるような雑魚どもに、術式の時間稼ぎの俺がひとり帯同すればすむような、ごくごく普通の。 1068