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    ピザカッタ

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    ピザカッタ

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    アツチンがデカすぎて絶望の淵に立たされた二人が、山なり谷なり乗り越えて初夜を迎える話の前半。

    18↑?

    #侑日
    urgeDay

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    HQ_kazu613

    DONEこんな日常 侑日侑さんはよく、俺の肩に肘を置く。それも右肩が多い。海外では当たり前の距離感ではあるが、ここは日本。彼のパーソナルスペースが狭いのだろうかと思っていたが、どうやら俺にしかそうしないらしい。
    「なんで肘置くんですか?」
    「ちょうどいい高さやもん」
     それだけの理由で、と思いながらも首を傾げると嫌やったら言うて無いとも言われた。別に嫌では無かったし、肘を置かれている割に体重はそれほどかけてこないので、大丈夫ですよと許していた。
     それが、付き合う前。今考えたら、あれはスキンシップの一環だったようだ。
     付き合ってからもそれは変わらず、むしろひどくなってきた。みんなが居る前では肘を置く程度だが、二人きりになると後ろから抱きしめられ顎を乗せてくる。そのままぐりぐりと頭をすり寄せてくることもある。
    「侑さんは、俺の右肩好きなんですか?」
    「右肩だけちゃうでー、翔陽くんの隅から隅までぜーんぶ好き!」
     わざとらしい子どものような言い方は、もう慣れてしまった。本当なのか嘘なのか、見分けるのが難しいが彼が俺に嘘をつくのはそれほど無いので、本心だと受け止めておく。
    「なんやろ、治りがええねん」
    「治りが」 1404

    HQ_kazu613

    DONEその瞳に映るのは

    侑→日ぐらいの距離感
    試合中、ベンチでの会話
    アニメ見て改めて、侑には日向の光は眩しいだろうな、と思ったので
    試合中、違和感がありそれが監督にもバレてたみたいですぐにベンチに下げられた。まだいける、という気持ちとちょっとやばいかもしれへん、という葛藤を抱えたままベンチに座らされ駆け寄ってきたスタッフに左手を差し出す。このスポーツをしてると、突き指なんて普通すぎて痛いとかも感じひんようになったけど、今回はちょっといつもの感じとは違う。とりあえず冷やそうと、別のスタッフから氷嚢を受け取り、左手の薬指に当てながらそれでも続いている試合をまるで観客のような目で見つめる。今のトスはないやろ、ぼっくん助走短かったのによぉ飛んだな、相手のブロックうまいなめっちゃ分析されてるやん。コートの中では見えなかった景色が見えてくるのはいいことかもしれないが、やっぱ俺はそこに居たい人間なので唇をぎゅっと噛み締めた。
    「大丈夫ですか」
     後ろから近付いてきた翔陽くんが、俺の顔を覗き込む。今日も大活躍でバンバン点数を決め、俺のトスにもちゃんと反応してくれた相棒は、ちょうど交代で下げられていた。今日はたぶん、このまま彼の出番はなく試合は終わるだろう。もちろん、勝利で。
    「あーたぶんな。こんな痛いの初めてやわ」
    「すごい変わっ 1349