僕があいつを好きなんてありえない突然だけれど、僕山田三郎14歳は3つ上の次男のことが好きだ。三郎と名前にもある通り僕は三男、次男は低脳でバカな二郎、そして神と呼んでいい程尊敬する長男の一兄...一郎。
この2人の兄の中で二郎が好きらしい、一兄も好きだけど...それとはまた違う好きだ。
で、「僕は二郎のどこが好きになったんだ...」
謎。どうして僕は二郎が好きなんだ二郎を好きになってから気付いたこの謎。まずありえない。僕があのバカでアホで低脳な二郎を好きになるなんて
この感情は僕の勘違い...と言う可能性もあるが...う〜ん...1度そういうのを意識せず、普段通りに過ごしてみるか...
...やっぱりこれは僕の勘違いではないのか...
普段通りに夜まで過ごしてみたけど、意識しなくてもそういう見方をしてしまう...ダメだ、もう一度考え直したい...第一、僕は男だし一応二郎も兄だ、普通に過ごしていれば好きになるはずなんてないのに二郎を意識し始めるきっかけ...そんなのあったか強いて言うとしたら、二郎が風呂に入っている時に僕が間違えて入ってしまったこと...その時の二郎は色気が半端なかった。いや元々色気は半端ないんだけどいつもより凄かった...水も滴るいい男、を体現したような感じだった。