マシュ←レモ供養きっかけ?という名の幻覚
・🍋ちゃんって自他共に認める重い女だけど、我儘自己中系とは対極の超献身型の重い女だよね?重い女は自分の重さを理解して相手に求める以上に相手に与えるものですよ?ってタイプでは?
・拘束衣って拘束されてる本人は動けないけど、もし繊維がバチバチに強かったら最早隙の無い鎧と同じでは?着てる人に外部から危害を加えるの無理そうよね?🍋ちゃん🍄くんを自分に物理的に縛り付けるの上手いでしょ。多分。
・杖に神が宿るなら、祈る相手は自分の杖でいいのでは?自分の使い手が全力で願うなら叶えるのが神ってもんでしょ?
・魔法は魔力の量で進化する。マーガレットやマイロの魔法的に強い魔法は発動まで時間がかかる(代償が伴う)やつがある。つまり魔力めちゃ盛りして色々代償払えば強い魔法が使えるのでは?
・魔法は修行すれば細胞単位で緻密な効果を付与できる
→色々と男前な🍋ちゃんの幻覚が見えちゃうな……
ざっくりした話の概要
イノゼロ戦後のどっかの時間軸
🍄くんを神様にしたい敵 vs 🍄くんを🍄くんのままでいさせたい🍋ちゃん+🪐💥🐬+神覚者
魔法界最強の肉体を持つ🍄くんが父親並の魔力を持てばそれは神に等しい、血筋としては強い魔力を受け入れる素質はある筈、そう考えた敵が🍄くんを捕らえ、細胞レベルで体を弄って人の枠から外す事を画策。
敵が何の目的で🍄くんを捕まえたか知った皆が🍄くん救出作戦を立てるが、敵の策により体を弄る時以外は手出しが出来ず、助け出せる可能性がある時すらどうしても救出に時間がかかる。
その間、少しでも体を弄られたら元に戻すのは難しくなる。
🍋ちゃんの固有魔法なら🍄くんを🍄くんという存在として拘束し、他からの干渉を防げるかもしれない。🍄くんを救出するまで、敵の攻撃をしのぎながら🍄くんという存在自体を守って耐える🍋ちゃんとサポートする🐬くん、二人を攻撃から守る🪐💥が🍄くんを巡って敵の魔法と綱引き状態の持久戦を繰り広げる。
以下、多分そんな感じの話のコンセプト的な一文とカッコいい🍋ちゃんの短いぶったぎりワンシーンの供養。
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捧げましょう、私の祈りを。
捧げましょう、私の魔法を。
捧げましょう、──私の全てを。
たった一人、あなたの為に。
一度きりの魔法を捧げます。
奪えるものなら奪えばいい。
──私の想いに、勝てるのならば。
『あなたに捧ぐ、一度きりの魔法』
「強い魔法には代償がつきもの、身に余る力を得ようとすれば相応の対価が必要なのです」
一拍置いて静かな瞳に射抜かれる。
見定める様な視線に嘲りの色など欠片も無く、どこまでも真摯で誠実だった。
「──貴女は、彼の為に何を差し出す事ができますか?」
瞼を閉じ、彼女の問いの答えを探す。
時間? 寿命? 魔力?
いいえ、そんな物では足りない。
私が持っている物なんて多くは無いのだから。
目を開けて、答えを示す。
迷いも憂いも押し込めて、ただ大切な彼の為に。
──私の好きな、彼の為に。
「全てを」
天秤の皿に『私』を乗せる、切なる願いを叶える為に。
「私の持つ全てを捧げて構いません」
それでもきっと彼を救うには足りないけれど、繋ぎ止めるくらいはできるかもしれない。
私の全部で祈るのだ、応えてくれますよね?
わたしのカミサマ〔杖〕。
だって捧げられた祈りを秤にかけて、奇跡を授けるのが神様なのだから……
傾けてみせる、私の全てを賭けてでも。
重い女ですからね、私。