การค้นหาล่าสุด
    ลงชื่อเข้าใช้เพื่อลงทะเบียนแท็กที่คุณชื่นชอบ
    ลงทะเบียน, เข้าสู่ระบบ

    ともり

    成人3L 【転載・加工・AI学習 使用禁止※Do not use/re-upload my works. 】

    ☆ติดตามเงียบๆ ตะโกนด้วย Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 6

    งานที่เกี่ยวข้อง

    aoritoiki

    ความคืบหน้า柴チヒと統チヒになる予定だけどまだ統のとの字も出てこない途中経過。花吐き病と陰間茶屋の話を書きたくなって、合体させました。そしたら陰間茶屋の知識なさすぎて調べてもよく分かんなくて、ちょっと自棄になって途中経過上げます。そしてやっぱり関西弁もわからないよ柴さん…。

    あ、名前の呼び方とか髪型とかちょっと原作から話に合わせて変えてます。
    あだ花ひとつ、またひとつと花が咲く。
    ぽとり、ぽとりと花が落ちる。
    花弁のような紫色の花心を持つ白い花。
    緩やかな曲線を描いて広がる紫の花。
    光を奪ったように黒く、だが仄かに混じる紅色が艶やかな花。
    風がそよぎ、花弁が散ってゆく。
    ああ、なんて――






    芝居小屋で賑わう大通りから少し離れた奥まった場所に、その茶屋はあった。
    立派な門構えのその建物は、料亭のような風格ある佇まいをしていた。事実、腕のある料理人を抱え、料理の提供も行っていたが、その店を訪れる客の大半の目当ては美食に舌鼓を打つことではない。格子門戸を潜り、土間を上がった先にある一階には、大小様々な座敷が設けられていた。客を通す部屋は、それぞれの会話や音が漏れないよう、厚い壁やいくつもの襖で隔てられている。客同士が顔を合わせることのないよう行き来にも配慮がなされ、そこでのひとときを内密に過ごせるようにと徹底されていた。二階の窓は千本格子となっており、窓際から誰かが外を覗き見ても、外から中の様子を窺うことは出来ない作りになっている。
    7102

    ผลงานแนะนำ

    Eleven_dq10

    เสร็จแล้วキスの日
    煉炭 杏炭
    日差しがたっぷりと降り注ぐ庭、煉獄家3人分と自分の洗濯物を洗い終えた炭治郎は、真っ白にはためく洗濯物を見て、よしっと呟いた。
    今日はいい天気なので乾くのもきっと早いだろう。
    庭の草むしりなどは普段千寿郎が、部屋の掃除は槙寿郎がやってくれている。
    煉獄の姿を探すと、縁側に出る部屋の柱に身を持たせかけて、炭治郎へ慈しみの目を向けて佇んでいた。
    「煉獄さん!」
    「洗濯物をありがとう炭治郎」
    庭へと下りた煉獄に走りよった炭治郎は、いいお天気なのでついたくさんしてしまいましたと笑う。
    「手伝わなければと思いつつも、すまない。見とれてしまった」
    「煉獄さ…」
    「まるで君がこの俺に嫁いできてくれたかのようで、錯覚を起こす」
    「煉獄さんさえ良ければ、俺はあなたの妻になりたいです」
    片腕も効かないし、痣ものでいつ果てるとも知れぬ命ですがそれでもいいならと微笑む。
    「俺こそ片目も見えぬ男だ。けれどお互いになにも支障はないな!無理をしてはいけないが、君はこれ以上ないくらい頑張っているし…俺は君が好きだ」
    洗濯物が風にはためく音、不器用ながらも真っ直ぐな言葉に炭治郎は目を丸くし煉獄の言葉に口元を綻ばせる。
    1162