妄想相方から深夜唐突に電話かかってきて「人、殺しちゃった、」って言われたら
ゆきくんの場合
えっ、と言葉に詰まってから、「あ〜、なるほどね、分かった、なにかの罰ゲームでしょ。僕はそんな簡単に騙されないよ〜」と直ぐにヘラヘラ笑うが、そのあとの反応から只事じゃない雰囲気を感じとると相手の名前を呼んでから、少し落ち着いた声で「…今どこに居るの?」と聞いてくる。
現場に行き死体を見るとたじろぎ、絶句しながらも「…なんで、」と言ってくるがしばらく何かを考えるように黙りこくる。
すずちゃんの場合
最初から冗談だと思い込んで、ムッとしながらも「そんな冗談嘘でも縁起が悪いわよ。」と一喝する。
相手が冗談じゃないと言うと、「…本気で言ってるの?」と言って少し話を聞く体勢に入る。
実際に現場へ行って死体を見ると、うっ…と気持ち悪くなりながらも、色々考えながら、感情を抑えた声で、「…とにかく警察に行くわよ。」と警察に行かせようと手を引っ張る。
ハッチーの場合
一瞬脳みそが追いつかなくて「えっと…その…、それは本当なの?」としどろもどろになるが、相手が真面目に人を殺した事を伝えると、「…えーと、…とりあえずそっちに行くよ。ちょっとまってて」
と言いつつそれでも半信半疑のまま。
実際現場を見ると顔面蒼白で驚きなからも、しばらくしてから「本当に死んでるの…?」と聞く。
しばらく呆然とする。
一ノ瀬あやかの場合(相手はるるちゃん)
相手がそんな冗談いう子じゃないと知ってるので、少し驚いて言葉が詰まる。一息置いてから「…ちょっと待ってください。今どこに居るんですか?」と真面目な顔で聞いて直行する。
現場で死体を見て、驚きはするものの、すぐに隠蔽する方法を模索して何とかしようと行動する。
基本的にるるちゃん以外の人には関心が薄いためやり方に手段は問わない。必要なら自己犠牲もする。
稲見 ちあき(姉)の場合
相手が同級生の場合、「な、何を言ってるんだい?変な冗談はやめてくれよ…」とやり取りしながらも、まさかそんなと内心ビビりつつ現場に行く。
実際現場に着いてその惨状を目にすると情けない声をあげてへたり込む。
「ど、どうするのさ…こんな…!」と声を荒らげるが暫くは警察に連絡することは思いつかない。
冷静じゃないこともあり相手の言動に流されやすいため、隠蔽を手伝う可能性もある。
うろくずなぐろの場合
ははは、と笑ってから「へぇ、なるほどね。それが本当だったら大事件だ。」といつもの笑顔は崩さず、軽くあしらいながら「で、どこに向かえばいいの?」と聞き現場へ向かう。
部屋の至る所をチラ見しながら、(随分○○な場所だな)と観察しながら進む。
実際に死体を見ると、ぼんやりとした表情で、マジか。と心の中で思えば、死体をまじまじと見ながら「ふーん。」とか「さっき殺したの?」とか言いながら最後には、「それで、これからどうするつもり?」とまたいつもの笑顔で言う。相手のやり方に合わせて付き添うが、基本的に傍観者以上のことはしようとしない。
白石こいろの場合
「人を…?えっと…」と言って、困った表情で返事をする。人を殺すという発想がまず無いので、突飛な話しすぎてよく理解できず、(○○が人を殺すはずないと心の奥で信じて疑わないタイプ)
「え?私が…?…そこに行けばいいの…?…う、うん。」と相手の言うことに従ってしまう。
現場に付いてからも、様子がおかしい相手に対してどうしたんだろうとは思うが本気で人を殺したとは思っていない。
おぞましい光景の部屋を目にし、ひっと声を上げようやく事を理解する。
それから「あぁ…うぁ…」と声にならない声をあげ、腰が抜ける。黙っている相手に目をやるが何を考えてるか分からず恐怖を抱き始める。