もちマスむっくんがふたごになるはなし。(出会い編)モチモチ…パァッ…
弟 「アララ~?なんかまぶしいんだけど~…もしかしてあたらしいおうちについたのかな~?気づいたら寝ちゃってたんだし~…まだちょっとねむいな~…ってわぁ!」
フワッ…ポスンッ…キョロキョロ…
弟 「急にもちあげられてびっくりしたんだし~…ここがあたらしいおうち~?」
モチモチ…モフンッ…モフンッ…
? 「わ~やっときたんだし~。まってたよ~」
弟 「?だぁれ~?」
兄 「オレはアンタのおにいちゃんもちだよ~。アンタよりちょっとだけはやくこのおうちにきて~家主ちんとくらしてるんだ~。アンタがくるのずっとまってたんだよ~」
弟 「そうだったんだ~。もち、ずっとくらいとこにひとりぼっちで…あたらしいおうちでもひとりだとおもってたから、ほかのもちがいてびっくりしたんだし~。…ねぇねぇ、『にいちゃん』ってよんでもいい~?」
兄 「いいよ~じゃあオレは~…おとーともちだから、『おとちん』ってよぶね~」
弟 「わかったよ~。これからよろしくね、にいちゃん~」
モチモチ…モフモフ…
兄 「あ~そーだ、まだ家主ちんとあったことないよね~?さっきおとちんのこと箱からだして、どっかいっちゃったんだよね~。よんでくるからちょっとまってて~」
弟「うん、わかった~。(家主ちんってどんなひとなんだろ~…ちょっときんちょーするんだし…)」
モチモチ…ドキドキ…
兄 「おまたせ~。家主ちん、つれてきたよ~」
弟 「はじめまして~。こんにちは~。これからよろしくおねがいします~…」
兄 「アララ?おとちん、きんちょーしてるの~?そんなにきんちょーしなくていいよ~。家主ちんはとってもやさしいからね~。フツウにしゃべってヘーキだし~」
弟 「そーなの~?じゃあフツウにはなそうかな~。えっと~…家主ちんってもちもよんでいい~?ありがと~。あらためてよろしくね、家主ちん~」
モチモチ…ヒソヒソ…
兄 「家主ちんはね~おかしくれたり、おそとにおさんぽつれてってくれたりいっぱいやさしくしてくれるんだよ~。だからあんしんしてすごしていいんだし~。でもときどきね~家主ちん、つかれてるときがあるから~そーゆーときはオレたちで家主ちんをたすけるんだ~」
弟 「そうなんだ~。もち、家主ちんのたすけになれるかな~…しんぱいなんだし…」
兄 「しんぱいしなくていいよ~。オレたちがしあわせだと、家主ちんもしあわせなきもちになるんだって~。だからオレたちはオレたちなりにまいにちのんびりたのしくすごしてたらそれでいいんだし~ね~?カンタンでしょ~?」
モチモチ…フワフワ…
弟 「もちたちがしあわせだと家主ちんもしあわせなの~?それならもちにもできそうなんだし~。もち、にいちゃんや家主ちんとであえてすごくしあわせだから~」
モチモチ…ニコニコ…
兄 「おとちんかわいいね~。オレもおとちんや家主ちんとであえてしあわせだよ~。これから3人でもっとしあわせになろうね~。やくそくだよ~?」
弟 「うん、やくそく~家主ちんもやくそくだかんね~?」