リュウさんとラシード君の関係性を5、6のキャラスト・アーケードを追いながら話すリュウさんとラシード君の関係性が少年漫画の如き激アツストーリーで展開されていることがあまり周知されていないように感じているので語っていくぞ!
5ラシードのキャラクターストーリーの一部をかいつまんで話すと、
5のラシードは行方不明の友達を世界中探し回っていて、友達から送られてきた手掛かりから危険な組織に拐われたらしいことが解り、その組織と戦うことになる。
でもそれまで本格的にストリートファイトしていなかったから、自分のことを「多分強いと思う」としながらも客観的に見た時の力量はよく解っていなくて。
このまま戦っていって本当に友達を救えるのか?っていうところで、SNSで繋がっている(拐われた人とは別の)友人から、リュウの居場所を教えられ、自分の力量が解らないならリュウと戦ってみることを勧められるんですね。
その時リュウも殺意の波動に呑まれそうになっていて、戦うことに対して躊躇いを感じていた。そこにラシードが友人の勧めを聞いてリュウと手合わせをしたいとやってくる。
リュウは悩むけど、ラシードと手合わせをすることに。
そしてラシードは、自分が強いかどうかより、自分がやりたいかどうかが大切なのだとリュウとの手合わせから感じ取って吹っ切れ、友達を助けるためにまた手掛かりを辿って戦いに身を投じる。
また、この時リュウはラシードと戦うことで、ラシードの戦い方の清々しさから何かを掴めそうな感覚を得て、「戦うことをやめる」選択肢を消した。
というめちゃくちゃ重要なところなんだけど、5のアーケードでこの続きがある!!!
スト5のラシードのステージはラシードが所有している飛行機なんだけど、
ゼネラルストーリー後、その飛行機の上で、初めて戦った時のようにアザムと剛拳に見守られながら、リュウとラシードがもう一度手合わせをして、ラシードが笑顔を見せる、っていうめちゃくちゃアツいエンディングなんです…。
そして更に、スト6のアーケードに続いてるんですよ!!
友人を探す旅を終えたラシードは、今度はfootubeで戦ってみた動画を上げるfootuberとしての旅を始めた。
伝説のファイターであるリュウさんとの闘いを撮影しようと思ったものの、いざ再会して気が付く。
リュウさんと拳を交えるというのは、友達を救うために戦うと改めて決意する事に繋がった戦いであり、全てが終わった後の区切りの戦いでもあって、ラシード君にとって特別なものだった。
という話で……
当分はfootuberとしてやるつもりだけれども、もしかしたらこの先ラシードはリュウのように、強さとは何か、戦う意味とは何か、を求めて戦うことになるかもしれないし、リュウのように己の中の殺意の波動と戦うことになるかもしれない、という示唆を含んでいる…
6アーケードのラシード君は終始楽しそうにしているけど、結構ヘビーな話なんですよね…😭
(WTでもそういうフラグを立てていた…)
6リュウさんの対ラシードVコメントの「今よりもっと、真摯に戦いに向き合う。お前はそうすることもできる。」は6の先にあるラシードの変化の可能性。
6ラシードの「あんたとの闘いには、何かこう……背筋が伸びるようなとこがあるね。」は6でファイターとして戦うようになったラシードの5からの変化を示してて……まじで……良いのよ……。
5のVコメント、リュウさんは「お前の風は清々しいな。お陰で何か掴めそうだ。」
ラシードは「戦い自体の意味を探す、って?あんた面白いな!変わってるし。」
リュウさんはキャラクターストーリーの話なんだけど、ラシードのVコメント、この時点ではファイターとしてのコメントではないんだよね。
この時点ではファイターではなくて友達を助けるの為のヒーローだったから。
それが6でリュウさんとの闘いを、背筋が伸びるような、と言い表してるのが…5と6でのラシードの戦うことに対するスタンスの違い、ヒーローからファイターになったことを象徴してて…好き…😭
WTでもヒーローの戦いの終わりの話してて、オアーーーとなったんだけどさ……、ファイターの戦いの終わりはないんだって……
メタ的なことを言うと!これは!これからもストリートファイターに出るから応援してくれよな!!的な!!話だろ~~~!?!!!😭😭😭となってめちゃくちゃ盛り上がっちゃったよね…ラシード君…この先ナンバリング進んでも未来永劫出続けてくれ…😭