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    フロサスです。なんっかこう、止められなくなって書いちゃいました~~~~~

    #フロサス

    夢を一時 サースティが夜の社内の技術部を歩いていると案の定フロイドがふらふらと覚束ない足取りで歩いていた。
    「あの仕組みをあそこに応用して…いや、それよりも冷却技術の向上を…」
     ぶつぶつと呟きながら廊下をふらふらを彷徨い歩いている。
    「…はあ、またか」
     とうに勤務時間は過ぎている。夜勤だったとしてもこの時間にふらふらとしているのはおかしな時間だった。
    「また交代時間を無視してのめりこんでいる、というのは本当だったか。まったく…」
     仕事にのめり込む事は悪いことではないが、きっちりと休むことを無視した結果が大惨事を招くことを重々承知している身としてはフロイドの姿は無視できない。とっとと休んで貰わないと困る。以前、パルテティオさんの仲間のお陰で一時の休みを与えたのにまるで休むことの優位性を学習していないとみえた。
    「…フロイド」
     つとめて、優しく。精一杯なるべく優しく声をかけた。
    「んぁ…?あ、サースティさぁん」
     目が死んでいる。どうにかしなければとサースティが頭の中であれこれ考えてる最中にも「サースティさん」と呼びかけながら何やらあれやこれやと語っている。
    「聞いてますう?ねえ、聞いてくださぁいよぉ…サースティさぁん」
    「…貴方はとりあえずベッドへいってください」
    「え、ベッドで聞いてくれるんですか?」
    「はいはい、聞いてあげますから。とっとと部屋を教えなさい」
    「んへへ、サースティさん僕の部屋に来てくれるんですね」
    「まったく、貴方を運ぶだけですよ」
     寝不足ゆえのハイなのか、フロイドが酔っぱらいのように妙にサースティに絡みつく。社内の廊下を歩きながらたどたどしく説明するフロイドの言葉を解析し、なんとかフロイドの部屋へとたどり着いた。フロイドをベッドに寝かしやっと一息つく。
    「まっっっったく、なんで私が…」
    「へへっ、サースティさぁん」
    「……なんです」
    「ありがとうございます」
    「…仕方がなく、ですよ。以前もきちんと休みなさいと注意したでしょう、まったく。今後は睡眠は適切にとるように」
    「はーい……あ、サースティさん」
    「…なんです」
     フロイドに手招きされサースティはフロイドへと近寄る。と、同時に頭を手で抑えられ唇を奪われた。咄嗟の出来事に身動きが出来ない。
    「ん、っ!!?う、ぐ…」
     何度も角度を変えて唇を貪られた後、ようやくフロイドは唇を離した。
    「ずっと好きだったサースティさんとこんなこと出来て夢のようです」
    「………は?」
     訳が分からない。真意を問いたださそうとフロイドを見れば既に夢の世界へと飛びたった後だった。すよすよと気持ち良さげな寝息をたてている。
    「っき、貴様…」
     仕事一筋だったサースティはこれがファーストキスだった。肝心の告白も、キスも、サースティからの応えを聞く前にフロイドは眠ってしまった。
    「…っせめて責任をとらんか…ばかものっ」
     どうすることも出来ない甘い感触を残し、サースティは暗闇の部屋で一人どこへも吐露出来ない感情を抱えていた。
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    ❤❤❤❤☺☺☺☺👏👏👏👏🌋🌋🌋🌋🌋🌋💞💞💞👏👓☺
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    stickey_game

    DONEロイテメ、思いつきで書いちゃいました😘チャーチスモッグ(透け透けインナー)テメとイチャイチャするロイです💕❤💕
    (SUKEBEはしてないので一応全年齢です💕)
    揺蕩う劣情 ロイは一瞬、眼の前の光景に我が目を疑った。
     森の妖精か、あるいは泉に住む女神の水浴びを目撃してしまったのかと本気で思ってしまった。
     森深くにある小さな泉。そこに白い素肌にチャーチスモッグのみという格好でテメノスが静かに水面に浮いていた。小さな泉の水面にはふわりふわりと半透明の布が伸びやかに揺蕩っている。濡れたチャーチスモッグを自由に泳がせながら、気持ちよさそうにテメノスは泉をゆったりと漂っていた。
    (……まるで高尚な画家の描く絵画のようだ)
     泉へ注がれる柔らかな日光を纏いながら優雅に漂うテメノスの姿に、ロイは思わず感嘆のため息をつく。自分の愛する恋人はこんなにも美しかったのか、と魅入られてしまう。普段から「綺麗だ」「可愛い」と幾度も思いテメノスへと数え切れないほど伝えていたが、今のテメノスはそんな言葉さえも飲み込んでしまうくらい清らかで神秘的な美しさに包まれていた。ほんのりと冷たい水の心地よさを全身で感じながらふわり、ふわりと揺蕩うテメノスの姿にロイは静かに焦がれていく。
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