全く使う予定のないムダに細かい現パロ設定・バデ〜ニさん
理論物理学（素粒子理論か宇宙論）専攻でセ/ル/ンとかP/S/Iみたいなかっちょええところで研究職しててほしい。
哲学、宗教学にも造詣深し。
顔ヨシッ！頭ヨシッ！だけど、口と性格が壊滅的。愛想笑いはできるが帰宅後に愚痴る。
よく食事を抜く（忘れる）。よく吐く。甘いものが好きで、いつも引き出しにハ/リ/ボ/ーが入ってる。
ガチャガチャの変なシリーズとかを職場のデスクの上に集めてる（同僚がくれたやつ含む）。
車の運転が荒い（たまにスイッチ入ってキレる）のでオクジー君に止められてる。
理詰めで喋り、A=B、B=Cの場合、A=Cが成り立つ、みたいな話し方をするので一部の人に嫌がられる。
わけわからん数式でいっぱいの大学ノートが積み上がってる。部屋の片付けはできないけど、どこに何があるか把握してる。

友バの出会い　捏造SS友バの出会い　捏造SS

まだ少年のバデーニはワクワクしていた。
背丈は、まだ大人の半分くらい。
10才にも満たない年齢であった。
しかし、好奇心は誰にも負けなかった。
太陽と月が重なり始め、昼間でも薄暗かった。

当時の天文学は、プトレマイオスの理論は完璧であり
太陽と天とは必然的に完全であり、
天空の決められた航路を巡っているハズだった。
それ以外の”異常な現象”は起こり得ないハズだった。

それが、今、バデーニの目の前で起こっている。
バデーニは興奮して、観測手帳を持ち、部屋を飛び出した。
家庭教師は呆れ顔で見送った。
何かに夢中になったバデーニを止める事は出来なかった。

バデーニは良い観測場所を探して、走り回った。
同じく、手帳を持って走ってくる同じ年頃の少年と出会った。

短い話「バデーニさんの目には、きっと俺とは違う世界が見えてるんでしょうね。」
「は？当たり前だろう。知っての通り君の目とは視力が違うし、虹彩の色も違うからな。見えている明度も彩度も、ひょっとしたら色合いそのものが違うかも知れない。」
「や、そういう意味じゃなくて…。あなたは文字が読めて、知識も相当ある。」
「英傑だからな。」
「はは…、だから、えっと、何かを見た時にそこから感じるものが違うと思うんです。たとえばヨレンタさんと出会った掲示板とか。あの時の俺にとって、あれはただの木の板だった。でも彼女やあなたにとってはそうじゃない。」
「…ふむ。目に映るものをどう認識するかという問題だな。」
「知識を得ることで、目の前のものが違った意味を帯びることがある。」