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    tomobita_div

    @tomobita_div
    理銃のスケベばっか考えてます
    進捗とか短い話とかもろもろあげたい

    ☆yên lặng theo dõi Yell với Biểu tượng cảm xúc 💖 🐙 🍌 🌸
    POIPOI 23

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    ☆yên lặng theo dõi

    MTCの壮行会を終えた理銃がホテルに戻ってイチャイチャする話です。銃兎がちょっと酔い気味で押せ押せです。

    #理銃
    #SS

    眠るにはまだはやい「はあ、疲れた……」
    「少し話が長かったな」
    「ほんとに、あんなに話好きとは……」
    大きな溜息と共に、銃兎は部屋の奥へと進んでいく。その後を理鶯がついて入り、静かに扉を閉めた。
    この日、MAD TRIGGER CREWの三人はヨコハマ・ディビジョン壮行会に出席していた。
    ファイナルディビジョンバトルを前にして、決勝へと進んだ三人へぜひともエールを送りたいという市長からの願いで開催が決定されたものだった。
    我々に対して激励をしてくれるのだから、当然断るわけにもいくまい。参加をすればチームとしてもアピールができるし、上の人間とのコネクションも手に入る。そうして銃兎に先導されるような形でその会の開催を快諾し、先ほどようやく解放されたというわけだ。
    左馬刻は別で飲み直すと言い、颯爽とどこかへ消えてしまった。残された理鶯と銃兎も、このまま解散するには少し味気ない、そもそも理鶯は帰れないだろう、ということで、折角ならばとホテルへと向かうことにした。
    このホテルは火貂組のシノギの一つであり、左馬刻の伝手もあるため理鶯と銃兎にはそれなりに融通も効く。部屋の用意は勿論のこと、プライバシーについても安心安全だ。
    会場ではいつも通りだった銃兎はここに来るまでに酔いが回ってきたようで、少しばかりふわふわとしていた。おそらく張っていた緊張の糸が少しばかり緩んだのだろう。
    立食パーティーのような形式だったものの、お偉い方につがれるままアルコールを飲み、方々に気を回していた印象があった。それなりに酒には強い銃兎だったが、どうやら知らないうちに随分と飲まされていたようだ。
    彼は部屋に到着するなり、ふわふわした調子のまま「まだ飲み足りない」と言ってルームサービスを注文していた。ワインとつまみ、それと軽食。それらはあっという間に到着した。さすがは高級ホテルだ。
    銃兎は室内にあった腰の高さほどのカウンターにそれらを広げ、空いているスペースに腰かけてワインを煽っていた。
    「理鶯、先に飲んじゃいますよ」
    「ああ、構わない」
    聞こえてくる声からも、銃兎が随分と酔っているのがわかる。ちらりと横目で彼を見れば、彼は装備を解くことなくワインを楽しんでいた。少し猫背になっているのが珍しい。それほどに気を張らずにいられているのだろう。銃兎が安心できているならば何よりだ。
    理鶯はと言えば、浴室やベッド回りの準備を済ませているところだった。必要なものを棚から出してベッドの上へ置き、しまい込まれているシーツを引き出して、バスタオルもベッドのほうへと持ち込んで。理鶯は手際よく準備をこなしていった。
    あらかたの準備を完了させ、銃兎のもとへと歩み寄る。ようやく来たか、と言わんばかりに口角が持ち上がり、銃兎はワイングラスを傍らに置いて理鶯を見つめた。
    彼の正面に立ったところで、彼は脚で理鶯の身体を強く引き寄せた。不意の出来事に、思わずカウンターに手をついて体を支える。
    「ふふふ」
    「銃兎」
    危うくグラスを倒してしまうところだった。たしなめる口調で呼びかけるも、彼はどこ吹く風といった調子で笑顔を向けていた。
    「捕まえた。もう、折角二人きりになれたってのにずっと甲斐甲斐しく働いてるんですから」
    拗ねるような口調で言われてしまった。銃兎のためにと思ってしていたのだが、どうやらそれは野暮だったようだ。
    とはいえ考えていたことは同じだったのが単純に嬉しくて、ふ、と小さく微笑んでもう一つのグラスへと手を伸ばす。
    「待たせたな。ここから仕切り直そう」
    「ふふ、待ってました」
    銃兎は理鶯から足を解くと自らのグラスを持ち、理鶯のそれと小さく打ち鳴らした。向かい合った状態のまま、お互いにグラスを煽る。
    目の前にいる銃兎は明らかに酔いが回っているように見えた。ワインを飲みながらも、理鶯の身体を放そうとしない。脚こそ解かれはしたものの、ぴったりと両脇から脚で挟み込まれているし、片手は常に理鶯の身体に触れている。腕を撫でたり、服の裾を弄ったり、指先を弄んでみたり。こちらもそれなりに酒が入っているため、そんな小さな束縛にさえ嬉しさを感じてしまう。
    「……ん、」
    銃兎は空になったグラスをじっと見つめる。もう一杯行くか悩んでいるのだろう。けれどもう心は決まっているようで、傍らに置いていたボトルを引き寄せてグラスへと注ぎ始めた。
    とくとくと心地のいい音を立てるそれはいつもの量を超えて注がれ、理鶯は思わずその手からボトルを取り上げた。
    「入れすぎだ。その辺にしておけ」
    「ふふ、ちょっと、手元が狂ってしまいました」
    悪びれた様子もなくグラスを揺らし、ボルドー色の液体を口の中へと流し込んでいく。この調子だと、本当に寝るだけになるかもしれない。こちらとしてはそれなりの期待をしていたから、できればその展開は避けたい所だ。いや、もうすでに手遅れかもしれないが。
    「理鶯」
    グラスをカウンターに置いたところで、甘い声が名前を呼んだ。はたと意識が引き戻され、目の前の男に視線を戻す。
    綺麗に七三に整えられた髪と、かっちりとしたスーツ姿。シワもヨレもないワイシャツは、首元まできちっと閉じられている。
    知的な印象の眼鏡に、凛々しい目元と顔立ち。その頬は桃色に染まっていて、目元も潤んでいるように見える。普段は鋭い眼光も今はとろりと蕩けていて、薄い唇は艶やかに光っていた。
    「……っ、」
    生唾を飲み込む。あまりにも妖艶だ。美しい翡翠色の瞳に見つめられ、吸い寄せられるように近づいていく。
    手袋越しに、銃兎が頬を撫でた。人肌になった革の感触に、理鶯の胸は熱く焦がされていく。ああ、銃兎。綺麗で、セクシーで、男らしくて、愛らしくもあって。移り変わる表情ひとつひとつが、こんなにも小官の胸を埋め尽くしていく。
    ゆっくり顔が近づいて、視界が銃兎で満たされていく。白い肌。形のいい唇。長い睫毛。ふわりと煙草の匂いがして、吐息が頬に触れ、肌から放出される温度さえも感じられてしまいそうだ。
    彼はキスをする寸前の至近距離で理鶯の顔を見つめていた。まるでこちらの反応を楽しんでいるかのような、こちらからのアクションを誘っているかのような。
    美しい顔に見惚れていると、銃兎にそっと唇を奪われた。
    一回。二回。ただ押し当てるだけのキスが、ゆっくりと重ねられていく。柔らかくて、吸い付くようで、心が全てそこに引き寄せられる。じりじりと奥から欲望を育てていくような、いやらしい口付けだ。思い切りかぶりついてしまいたい気持ちと、このもどかしい瞬間をもう少し楽しんでいたい気持ちが交互に顔を出す。心臓は、すでにどくどくと大きな音を立てている。
    もう一度、唇に銃兎が触れた。今度は銃兎の唇をちいさく追いかけてみると、待っていたと言わんばかりの勢いで熱を帯びたものへと変化していった。
    「ん、んんっん……」
    「んぅ、んぁ……っ、」
    表面が触れるだけだった唇同士はすっかり隙間を無くし、ぴたりと粘膜が重なり合う。少しずつ唇を動かせば、重なっている部分がこすれ合って気持ちがいい。柔らかい感触に浸っていると、今度は歯の隙間から熱い舌が伸ばされてきた。理鶯を捉え、撫でて、絡ませて、唾液だけでなく吐息までもを濃厚に撹拌していく。
    「んん、んぅ、ふ、んぅ」
    「は、んぅ、っん、ふぅ……っ」
    銃兎に首筋を引き寄せられ、脚がまた体に絡みついてきた。まるで獲物を捕らえた蜘蛛のようだ。理鶯もカウンターに手をついて、銃兎とのキスを懸命に受け止める。
    鼻にかかったいやらしい声が零れ、口の中でははしたない水音が響く。こちらが体を引こうとしても当然開放などされることはなく、ただひたすらに口内をまさぐられていた。それさえも、心地が良くてたまらない。キスというものは、こんなにも気持ちのいいものだっただろうか。
    銃兎の舌に口内をさんざん弄ばれ、後頭部がじんと痺れてきた頃に、ようやく唇が解放された。ほっとしたような、少し寂しいような、不思議な気持ちが胸に残る。
    「銃兎……」
    「心配しなくても、私も同じ想いです。なんなら、ここに入ってすぐに始めたかったくらいですけど」
    銃兎の言葉に思わず目を瞬かせる。こちらの懸念していたことはすでにお見通しだったらしい。顔や態度に出てしまっていたのだろうか。さすがは現役の警察官、小官の恋人である。
    それに心なしか、先ほどよりも酔い方が落ち着いてきたようにも見える。理鶯は口角を緩ませて、顔を寄せたまま囁くように会話を続けた。
    「ルームサービスを取ると言い出したのは貴殿だったと記憶しているが」
    「ああ、そうでしたっけ」
    銃兎は柔らかい表情のままくすくすと笑う。素直な表情に、腹の奥がむず痒くなっていくのを感じた。
    「ね、このままベッドまで運べますか?」
    「無論だ。小官を舐めないでいただきたい」
    銃兎を抱き寄せ、思い切り抱き上げる。耳元ではしゃいだ銃兎の声がして、同時に四肢が強く体に巻き付いてきた。
    銃兎をしっかり抱き抱えながら移動すると、ベッドに座るようにと銃兎からの指示が飛んできた。言われた通りベッドに深く腰かけると、銃兎もしがみついていた力を緩めてベッドに膝をついた。
    理鶯の膝の上で、銃兎は手早く靴を投げ捨て、ジャケットを乱暴に脱ぎ、首元を開放していく。ラフな格好になるとそのまま理鶯を押し倒し、顔の横に手を付いてきた。腕の中に閉じ込めるような覆いかぶさる姿勢のまま、楽しそうにこちらを見下ろしている。
    「銃兎……?」
    「ふふ。理鶯の快楽に歪む表情、もっと見たくなってしまいました。だから今日は、私がたっぷりと気持ちよくして差し上げますね。覚悟してください」
    どうやらどこかでスイッチを入れてしまったらしい。こうなったらもう、身を任せるほかない。目の前で舌なめずりをする銃兎に静かに覚悟を決めながら、忍び寄る甘い期待に胸を躍らせるのだった。
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