修行 僕は、ついにピッコロさんと恋人同士になれた。
明確にいつからかは覚えていないが二十年間はその恋心に蓋をしてきた。そして25歳になった僕は、ようやくピッコロさんに打ち明ける事ができた。
「ッん……! き、きさま! ぁんッ……いつま、で、こうしって、いるつもりだ!」
「んー? いつまでもこうしていたいですよ♡」
この荒野へと修行をしにきたピッコロさんと、イチャイチャしにきた僕。2人の目的はまるで違った。
「修行、しにっ……んんッ……きたんじゃ」
「まぁまぁ、少しくらい良いじゃないですか……ね?……」
「……〜〜!! どこが少しなんだ!」
たった数分キスの嵐を浴びせただけなのにピッコロさんのは相当お怒りのようだ。
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