最近搜索
    创建帐户时,您可以发送更多表情符号。
    注册登录

    pannda_k1y0

    パンダ清です
    気持ち昂ったら書いてます
    ゆひゆあゆひ

    ☆安静的关注 用表情符号大喊大叫 💖 👍 🎉 😍
    POI 5

    pannda_k1y0

    ☆安静的关注

    ゆひゆあゆひ ロヴィユナ前提のゆひロヴィです
    カプ濃度は多分低い方

    原因は社長にある 「「はあ……ん?」」
    地下宇宙人居住区で遊飛とロヴィアンは偶然顔を合わせていた
    「ロヴィアンか…どうしたんだよ、ため息なんてついて。」
    「…そっちこそ、わざわざ地下居住区まできてどうしたんだ。」
    「…実はなぁ…」

     「遊歩のスキンシップが激しい?」
    「ああ…なんか距離近かったり、すぐ抱きついてきたり…最近特に激しくて…それでここまで逃げて来たんだよ。」
    「…そうか…まさか私と同じ悩みとはな…」
    「私とって、じゃロヴィアンも?」
    「…ユウナだ。」
    「ユウナ?」
    「ユウナの距離感が近いんだ。この前だって…」

    『ユウナ…流石に腕に抱きつかれると…』
    『? もうロヴィアンったら。アタクシと貴方の仲ならこれくらい普通ですわ!』

    「私とお前は…もう終わった仲だというのに…!」
    「お、おう…お前も色々大変なんだな…」
    しばらく互いにお疲れムードを漂わせていたが、ふと遊飛が顔をあげた
    「そうだ!ならなんか甘いものでも食わねーか?」
    「…甘いもの?」
    「前に遊歩が言ってたんだよ。疲れてる時は甘いものを食べるといいって。なあ、一緒にどうだ?」
    笑顔で誘う遊飛に、ロヴィアンが笑みを返す
    「いいだろう…なら、前にユウナから聞いたパフェの店がある。そこに行こうじゃないか。」
    「パフェか!いーじゃんいーじゃん!」
    こうして、男女二人でスイーツを食べにいく遊飛とロヴィアン。だが、その裏に聞き耳を立てる二つの影があった…

     「…ここだ。」
    「いらっしゃいませ〜ガニ・バ・ロック、受付兼料理人兼オーナーのヴィーナス・ガニアマルガガニ〜二名様ご案内〜」
    テーブル席に案内された二人は早速メニュー表を手に取ったが…
    「なんだこれ!?抹茶エビフライパフェ、蟹味噌キュウリパフェ、甘酒餃子パフェ…ゲテモンばっかじゃねーかよ!」
    「ゲテモンとは失礼な!全て当店オリジナルのメチャうまパフェガニ!」
    「まともなパフェもあるぞ。ネギタンパフェに旨ダレカルビパフェ…」
    「それまともか!?」
    「とにかく、さっさと注文するガニ!」
    「…では塩ダレ焼肉パフェを一つ。」
    「俺は…えっと…このシェフの気まぐれパフェで…」
    「注文承ったガニ〜。あ、三名様ご案内〜」
    「……なあ、ホントに大丈夫なのか。この店!」
    「ユウナのオススメだ、心配はない。」
    そんな遊飛たちの席から少し離れた席では、隠れるようにメニュー表を見る三人がいた
    「遊飛…まさかデートだなんて…」
    「ロヴィアンがよりによって遊飛とだなんて…信じられませんわ…!」
    「…帰っていいか?」
    遊歩・ユウナ・アサカの三人、言わずもがなアサカは巻き込まれた形である
    「しかも何ですのあれ!隣同士で座るなんて!」
    「ぴったり横隣になって…明らかに友達の距離感じゃないヨ…」
    「お前たちも普段あんな感じだろう…」
    「どうでもいいからさっさと注文するガニ〜」
    「…紅茶を三つ。」
    「パフェじゃないガニ〜?ま、注文承ったガニ〜」
    「……いっそのことユウディアスでも呼ぼうか…」

     しばらくして、遊飛達の席にガニアマルガが来たが…
    「お待たせしたガニ〜塩ダレ焼肉パフェとシェフの気まぐれ チンピラ風ステーキパフェガニ〜」
    二人の元に生クリームとタレが輝く珍妙なパフェが運ばれてきた
    「…なんだよこれ…」
    「実に美味しそうだ。」
    「そいじゃごゆっくり〜」
    「……なあこれ、本当に食い物なのか…ってもう食ってんじゃねーか!」
    「やはり美味。ユウナのオススメならば当然だが。」
    「なんで食えるんだよ…」
    「遊飛、go to flyだ。食べてみろ。」
    「…くそっもうヤケだ!…いただきます!」
    意を決した遊飛が勢いよくパフェをほうばると…
    「…うまい!なんだこれ、スッゲーうまい! ステーキとバニラアイスが組み合わさってフュージョン召喚みてぇに煌めいてる…!」
    「そうだろう。ユウナをオススメだからな。…しかしそこまで言われると気になるな。」
    「食ってみるか?ほら。」
    「礼を言う…ふむ、確かに美味いな。」
    「だろ!そっちの塩ダレも一口くれないか?」
    「いいだろう。」
    「サンキュー!…塩ダレもうまい!スッゲー!」
    「…フッ…ユウナに感謝だな。…悪いがもう一口くれないか?」
    「いいぜ!でもそっちも一口くれよな!」

     その時遊歩達のテーブルでは…
    「…な、なな…今あの二人…」
    「食べさせあってますわ!アーンしてますわ!間接キッスですわ〜!?」
    「い、意外と大胆だな…じゃなくて。」
    「遊飛が私以外の人に食べさせるなんて…うう…やっぱり付き合って…いやでも…」
    「あのロヴィアンが間接キッス…!?しかも相手は遊飛!?どうなってますの〜!?」
    「落ち着け二人とも…!多分意図的なものではない!…多分。」
    「…もし。遊飛がロヴィアンと付き合ってるって言ったら私、どうしよう…」
    「遊飛なんかにロヴィアンは任せられませんわ〜!」
    (どうすればいいんだこの状況は…!)
    落ち込んだり騒いだりする二人をなんとかしようとアサカが遊飛達の席に目を向けた時…
    (…ん?)
    「おい、二人とも!ちょっと聞いてみろ!」
    「…?」
    「そんな状況じゃありませんわ!」
    「いいから遊飛達の会話を聞け!」
    アサカの勢いに押され遊歩とユウナが耳を傾けると…
    「…でさあ、そん時遊歩が…」
    「わかるぞ。ユウナも似たような…」
    「やっぱ俺の妹だなーって思ったりとか…」
    「あの時は流石私の理解者だと…」
    「…あいつらお前達の話しかしてないぞ。」
    「「……」」
    「付き合ってるんだったらあんな話はしないだろう…多分。あくまで友達として遊びに来たんじゃないか?」
    「で、でしたらあの距離感は…」
    「お前達の距離が近いから自然とそうなった…のだと私は思うぞ。」
    「「……」」
    (…いけるか…?)
    「…そういうことなら問題なしですわ!」
    「…はぁ 付き合ったりとかじゃないんだネ。それなら一安心だヨ。」
    (いけた…!)
    「心配したらお腹空きましたの。ドーンと食べますわ!」
    「私も!甘酒餃子パフェとか気になってたんだよネ〜」
    「…やれやれ、世話の焼ける奴らだな…」


     その日の夜…
    「…でロヴィアンと二人で変なパフェ食べたんだけどそれがめちゃくちゃ美味くて!今度みんなで行こうぜ!」
    「なんと、そんな店が…一度見てみたいものだ。」
    「そ、そうなんだ…」
    「で、ロヴィアンと遊ぶ約束もしてさ!今度は宇宙地下デパートに…」
    (………本当に付き合ってないんだよネ…!?)
    楽しげに話す兄を見て遊歩は一人悶々とするのだった…
    点击全屏 。禁止转载
    让我们发送反应!
    创作者的回复

    推荐作品