夫夫生活⑨外に出かけていた🐏が「ただいま。」と言いながら玄関の扉を開けると、内股座りをして床に手をついた姿の🔮が。
普段🐏が仕事着にしているYシャツのみを身に纏っており、胸もとも第二ボタンまで開いているため🔮の白くて綺麗な肌が露わになっている状態である。
刺激的な状況に目が眩みそうになりながらも、その姿を誰にも見せまいと🐏は急いで玄関の扉を閉め、扉に頭をあてながら深呼吸をし、息を整えて🔮の方へ振り向く。
「我の帰宅が待ちきれなかったのか?なんというか…とても…可愛らしい恰好でお迎えをしてくれているじゃないか。」と、目線を下から上に移動させながら声をかける。
「好みのリップを見つけたから買ってきたんだ。塗ってみたんだけどどう?」と上目遣いで唇をつきだしながら聞いてくる🔮。
近づいた🐏は、「瑞々しくてとても美味しそうだ。今、少しつまんでも?」と言いながら🔮の顎に手を添える。
目を伏せた🔮に啄むような軽いKissを数回して、リップの見た目や触れた感触、唇にたいしてすらすらと感想の言葉を並べていく🐏。
褒めてもらい気分が良くなった🔮は、「…少しでいいの?もう終わり?」と自身の着ているシャツのボタンに手をかけ、扇情的な態度をとる。
煽られた🐏はゴクリと喉を鳴らし、先程とは打って変わって無言で🔮を抱えて寝室へと向かう。
当然、2人の姿が翌日の朝まで見えなかったことは言うまでもなし。