Recent Search
    You can send more Emoji when you create an account.
    Sign Up, Sign In

    糸宮 キョロ

    ボツにしたものやpixivに投稿するほどでもない短編ものなどを供養する場になると思われる。所謂ごみ捨て場。

    ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 10

    糸宮 キョロ

    ☆quiet follow

    大分前に呟いた関西弁マリルイ。あの後書いたやつなんだけどpixivにあげるほどでもないからな〜、どうしようかな〜と悩んだ結果ここにポイすることにしました。関西弁って括りにしてるけど、私はどちらかというと播州弁を喋るので大阪とかと比べると若干違うかも。その点はあしからず。(あとポイピクの利用は初めてなんでなんかおかしかったらごめんなさい)

    〜標準語〜
    洗濯機の前で仁王立ちするルイージとその足元に正座するマリオ。
    「ねぇ、兄さん。」
    「はい………」
    「どうして僕が怒ってるか分かるよね?」
    「はい………」
    「これ、どういうつもりなの?」
    その言葉の後、マリオの前に突きつけられた緑と白のトランクスと赤い帽子。
    トランクスの方は赤い模様が斑についている。
    どうやら一緒に洗って色移りしたらしい。
    「これさぁ、最近おろしたばっかりなんだけど。どこかの誰かさんのせいでこんなになっちゃったんだよ?どう責任とってくれるの?」
    「ごめんなさい………」
    「大体、いっつも言ってるよね。新しい色物は色移りするから別で洗ってって。」
    「はい………」
    「兄さんあの時『分かった』って言ってたじゃん。あれは何だったの?話半分で聞いてたの?『あ〜、またルイージが小言言ってるな〜』ぐらいで聞いてたの?」
    「い、いや、そんなつもりじゃ「そうでしょ?現にこうなってる訳じゃん。忘れるなら僕みたいに手洗いしなよ。」
    「本当ごめん………」
    「もう戻らないし仕方ないけどさ………あ〜あ、もうクリスマス終わったのにクリスマスカラーになっちゃったよ………」
    「………っ」
    「な、なんで笑ってるの!?兄さんのせいなんだよ!?代わり買ってよね!?」
    「分かってるよ………でもクリスマスカラーってのは………駄目だ、ツボに入った………」
    「だから笑わないでよ!こっちは大問題なんだよ!?恥ずかしくてどこにも着ていけないよ!」
    「でも下着じゃん………見る人いないでしょ?」
    「兄さんが見るじゃん!」
    「へぇ、見せてくれるの?」
    「………みっ、見せる訳ないじゃん!何言わせるのさ!」
    「まぁまぁまぁ、とりあえずそれ履いてよ。遅めのクリスマスプレゼント………痛っ!」
    「兄さんの馬鹿っ!もう知らないもん!今日の晩ごはんは無し!」
    「えっ!?それは困るよ!ひどいって!え?本気で言ってる?お願いだよ、後生だから!」
    「い・や・だ!」
    兄弟喧嘩はもうしばらく続きそうだ。




    〜関西弁〜
    洗濯機の前で仁王立ちするルイージとその足元に正座するマリオ。
    「なぁ、兄さん。」
    「はい………」
    「なんで僕が怒っとるか分かるやんな?」
    「はい………」
    「これ、どういうつもり?」
    その言葉の後、マリオの前に突きつけられた緑と白のトランクスと赤い帽子。
    トランクスの方は赤い模様が斑についている。
    どうやら一緒に洗って色移りしたらしい。
    「これさぁ、最近おろしたばっかなんやけど。どっかの誰かさんのせいでこんなんなってんで?どう落とし前つけてくれるん?」
    「すんません………」
    「大体さ、いっつも言っとるやん。新しい色物は色移りするから別で洗えって。」
    「はい………」
    「兄さんあの時『分かった』って言っとったやん。あれは何やったん?話半分で聞いとったん?『あ〜、またなんかルイージが小言言っとるわ〜』ぐらいで聞いとったん?」
    「いや、そんなつもりちゃう「そうやろ?現にこないなっとる訳やんか。忘れるんなら僕みたいに手洗いせぇや。」
    「ほんまごめん………」
    「もう戻らへんからしゃーないけどさ………あ〜あ、もうクリスマス終わったのにクリスマスカラーになってもうたやん………」
    「………っ」
    「な、何笑てんねん!兄さんのせいやからな!?代わり買ってよ!?」
    「分かっとるって………でもクリスマスカラーってのは………ふふっ………あかん、ツボ入った………」
    「だから笑いなや!こっちは大問題やねんで!?恥ずかしーてどこも着ていけへんやん!」
    「ゆーて下着やん………見る人おらんやろ?」
    「兄さんが見るやんか!」
    「へぇ、見せてくれるん?」
    「………みっ、見せるかぁ!何言わせんねん!」
    「まぁまぁまぁ、とりあえずそれ履いてーな。遅めのクリスマスプレゼント………痛っ!」
    「兄さんのど阿呆っ!もう知らんっ!今日の晩ごはんは無しっ!」
    「えっ!?いや、それはあかんって!え、それマジで言うとる?いやいやたち悪い、たち悪い!ほんまそれはやめて!後生やから!」
    「い・や・や!」
    兄弟喧嘩はもうしばらく続きそうだ。
    Tap to full screen .Repost is prohibited
    💖💖💖💖💖💖💖👏👏👏👏👏😍❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤💯
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    糸宮 キョロ

    DONE一応pixivに上げてる「%」の世界線ではある。故に全てが狂ってる。名前がワリオとワルイージなだけ。ぬるい性描写とがっつり飲酒描写(飲んでるのはワルイージだけ)あとは安定のキャラ崩壊・口調崩壊・世界観崩壊。海よりも深い懐をお持ちの方のみ読んでください。これを読んで気分を害しても私は一切の責任を負いかねるので。
    「テキーラなんてさ、度数が高いばっかだと思ってたけど………こういうのはいいよな。」
    ベッドの縁に腰掛け、屈託のない笑顔でショットグラスを傾けるワルイージ。40mlの琥珀色が重力のままに薄い唇の間に流れ込んでいくその様をベッドに横たわって眺める奇妙な時間が静かに流れる。暇だ。
    「ん、甘い。」
    沈黙と退屈に耐えかね大あくびをする自分を他所にそんな感想を呟いているが、正直自分には分からない。果物のような香りがするとか蜂蜜に似た甘みがあるとか言われて飲んでみたものの度数の強い酒特有のアルコール臭さと喉が焼けるような感覚にギブしたことが何度もある。味なんて、剰えその中に隠れた甘みなんて感じることすら叶わない。そもそも甘みなど存在するのだろうか、ワルイージがデタラメを言っているのではと思えてくる。
    3310

    recommended works