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    ちょこ

    主に企画参加の交流小説、絵など投稿してます
    よその子さん多め

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    ちょこ

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    アイドラ小説
    衣先輩との話

    たまたまカフェテラスの横を通り過ぎようとしてとある後ろ姿を見かけた、茶髪に赤色のフードが見えてしめしめと世良はそっとバレないようにその人物へと近づく。その人物は世良に気づいていないからかファーストフード店で売られてるポテトをつまんでいた。そっと間近まで近づきその人物のポテトを何本か取る。突然伸びてきた手に慌てて後ろを向いた──衣は世良の顔と取られたポテトを見て大声を出す。
    「あ!!世良!」
    「先輩〜、ポテト貰います!」
    語尾にハートマークがついてるんじゃないかと言わんばかりにそう言うと慌ててその場から逃げ出す世良。その後を走って追いかける衣。バタバタと廊下に2人の足音が賑やかに響く。
    世良はこうして衣を見かける度、ポテトを取っているのだ。そしてこうして逃げている、お決まりの流れになりつつあるが、それを楽しんでいる世良もまた居た。
    「こらてめ〜!!ポテトの恨みは怖いからな!!」
    「だって美味しそうですもん!ゴチです!」
    ケラケラと笑いながら走って逃げる、衣は足が速いため段々とその足音が近づくにつれ世良が焦るが、何故か衣は世良を追い越してしまう。あっけに取られた世良を横目に衣は何故か楽しそうに笑う。
    「へへ!追い越した!世良も足速くなってるな!」
    「いや先輩追い越しちゃ………あっ」
    「ん?」
    世良が衣の後ろに立つ先生を見て固まる、突然固まった世良を見てどうしたのかと後ろを向いた衣も同じく固まる。

    ──このあと反省文を書いたか書いていなとか。
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    ちょこ

    DONEよその子さんお借りしてます
    二次創作
     その日は、雨が降りそうだと言わんばかりの曇天だった。昨日の天気予報では朝から晴れると言っていたはずなのに、いざ当日になったらこの天気だ。凪は頬杖をついて窓の外の風景をぼぅ、と眺めていた。この調子では晴れそうにない、凪はそう思ったあと椅子から立ち上がり、事務所に備え付けであるミニキッチンへと向かう。お湯を沸かせるくらいは出来るミニキッチンにて、お湯を沸かしコーヒーを淹れた後、コーヒーを飲み外を眺めた。
     何でも屋に定休日はない、依頼が来れば仕事の日になるし、来なかったとしても書類作業をする。ある意味気分で休みが決まると言っても過言ではなかった。そして凪は、二階にいる八重の所へ行こうかと考えていた。八重は朝から体調が優れないように見えた。凪から見たら休んだ方がいいなと感じたため、八重を休ませたのだ。当の本人は大丈夫だと言っていたが、それでも休ませた。依頼主が来る様子はない、なら八重のところに行こうと思った。事務所は二階建てのビルになっており、凪の居る一階は何でも屋の事務所で二階は居室スペースだ。コーヒーを飲み終わったマグカップを流しに置いた後、事務所を出る。
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    ちょこ

    DONEダミアさんお誕生日小説
    ダミアさんお借りしました!お誕生日おめでとうございます!
    モンブラン「ダミア、お誕生日おめでとうございます」
    「おー! ありがとな!」
     レイフが借りている拠点と言っていい住まいにダミアを呼び、目の前にケーキを出す。ダミアと前もって連絡を取っていたため、こうして呼べたのだ。ケーキはレイフの手作りだ。本当なら、料理も出そうかと言ったのだが、間髪入れずに断られてしまった。今度こそ上手く作れるような気がしたのにな、とレイフは残念そうに思いながらも、ダミアを見た。
    「このケーキ……モンブランか?」
    「そうです、アマロンを使ってます」
    「へー! 王様って呼ばれてるやつじゃん!」
     ダミアは感心したようにケーキを眺めた。アマロン、様々な栗の中で特段に甘い栗の事だ。身も大きいのだが、育てるのが難しく、しかも、大きく育てようと魔力を使うと、すぐに枯れるという性質を持っていた。なので、完全な手作業、時間をかけてゆっくりと育てる。そのため、栗の中の王様、という意味で【アマロン】と呼ばれるのだ。一粒だけでも驚くほどの高額で取引される。その高額さに、一時期偽物のアマロンが出回るほどだった。偽物のアマロンと区別を測るための道具すら開発されるほどに。
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