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    yoriri3

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    キスディノ

    頬に一粒雨が落ちて空を見上げると、大粒の雨がなだれ落ちてきた。
    キースは手に持っていた傘をのっそり広げた。
    「ブラッドの奴の言う通りだったな」
    キースは人通りの少ない路地を歩きぼやいた。キースが休みなので外に出ようとしたときブラッドに会い、今日は雨が降るぞと忠告を受けた。いささか邪魔な傘を手にしてぶらぶらウエスト地区を歩いていると、ブラッドの言った通り雨が降り出した。
    「さて」
    キースは雨で人通りの少ない道を歩いている。休日とはいえ、べつにこれといって遊ぶ目的はない。しいて言えば先に部屋を出て遊びに行ったディノは傘を玄関に置いて出ていっているということと、この辺に新しいピザ屋が出来たと喜んでキースに報告していたこと。
    「ピザ屋ねえ…」
    キースは雨で閑散としている道を眺めて歩く。このあたりは夜に活気づくので昼間の今は落ち着いている。キースはぶらぶら歩きながら、ピザ屋の話をちゃんときいとけばよかったなと思った。どのみち放っておいてもディノがそのうち誘ってくるし、お店の情報をきちんと下調べするのはブラッドの役でキースはついていくだけ。がパターンだった。このパターンはディノがいない四年間すっかり音沙汰がなくなっていたけれど、最近は復活した。つまりキースはピザ屋の場所を知らない。
    けっこうな雨が降ってきてキースの足元を濡らしてる。
    キースはふいになんとなく右の路地の方に進むと、お店の軒先で雨宿りしているディノがいた。
    「おーい」
    キースが声をかけると、軒先から出てダッシュしかけていたディノが振り返った。
    「キース!」
    困り顔のディノの顔がほっとした顔になる。
    「俺、傘忘れちゃってて」
    「みりゃわかる」
    キースはそういいながら、自分の傘をディノの方に傾ける。傘を傾けるとキースの肩が濡れ始めた。キースは傘を差し出していいと思うのはかわりに自分が濡れてもいいと思える人間だけで、それはディノやブラッドぐらいだ。最近ではフェイスやジュニアの顔も浮かぶけれど。
    ディノはキースが差し出した傘にすぐに入ってきた。
    「キース、ありがとう」
    「うーん。でピザ屋とやらはどうだったんだ」
    「それが今日はお休みの日だった」
    「あーあ」
    「でも場所はわかったから次の日の休みはいっしょに行こうよ」
    「ブラッドも誘うか」
    「うん」
    ディノはキースの傘の中で笑っている。
    「あ!またキース、自分が濡れてる」
    ディノはキースの肩が濡れてることを見つけた。キースはディノの方に傘を傾けてるので必然的にキースの肩は濡れる。ディノはううん、と思案してキースと腕を組んだ。
    「うん、これならキースも濡れない☆」
    「ええ…歩きにくい…」
    「ラブアンドピースだろキース」
    「はいはいラブアンドピース星人の仰せのままに」
    キースはそういって自分の傘の中にいるディノにとぼけた笑いを向けた。
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    yoriri3

    DONEキスディノ
    「…っ…えろ」
    オレは足元で動くディノの頭をなでて息を吐いた。ディノはオレのちんこを舐めてて、二人分の体重でオレのベッドがきしんだ。
    「…つ、…ゅ」
    ディノはオレのちんこの裏側を舌でれろーっと舐めていて、そのクソエロい姿にオレのちんこはますます元気になっていく。
    「はぁ…キース、きもちいい?」
    顔をあからめたディノの顔に。オレのちんぽの影がかかっている。いつも健康的なディノの顔にグロいオレのちんぽのコントラスト、は。あまりにも刺激的だった。
    「…おお、うん、きもちいい」
    オレはバカみたいな単語しか言えなくなって、そうくりかえす。ディノは口が疲れたみたいでオレのちんこから口を離した。ぷらんぷらんと勃起したままのちんこを持て余し、オレはディノのデコにちんこをこすりつける。さっきまで野球のナイトゲームを観戦しながらノートパソコンで書類をつくっていたディノは、頭の前髪をゴムで結んでいて。いつもは隠れているディノのおでこに全裸でちんこをこすりつけて、自分でもドン引きな変態行為をしている。ひくわーないわー。とか思うもののディノのデコやらほっぺたにちんぽをこすりつけて、オレはハアハハ荒い息をはいてるってわけ。
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