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    ohana087_zzz

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    087の完全自己満足のネタ。not監×♣︎の話。気力ある限り随時更新。議事録。

    近所に住むお兄さんにずっとクソでか感情の片想いしてるトレイ先輩の話。

     近所のお兄さん(以下絵文字表記:🃏サン)との関係は基本的にリドル先輩を介して知り合うことになる。お兄さんは元々成績優秀で、リドル先輩やトレイ先輩がミドルスクールの時に研究員の研修生なったばかりでリドル宅の家庭教師なんですよ。家も近くだし、リドルママも彼の家が優秀な学者が多いことから自分がお仕事忙しい日限定で彼を雇っているんです。お兄さん、要領良いし優しいしでリドル君が母親への畏怖と尊敬の板挟みになっていることは大体すぐ理解できて、適度に甘やかしたりするから当然リドル君も懐くような人。そんな人が、最近教え子と仲良くしてる子ってことで知り合うことになる。
     かっこよくて、頭が良くて、優しくて魔法も優秀な🃏サンはご近所でも王子様みたいだなんて呼ばれてて、やっぱりそこらの人とは風格がちょっと違う人なんですよね。出会った時、彼が既に19、20歳だったこともあってかトレイ先輩にとって格好良い大人って言う憧れから恋愛感情に変わるの、そこまで時間もかからない。今までずっとみんなの『お兄ちゃん』でいたトレイ先輩、今までそれが自分も当然だと思っていたし、下の子達を優先したり面倒見てあげるのが当たり前だったのに🃏サンはそれをいとも簡単にトレイ先輩にしてくれちゃうんです。甘いものが🃏サンも大好きだから、トレイ先輩の家がケーキ屋さんって知ってからよく立ち寄るようになるんだけどその度に店番手伝っているトレイ先輩を褒めて、「今日はどうだった、何した?」って毎回話を聞いてくれるもんだから、嬉しくて自分が店番の日は彼が来るのを楽しみにしちゃう。
     でもトレイ先輩、賢いから同時にわかってしまっているんですよね。あくまで自分は🃏にとって『指導してる子(リドル)のオトモダチ』で、リドル先輩の存在ありきだってことも、彼のくれる優しさは自分だけに向けられてるわけではなくて、誰にだって優しいし、個人的に気にかけてるのはやはりリドル先輩なんだってことも。🃏サンは久しぶりにお店に来店しても最初に聞くのはリドル先輩のことで、そのことに胸がチクって痛んでもそれを表には出さないし、あくまで自分も見守る立場で、🃏サンにとって気にかける対象じゃなくて理解者として見てもらえるように無意識に努めて、聞き分けの良い子に上書きしていく。
     片想いしてるトレイ先輩ができることって堂々としたアピールじゃないんです。彼と恋人になるなんて無理だと思ってるし、実際のところ🃏サンはトレイ先輩に対して恋愛感情なんか無くて、弟的存在にすぎないしそれもトレイ先輩はわかってしまっているから。だからどちらかといえばひっそりとした自己満足的なことしかしないのね、彼もそれくらいさせてくれ、って中学生ながらにそうケジメをつけているはずで。
     でも、2月の愛の日、すなわちバレンタインに決定的なことが起きてします。トレイ先輩はもし彼が来店したら『いつも良く面倒を見てくれるから』『店の常連だから』そんな建前で彼の為に手作りのケーキをこっそり作っててたの。もう来学期にはNRCへの入学が決まっていたし、暫く会えなくなるから記念に、今回も自分の自己満足のつもりで。でもやって来た🃏サン、隣に可愛らしい女の子を連れて来ちゃった、はじめて。同じ教員志望で、たまたま専攻分野も一緒なんだって。彼女は輝石の国出身で、薔薇の王国は初めてらしくて、それなら1番美味しいケーキ屋さんを紹介してやるって、🃏がそう言って連れて来たんだって。せっかくなら、トレイにも紹介したくって、
    「彼女、俺の恋人なんだ」って。

     結局、何も出来ぬままトレイ先輩の恋心は誰にも知られずに散ったことになる。2人の幼馴染にも、ハイスクールに入ってから出来た同輩にも告げることもないまま、ほろ苦い思い出として胸のうちに抱えていくんです。そして自分が三年生に進級してから、年下の幼馴染が長年抱えていた気持ちが爆発して、オーバーブロットを引き起こした。どうなることかと思ったけど、リドル先輩は少しずつ変わろうとしていて、前向きに自分だけの道を切り開こうとし始めて、トレイ先輩も心の中でつっかえていたわだかまりが少し解けた気がして、そこで自分も燻ったこの苦い恋心をうまく忘れて、昇華できそうだなって思い始めた頃に。運命ってなんて残酷なんでしょう。
     🃏がね、非常勤の講師としてNRCに赴任して来ることになるなんて。
     「久しぶりだよなぁ、まさか会えるなんてラッキーだったよ」
     「俺、クルーウェル先生の補助講師ってことで呼ばれて...確かトレイは先生が顧問してる部活に入ってるんでしょ?授業も錬金術とってるの?」
     「...あのさ、リドルがオーバーブロットしたって、リドルから直接連絡もらってはいたんだけど心配なんだよね。あの子、変わりは無い?うまくやれているのかな?」
     なんて、最初にリドルのことがでてくるのも昔と変わってない。
     「トレイも無理してない?何かあったら言えよ。」
     って優しく頭を撫でてくるのも、相も変わらず、諦め悪く喜んでしまう自分も何もかも変わってない。違うのは、彼が左手の薬指に指輪が収まっていることだけ。最悪。

     これ、何が駄目だってお兄さんは特に♣︎に対して恋愛感情あったわけじゃなくて、トレイ先輩の考え通りあくまで弟的な子、って認識だけなことで。だからこそ彼の優しさってトレイ先輩にとっては残酷な甘さでしかない。優しくされて甘やかされて嬉しいはずなのに、数年抱えた燻って拗れた恋愛感情は酷いもので、(でも俺はアンタの1番じゃなんだろ)って卑屈に内心思ってしまう。学内では多分元から教え子だったリドル先輩が教育者という立場上表には出さないだろうけど、繋がり的に1番にくるのだろうし、最近入って来た魔法の使えない異世界人にその相棒の魔獣、同寮の後輩...etc..優しい彼は『手の掛かる』子達に関心を向けていて、その度自分は昔と同じように聞き分けの良い、理解ある自分を見せて。加えてトレイ先輩の視界にちらつくあの指輪。もうね、負けが確定してて、負け戦なんてしたくないからこれで良いやって、以前の自分みたいに自己満足で良いじゃないかって言い聞かせたいのに。上書き出来たら楽なのにね。

     🃏サンは柔らかくて優しいのにどこか人とは違うカリスマ性があるのか、教師陣のなかでも若くて生徒たちと距離感も近いのもあってわりかし早いうちから人気者になって。談話室でケイト先輩にも話を振られるのね。「トレイ君もリドル君もミドルの頃からの知り合いなんでしょ〜?仲良さそうで羨ましいなぁ。」って言われるから「...そうだな、あの人年下はみんな弟、妹扱いっていうか...オレにもアメなんか渡してくるしな」なんて、授業終わりに資料の片付けを手伝ったら貰った可愛らしい飴をケイト先輩に見せるとちょっと驚いた顔するの。「え〜オレそんなの貰ったことないよ?」なんて言うし、その場に居合わせたエースやデュースも「うっそ!オレこの間後片付けしたのにアメとかなかったんですけど!」「それはエースがグリムと揉めてクルーウェル先生に罰として居残り掃除させられたからだろ....。でも、あの先生がそういう可愛い飴持ってても何故か違和感ないよな。」「確かに〜」って言い始めて、それをニコニコしながら聞いてたケイト先輩が
    「やっぱトレイ君は特別なのかなぁ、先生自身もトレイ君には自分から話しかけてるじゃない?」っていうから、やっぱり嬉しくなってしまうのよね。
     別に報われたいなんて、そんなこととっくの昔に思うのはやめてしまったけど、周りから見てそう思われてたんだなって、柄にもなく舞い上がってしまって、少し軽い足取りで当番の白薔薇の色付けをしに庭園に向かって、見てしまうんです。
     薔薇の迷宮の一角、楽しそうにお茶をしている🃏さんとリドル先輩。ちょっと不恰好な苺のタルトを前にリドル先輩は年相応で少しバツが悪いような顔で、その向かいの彼は嬉しそうに笑っていて。その彼の優しそうな笑顔、銀色の指輪が光る手で優しくリドル先輩の撫でていて。 彼とリドル先輩が2人で話し込んでいる光景なんて昔から何度も見てきていて、彼が学園に来てからだって彼の研究室へ質問に行ってくると少し楽しそうに出かけるリドル先輩を送り出して来たし、「いつものこと」の1つなのに。すっごく傷付いてしまうトレイ先輩が居るんだよ。

     それから少しして、授業後の放課後に🃏さんに引き止められる。最近様子が変だって、何かあったのかと心配だからっていう彼。アンタのせいだよって内心思いつつ、なんでもないって躱そうとするんだけど🃏の方も引かなくて、何かあっただろ、言ってごらん、って優しく頭を撫でようとしたその手、指輪が目に入った途端にトレイ先輩は彼の手を払ってしまって。そんな予定もなかったのに、ぼろって、とうとう涙が溢れるの。
     「ほんとうに、やめてください、惨めになる、」
     そう、言ってしまう。
     そこで漸くお兄さんは自分に恋愛的な好意を向けられていたことに気づくんですね。

     しかももっと言ってしまえば、お兄さん(🃏)別に結婚とかしてないです。指輪は周りがフリーだとわかった瞬間結構言い寄られるし面倒だから、友人の提案でフェイクでしてるだけ。まぁ普通にモテるので、何人か恋人はいたけど、殆どの確率で「🃏が悪いわけじゃないの。私だって好きだよ。でも🃏は皆に同じだけ優しいでしょ、それが私は耐えられない。」って振られてる。なので現在は完全フリーです。

     この後は〜なんかアレ、アレですよ。みんなのクル先がどうにかやってくれます。多分...その後トレイ先輩に思い切り避けられるわ部活中も全然話さなくなった🃏を見て全てをいち早く察するし(元から🃏←♣︎ぽい感情があるのは見抜いてて中途半端な言動は余計な期待させるし自分の知らぬところで傷つけるから辞めろって警告済み)、おそらく実験室でお兄さんにコーヒー片手に説教するクル先がいるんで...クル先の前ではみんな仔犬だしバットボーイだからな...

    [追加] 上のお兄さんだとマジでクソ鈍感すぎんのよな。♣︎先輩弱すぎでしょ。ってなったんで違う可能性考えた。
     🃏、見下してるわけじゃないけど♣︎を対等に見てないし扱ってないんです。♣︎への劣情をチラッと自覚しても、あるわけないって、案外子供で認められない。交際してきたことはあったけど、いつも相手から告白されてたし別れを告げられるばっかり、それを「相手が言うなら」で納得してきちゃってるから本気で人を好きになったことないゆえに、目を逸らしてて。加えてこんな年離れてる子供に、ましてや自分の教え子だったリドルの幼馴染なんて、ありえないって言い聞かせてるもんだから進まない。
     ♣︎の気持ちはちゃんと恋愛的な気持ちだって気付いてはいるけど、あの「惨めだから辞めてくれ」って言葉の意味も瞬時に理解できるけど、優しく笑って濁すわけ。「そんなことないだろ、リドルはリドルだし、お前はお前でしょ?そこに優劣なんかつけてないよ」って、あくまで気付いてないって体で接する。 け ど 納得なんか出来ないんだよ♣︎は。♣︎は♣︎で🃏がわざと自分の気持ちを知っていて濁したことに気付くから、「なんだよそれ」ってなるんですよね。本気で気がないなら、あくまで昔からの知り合いとしてか見れないのであれば振ってくれれば良いのに。なのに気持ちを受け取りもしない、拒みもしない🃏に対して脈が全く無いってわけじゃなかったんだって気づくし、ここで引き下がるのもできるわけないから〜 始まるんですよねこっから!! アピールがよ!! 
     でもやっぱりまだ18歳だし、案外些細なことで凹むし、嫉妬もしちゃうし、うじうじすることもあるんだけどそう言う時に限って優しくしてくるんだよね、🃏は。


    [小ネタ💩 みんな大好きバレンタインネタ]
     バレンタインでさ〜🃏に本命チョコ用意しちゃう♣︎はいますよねって。みんなとは違った特別なの作っちゃうんだわ。でもいざ渡そうと思ったら、先にリドルが渡してるの見ちゃうわけね。こう言うイベントにはあまり参加しないリドルだけど、ちゃんとお菓子を用意してて、🃏の方も苺のタルトにバラのコサージュなんかを渡してて。結局踵を返してその場から去ってお菓子捨てちゃいたくなるやつ...なんだけど別にリドルと🃏の間に恋愛感情は当然なくて、ただ昔からお世話になってて慕ってるし、いつも気にかけてもらってるから感謝の気持ちとして渡しただけ。🃏もリドルは実質自分の最初の教え子になるから特別ってだけでそれまでなんですわ〜

     これがお付き合いしてる世界線でも♣︎先輩ヤキモキしちゃうんだろうなって。お兄さんあんま何も考えずバレンタインだから〜みたいなノリで生徒たちに簡単なお菓子渡しそう。配りやすいからって理由だけで飴を生徒に配るけど、飴って確か「貴方が好き」の意味合いあるんだよね。それ見て先輩も🃏がそんな意味あることわかってないことは理解してるんだけど、いかんせん嫉妬深いし重い人でもあるので、そもそも自分以外に渡してることが気にくわないし、ケーキ屋の息子ならお菓子の意味とかちゃんと知ってそうなので(よりにもよってなんで飴なんだよ、)って1人で拗ねそう。可愛い。
     けどお兄さんはお兄さんでお付き合い軸なら普通にティーンに送るにはちょっと...みたいなプレゼント用意しちゃってんだわ。時計とか指輪とかどれもハイブランドだし、付き合って一年も経ってないのにコレで、どこぞの大親友に「おま、馬鹿、それはやばい。ツーか重過ぎ。引かれんぞ。」って言われてしまって、「え、そっかぁ。じゃあ無難にお菓子とかかな。」って納得する。しかし親友に言われたからやめたのであって本質的に何故ダメなのかはあんまり理解してない、そもそもコイツは無自覚に♣︎にクソデカ感情向け続けているので思いに見合ってるっちゃ見合ってるけど、まぁ誰もそんなん知らんからな。けど多分あげたらあげたで先輩めちゃくちゃ喜びそうだけどお兄さんのお友達の影響で在学中は多分無理です。ごめんな。
     ⬆️この伏線?回収はみんな成人済みになってからですね。🃏の居ない時にどこぞのトラポラ兄貴が「そういやコイツ君が学生ん時からマジやばくてさぁ、バレンタインの時から...」って話出してようやく数年分のストップがかかっていたプレゼントが日の目を見ることに。この時には♣︎先輩もなんだかんだ自信がついてくるので、ちゃんとあの時から愛されてたんだって思えるし、(やっぱりあの人昔からホント全部無自覚で嫌になるな、)って苦笑して欲しい。


    [恋敵出現してほしいですね]
     お兄さんの研修生時代の女性後輩とか出て来てほしい。研修時代にまんまとお兄さんに惚れちゃった可愛らしい後輩ちゃん、教育課程の実習生とかでNRCに来ちゃうんダァ。お兄さんと同じ配属の後輩だったんだからそりゃお兄さんの補佐係になるよね。んでお兄さんへの好意ダダ漏れで♣︎先輩は当然ドス黒い感情渦巻くんだろうなって。
     先輩がいつも密かな楽しみにしてたサイエンス部の後片付け、いつもならその時間クル先は🃏に施錠任せるので先輩がお兄さんと2人きりになれる時間だったんだけど、まぁ研修生の後輩ちゃんがずっとお兄さんと居るわけよ。しかも、「ここは先輩(🃏先生)と私で片しちゃうからクローバー君帰っても大丈夫ですよ^^」とか言われちゃって青筋立てるよな。
     色恋気になり過ぎるお年頃の生徒達がちょっとした冷やかしで後輩ちゃんに「〇〇先生ってやっぱ🃏先生のこと好きなんですか〜???」とか聞いたとき、「やだ、先輩のことは先輩として尊敬してるだけで...!すごい人だとは思ってるけど!」とかバレバレな言い訳してるの聞いて(じゃあ四六時中あの人にひっつくなよ)って内心キレてほしい。つーか明らかな好意を向けられているのに躱すこともなくただ受けてるお兄さんにもイラついてて欲しい。お兄さん自身、頭悪くないから多分好かれてることは研修時代からわかってるけど、(どんなに好意向けられようが俺は好きでも何でもないからなぁ。まあ後輩として良い子だとは思うけど。)って残酷な対処。どうでも良いし何とも思ってない奴から何されようが別にな、って考え。だから何もしない、言わない。お前実はロイソの人間じゃねぇだろ。
     い〜やしかし、重い物持っててよろけた後輩ちゃんを「気をつけて、」って片腕で抱き寄せて支えたり、後ろから「袖落ちてるよ」って後輩ちゃんの白衣の裾を何気無く待ってやる時にわかってしまう男女の体格差を目の当たりにして(俺も女だったら)って思っちゃう先輩は見たいよな。見た目王子様なお兄さんと可愛らしい後輩ちゃん、絵になるもんねぇ〜〜 
     けど最後はお兄さんがビンタされるエンドだから。後輩ちゃんの研修最終日、もう暫く会える機会なんてなくなっちゃうからお兄さんに想いを告げるんだけど、「ごめんね、そういう対象としては見れないから」って一刀両断。あれだけ思わせぶりで、ずっと一緒にいて、そりゃ向こうもそれなりに気があるんじゃないかと勘違いしちゃうよね。でも違うんだわ。「友達からでも、仲の良い後輩からでも、ダメですか?」って涙目で食い下がる女の子を前にしても、「...それってそれ以上の関係になる必要ある?」 って言うし、最後の意地で後輩ちゃんが「あれだけ良くしてくれるから、期待しちゃいました、」なんて言うけど、「別にあんなの君だけにやるわけじゃないし、ッ、」
     で、ビンタぶちかまされるよね。お兄さんは終始はぁ?って顔。そこに偶然居合わせた(というより後輩ちゃんの告白という不穏な気配を察知してやって来ていた)♣︎先輩、
    「...なんかお前だけには見られたくなかったんだけど、」って珍しく子供っぽく拗ねた顔するお兄さん見て、もうコレは諦められねよな。
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    ohana087_zzz

    DONEいやしさんへの献上その②。
    いやあの….本当はジェの方も卒業後、大人になった2人の倦怠期気味なすれ違いを書こうと思ってたんです…でもジェってほら、逞しいし気づいたら正妻ポジに当然のように収まってるわけで…あの…その、だからセフレと勘違いしてるやつをね、お題箱からもめちゃくちゃ滾るの来てたから、その、すいません!!!!!許して!!!好きですいやしさん!!
    ガチャン、って音がした時には既に遅い。カウンター近くの床には今まで持っていた空のグラスが粉々に割れていて。周りの後輩スタッフも、己の片割れも「珍しい」と呆けたように此方を見つめていて、当然バイトに入っていた彼も一瞬接客をやめて自分に視線を向けている。「大変失礼致しました。」そう、いつも通りに言えたかどうか、怪しい。ペンを振るって破片を片付けて、そのまま休憩時間でもないのにスタッフルームに直行する。接客のピーク時のであるこの時間帯に休憩している他のスタッフは幸いなことにいなくて、安心するけど、鏡に映った自分の顔は思ってたより酷かった。
     あの人魚姫もこんな気持ちだったんでしょうか、

     🐬は密かに🦐に想いを寄せていて、ラウンジのバイトも🦐がシフトを入れる時には必ず入っていて。特に最近、外部解放日には🦐目当ての女の子が来るようになったものだから、🐬もヤキモキせずにはいられない。けど側からみたら🦐も🐬にただ先輩として尊敬してるだとか、そんな域から越えた感情をもっているのは明確だったし、🦈も🐬に「絶対押しちゃえば大丈夫だよ」なんてせっついたりしていて、決定的な一言は無いけど、 5740

    ohana087_zzz

    DONEいやしさんに献上します。
    if卒業後、大人になった🦐🦈のお話。
    倦怠期すれ違い🦈

     🦐が朝起きると自分のベッドじゃないことに気づいて、それから脳が覚醒し出して昨日は🦈の家に来たことを思い出すんだけど🦈はもういない。それは昨日の時点で🦐は半休の日だけど🦈は普通に朝から出て行くって知ってたし、何か問題があるってわけでもないのだけどモソモソと着替えながらあんまり生活感のない部屋を見渡して思う。
    (そういや先輩とちゃんと最後にご飯食べたのいつだっけ)
     
     学園を卒業して、就職してから数年、🦈は勿論のこと🦐も段々職場で色々な仕事を任せられるようになって。簡単に言ってしまえば最近は2人とも繁忙期で仕事に忙殺されている状態。🦐もそうだし🦈もそこまでマメなわけじゃなく、また言うまでもなく毎日クタクタなので連絡も最小限。2人のメッセージはいつ、どれくらい時間が合って会える時間があるのか、これぐらいしかない。🦐は最近2人でしたことをぼんやり思い出すんだけど、正直セックスしかしてないなぁ、って薄く息を吐く。 
     会える時間が少なくてお互いに熱を求めてるのはわかるし、寂しさを埋めるようにして行為中は夢中で肌を重ねるのだけど、それだけ。朝は基本的に 7184