杉月de因習村ブレイクファンタジーネタメモ(仮)◇杉月de因習村ブレイクファンタジーネタメモ(仮)◇

【設定あれこれ】
・時代背景は原作と同じく明治後期辺り。
・色々とヤバい儀式を行う風習は時代の流れで廃れつつあるが、仕来りは仕来りとしてそのまま続けている村(集落)も一定数存在する。
・精霊や妖怪が存在し、未踏の地で静かに暮らしている者が殆どだが、民衆に紛れて過ごす者も居る。
・捕捉。此の御噺は原作軸だが、金塊争奪戦が勃発していない”ややファンタジー色強めの”世界線である。
・杉元と月島が訪れることになる村は或る植物を栽培しており、同時に謎の儀式が不定期な周期で執り行われている。しかし、時代の流れで儀式も栽培しているものも知らない若者が人口の多い街へと流出したり、最近は反対意見も飛び交っている所為で、賛成派の村長一派と初老の域に入った村人達がぼやいているらしい。

【登場人物設定あれこれ】
月島基
・食う、動く、寝るといった、”ごく当たり前の日常を過ごしながら天寿を全うしたい”と切に願う帝国陸軍の軍曹で、鯉登の補佐官。出身は”上越領”佐渡島。二度の戦争で鬼の如く暴れ回り、しかも軽傷で生還を果たしたことから”不死身の鬼軍曹”という渾名が付いている。強面だが面倒見は良く、下の兵士達から慕われており、鯉登からの信頼も厚い。入隊してから容姿に変化が無い為、実は不老不死なのではという謎の噂が有るとか無いとか。或る妙薬の素材の一つが、明治の世になっても忌まわしい風習を続ける村に存在すると知り、杉元と共に訪れることになる。
・捕捉其の一。原作と異なり、オヤコロ(おいっ)をしていない設定。
・捕捉其の二。鶴見とも出会っているが、出会い方は原作と異なる。
杉元佐一
顔に傷痕が有る青年。”鼻が利く”ので、月島の素材探索に同行する。お人好しで人懐っこい性格だが、怒気状態になると凶暴性が増して暴走し、中々手が付けられなくなる。こんな状態になった杉元を諫められるのは、月島と菊田くらいである。
・月島と菊田曰く、杉元は癒し的存在だが、暴走は(止めるのに)疲れる。
菊田杢太郎
・人が寄り付かぬ未踏の地で静かに暮らす男。その正体は菊の精霊で、月島の秘密を知り、陰から見守る者。月島が”長い年月を掛けて”収集してきた或る妙薬の素材を保管、管理している。
・鶴見とは古い知り合いで、鶴見さんと呼んでいる。
・上等兵とも知り合いで、しょっちゅう振り回される。
鶴見篤四郎
・写真家、銀行員、外国語通訳者、翻訳家、帝国陸軍中尉…と、職を目まぐるしく変化させて世を渡る謎の男。
・月島の命の恩人ではあるが、月島からは或る事情の所為で少しだけ恨まれているらしい。
宇佐美と尾形
・共に帝国陸軍上等兵で、月島を大変慕っている。其の真の正体は…？
・杉元と仲が滅茶苦茶悪い、天地がひっくり返る程悪い。因みに二人の仲も良いとは言い難い。
鯉登音之進
・珍しく一般人設定(？)。帝国陸軍に就任したての少尉で、軍創兼補佐官の月島に絶大な信頼を寄せている。