『相手は気づいていないよ系』
真ちゃんだけじゃなくて高尾くんにも積極的にこういうことしてほしいのでよろしく頼む。
片想いでも付き合っててもお互いに気づいてないところでやっててほしい。
恋人同士でセッもしてるけど、普段はなんだかどうにも足りない気がしててでもそんなこと相手に言えないし…だからせめて寝てる間だけでもごめん!我慢できない!とか。
同棲してるけど擦れ違いが続いてて、ある日仕事から帰ってきて疲れすぎてて魔がさしてやってしまったとか。
純粋に片想いで好きすぎてどうしようもなくなって…ってのも良いけど、「惚れた相手の承諾を得ずに自分の好きにしてる・見つかっちゃいけないことしてる感」がクセになっちゃって繰り返してしまうパターンも好き
『薬を使うよ系』
これめちゃくちゃ好き。真ちゃんが夜な夜な高尾くん開発に人事尽くすの最高に好き。
付き合っててそれまで至ってノーマルなセッしかしてなくて、大事にされてると感じてたしそれで十分体も心も満たされていたのに、ある日いつものように始まったセッで突然メス堕ちする高尾くん最高すぎて最高。
頭も心も混乱してるのに身体だけが従順すぎるほど馴染んでて、次々に襲いくる暴力的な快感に抗うこともできずに思考も犯されて心身共に完堕ちするハッピーセッエンド♡ 高尾くんは新しい扉を開けたのだ
『目を開けてはいけいない系』
これは高尾くんにやってほしいやつ。片想い拗らせて暴走したり特攻しかける高尾くん好きな。気付かれたら玉砕覚悟なのに、それでもやめられなくてサイテーだっておもうんだけどやっぱりやめられない。告白さえしてないのに身体だけ繋がってどんどん真ちゃん仕様になっていく。それが嬉しいっておもってる自分を自嘲しながら「すき…真ちゃんすきっ…」っていうからツライ。わたしが。
だけど恍惚と懺悔をいったりきたりしてる高尾くんどちゃくそ最高。
これに気づいてしまった真ちゃんが恋心を自覚しているかどうかで対応変わる
『これは夢なんだ系』
目を開けてはいけない系の真ちゃんその1でもある。こんな自分の欲望がまるっと叶えられてしまうなんて都合の良すぎる夢なのだよってやつ。
そのうち夢だからって真ちゃんからも高尾くんに触れたり腰動かしたりするんだけど、高尾くんは快感と罪悪感のミックスでまともな思考できてないから、ついに真ちゃんが抱いてくれる夢まで見はじめたと思い込んでしまう。
ちゃんと心も同じ方向を向いてるのにお互いに夢だと思ってるから、目が覚めた時あまりにも独り善がりなセッしてることに絶望するのをくり返す内にプレイ内容がエスカレートしていくんだけど、擦れ違いが解消されたあとには感動的なクライマックスがまってるはず。心が通じ合ったあとのなんでもないセッがいちばん気持ちいいよ
『正直ぜんぶ混ぜたパターン見たい』
恋人の高尾くんに本当はいろいろアレコレしてみた真ちゃん。だけど高尾に引かれると思うと言い出せず、大事に優しくしたい気持ちも本当なのでそれでいいと思っていたが、ついに欲望が限界と理性を突破し、睡眠薬を盛って夜な夜な高尾の開発に人事を尽くし始めてしまう。ある夜うっかり薬の量を間違えてしまったけど高尾が起きる気配はない。いままでは念の為少々多めの量を使っていたが、体への影響も心配だったので次回からは今回と同じ量にするのだよ。
しかし実はぼんやり意識があった高尾くん。なんと高尾くんは、真ちゃんにもっとめちゃくちゃにされたい系高尾だったのだ。しかし、そんなこと言えずにモヤモヤだけが溜まっていた自分が、ついに願望丸出しの夢を見始めたと思い込む。だってあの真面目で優しい真ちゃんに大事にされてるってわかってるから。でも夢なら何したっていいよな、とエスカレートしていくプレイを悦びと共に望んで受け入れていく。そんなある日、起きてみると夢でつけられたキスマークと同じものが自分の体にあった。まさか…だって昨日はオモチャまで使ったのに…もしかしてあの真ちゃんが…と驚き、混乱ではなく期待と歓喜でゾクゾクと背筋が震える高尾くん。
決意の夜、真ちゃんから与えられる一切を飲んだり食べたと見せかけて徹底的にかわし普通に寝る。するといつもよりずっと早い時間に馴染みの快感によって意識が浮上した。急激に高まる快感と、いつもどおり高尾くんにしたいことしてガンガン言葉攻めするし、興奮と恍惚の混じった顔でぐちゃぐちゃに自分を抱き潰す真ちゃんを認識して、ほんとだ…夢じゃなかった。ほんとにあの真ちゃんが…♡♡♡ て身も心も最高潮になってこの日初めての潮吹きを経験。
願望以上に真ちゃんにぐちゃぐちゃにされていたことが嬉しくてたまらない高尾くんだったけど、本当は起きていたことなどぜんぶ真ちゃんに言ったら「すまなかったのだよ」と止めてしまうかもしれない。それは嫌だっておもってしばらくワザと薬を飲まずに、真ちゃんの調教をひっそり楽しむようになる高尾くん。普段の生活ではもちろんお互い夜の淫夢のことなど一切感じさせない振る舞いで、キセキたちとストバスしたり、買い物帰りの誰もいない道でそっと手を繋いだり、晩ご飯の献立を相談したり、突然の雨に降られて慌てて飛び込んだ玄関でずぶ濡れのお互いにおかしくなって笑いながらキスしたり、いままでとなにも変わらない。耳朶に軽く触れられて頬を撫でて優しいキスから始まるセッも、隅々まで愛撫される優しさと愛情に満たされた幸せいっぱいのセッだ。そんな真ちゃんが好きだ。だけど、高尾が大事だと全力で伝えてくれる涼しい顔の下にある本音を、高尾くんはもう知っている。本当はこんなんじゃぜんぜん足りなくて、あんなこともこんなこともしたいのを知っている。知ってしまったから、本音を我慢して抑えつけて高尾をたっぷり愛してくれる真ちゃんがいじらしくて可愛くてたまらない。淫夢ではまるで別人のように高尾くんをも求めて食らい尽くす姿とのギャップが愛しくて愛しくて、昼も夜も高尾くんの胸はきゅんきゅんしっぱはなしだ。
しばらくそういう日々を過ごしたある夜。今夜も好き勝手に散々気持ち良くされて、冷めやらない身体のまま抱きしめられた胸に甘え寄って、むり、もう無理。ほんと好き。好き好き真ちゃん愛してる!とついに爆発してしまった高尾くん。もう夢なんてやめてやる。
「……真ちゃん、な、もっと。もっとして。すき。いつもして。起きてるときでも、いつでもどこでもいいから好きなようにして。がまんしねーでいいから。だいすき。なあしんちゃん……」
「……お、まえ……まさか……」
「ぜーんぶ、知ってたよ♡」
驚愕の表情で固まる真ちゃんへ、ことさらゆっくり告げたひと言。
混乱と驚きで言葉が紡げず、ただ腕の中の恋人から目を離すことが出来ない真ちゃんの目の前で、真っ赤に腫らした目元は緩み涎まみれのくちびるがニンマリ笑った。
ウルトラハッピーセッエンド
もちろんどのパターンでも相手の最中・事後写真は撮っててほしい。
オレが汚したオレだけしか知らないお前の姿