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    @nanananokatyou

    置き場の無い邪念を置いています

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    2025年3月12日現在の設定です。
    明らかな解釈ミス、考証ミス、資料ミス等発見したら修正します

    戦〇機擬人化の設定構想1旧帝国軍

    海軍

    零戦二一型
    零戦初期の量産型。しっかり者でみんなのお兄さんだが、今の人格になったのは様々な経験を経てからで、初期の頃はブイブイ言わせていた。
    格闘戦至上主義。自身に合った戦いスタイルと言うだけでなく本当に好きらしい。結構好戦的な性格。
    陸軍の隼と仲が良く、よく一緒に出掛けてお互い愚痴を言いあったり情報交換している。元々は張り合うような仲だったが戦況が過酷な状況になるにつれ、お互いが無事でいることが何よりの心の支えになっていた。隼が他の男性と少し雰囲気が良くなると露骨に機嫌が悪くなる。
    F4Fとはしょっちゅう言い争っているように見えるが、実はそのほとんどがプロレス。恥ずかしいのでどちらも言わないが、大親友同士。

    零戦三二型
    零戦ブラザーズの紅一点。少し男勝りなところがある勝気な少女。
    自分だけ角ばった羽なので本当に自分が零戦なのか悩んでいる。また、すぐに二二型が生産されはじめ、その二二型が二一型によく似ていたことで更に自己肯定感が下がっている。
    二二型からの重過ぎる愛にうんざりしているが、本気で避けようとはしていない。話し相手として反発してこないよく五二型を選んでいる。
    可憐な陸軍女子に引け目を感じている。男まみれの中で一人女子なので、必要以上に性に対しての嫌悪感が強い。
    一方海軍にいることがコンプレックスや引け目の原因になっているので、一人でいるときは誰よりもはっちゃけている。
    実は二一型が初恋のお相手。

    零戦二二型
    二一型によく似ているが微妙に背が小さい。明るく気さくな性格。
    姉である三二型をとても尊敬し、彼女あっての自分だと考えているが、三二型が自分の好意を素直に受け取ってくれず、ムキになっている内にどんどん愛情表現がヒートアップ、今はかなり危険な領域に突入している。度を超えたシスコン。
    三二型が絡まなければ基本気さくで絡みやすく、とても頼りになる。三二型の分の家事もすべてやるので、その分家事スキルが磨かれている。その内家事のほとんどを押し付けられるようになった。秋水のお世話もしている。
    引け目もあまりなく、合衆国機とも気さくに会話する。

    零戦五二型
    仲間思いで、常に一生懸命。帝国軍機達の中では性格の癖が少ない方なので、何かとみんなから面倒ごとに巻き込まれたり色々押し付けられたりすることが多い苦労人……かと思いきや、彼も彼でプライドが妙に高かったり、コンプレックス故の奇行に走る事も多い。
    若さ故の未熟な側面も持ち合わせている。仲間のことはとても大切に思っているが、合衆国の軍機達には今も恨みや妬みを捨てきれず、つい喧嘩腰になってしまう。帝国軍機が合衆国軍機と良い雰囲気になろうものなら、ものすごく狼狽する。特にF6Fのことが気に食わずよく突っかかっているが、あまり相手にされていない模様(戦うことに全力をかけていた五二型と、ただの仕事として戦っていたF6Fではお互いに対する感情にとても差がある)。
    一番目の敵にしているのがP-51。彼に何かと絡みに行くが、それと同時に憧れも抱いている。愛憎渦巻く感情を胸に今日も彼の家のSwitchで遊ぶ。

    紫電改
    優秀な機体。兄に紫電がいるが関係がこじれてしまい(紫電側のコンプレックス)、零戦達が自分をとても歓迎してくれたこともあり、現在は零戦達の住居に部屋を借りている(紫電との和解後は家を出ていった)。特に五二型に懐いており、彼にまるで腰巾着のようにくっ付いている。
    真面目で堅物。自分が末期に生まれたことを悔やんでいる。零戦、そして(関係はこじれてしまっているものの)紫電への愛情はもはや崇拝の域に達している。とにかく余裕がなく、目つきが非常に悪いが、良くも悪くも素直で子供っぽいところがあり、話してみると結構可愛い。
    F6Fは大事な兄たちを蹂躙された恨みがあり特に憎んでいる。F6Fも紫電改のことは気に食わないので、度々交戦状態になる。同族嫌悪。
    海軍の末っ子であることに異論はないが、それはそれとして弟や妹に憧れを持っており、五式戦闘機に対し度々兄面をする。

    紫電
    紫電の兄。
    物静かで大人しいがひねくれ者でニヒルな性格。現在行方不明で、その理由が現存機が無いことだったからだと考えられていたが、F4Fが紫電一一型をこっそり確保していたため、完全に消えたわけでは無かった。
    常に弟の紫電改と比べられていたこと、紫電の初飛行の直後に紫電改の開発が始まったことから、改に強いコンプレックスを抱いていた。しかし弟への複雑な思いの中には過酷になっていく仕事に疲弊していく弟への力になれない自らへの無念、弟への愛も含まれていた。
    最終的に改とは和解し、二人で共に住むようになる。

    陸軍

    一式戦闘機(隼)
    大和撫子で清楚な女性。面倒見が良い。個性豊かな陸軍機に振り回されることも多いが、本人も本人で中々気が強いところがある。
    長年戦場にいたこともあり、戦争以外のことを知らず、終戦後の世界をどう生きれば良いのか悩んでいたが、彼女を慕う妹たちや二一型の協力もあり、最近は頑張ってお洒落やお出かけなど色々なことにチャレンジしている。
    二一型とは古なじみで、しょっちゅう相談会や会議をしている。かつてはライバル同士だったが、今では背中を預け合う仲。

    二式単座戦闘機(鍾馗)
    静かだがとにかくマイペースで奇行をすることが多い。
    現場の兵士たちに評価されなかったが、本人は自分の性能に絶対的な自信を持っていた。現在もその芯はぶれておらず、他の軍機達が自身の性能や人気、合衆国軍機への嫉妬に悩んでいる中、一人マイペースに日々を過ごしている。
    気が利かないわけではなく、飛燕の挑戦をこっそりサポートしたり、隼の仕事を手伝ったり話を聞いたりしている。
    敵国機達へのコンプレックスも無いので、帝国軍機だけでなく合衆国軍機相手にもよくダル絡みしている。現在はP-40が被害に遭うことが多い模様。
    優秀な戦闘機は敵味方問わず全員自分リスペクトだと信じて疑わない。特に重戦闘機へのダル絡みは問題視されている。

    三式戦闘機(飛燕)
    ガラスハートの地雷系女で承認欲求が強い。外国の液冷エンジンを搭載した機体だったが、とにかく不具合が多くカタログ通りのスペックを発揮できなかったため、戦中はとにかくヘラっていた。戦争が終わり逆に調子に乗って大騒ぎしているが、根本的な自信が欠けており、心から娯楽を楽しめない事もしばしば。高望みしてしまうことが悩みだがやめられない様子。
    妹である五式戦闘機にそこそこメロついている。五式戦闘機のことを心から誇りに思っており、自身の性能で色々悩んではいるものの、自分をきっかけに彼女が生まれてくれたことが救いになっており、度々嬉しそうに語っている。
    恋愛脳で、誰かが良い雰囲気になるとすぐお膳立てしたり、妨害をしようとした不届き者をぶん殴ったりする(この時だけ本来のカタログスペックを発揮する)。
    メッサーシュミット(Bf109)に出会う前は非常にコンプレックスを持っていたが、実際に合うと趣味は合うわ、メッサーシュミットが意外とモテるわで、一気に好感度が爆上がりし、今ではとても仲の良い友人となっている。

    四式戦闘機(疾風)
    元々は自信家で勝気な女の子だったが、不良の多い誉エンジン、悪くなる一方の戦況、そしてカタログスペック通りの力を発揮できない自分に疲弊し、明るい性格はなりを潜めていった。極めつけに戦後現存機を劣悪な環境に置かれ、跳べなくなってしまったことで、完全にかつての明るい性格を失い、心だけでなく体もボロボロになってしまった。今は髪を二つゆるく縛っている。ポニーテールに戻そうとするたびに、過呼吸になる。
    この疾風の件が他の軍機達にも衝撃を与え、彼らが己の存在を自問自答するきっかけになった。ある意味でヒロイン的存在。
    すっかり大人しくなったとはいえ、元の彼女の性質が失われたわけではなく、元気だったころの鱗片を見せることもしばしばある(口調が荒くなる、考え方が脳筋、ついつい手が出る)。

    五式戦闘機
    高身長でイケメン(女)。可愛い女の子たちに愛を振りまく。
    気さくで明るくしっかり者。姉の飛燕のことをとても大事に思っており、名前を貰えなかった自分に「式ちゃん」と仇名を付けてくれたことを未だに嬉しく思っている。
    基本的には明るいが末期に誕生したという無念は抱いている。基本的には分け隔てなく気さくに接するが、「紫電改」というあまりにも格好良い名前を与えられ、人々に熱狂的に愛される紫電改にコンプレックスを抱いており、彼相手にだけ感情的な態度をとることが多い。紫電改の兄貴面は気に食わない。
    他にもマスタングやサンダーボルトが順当にかっこいいので、それに対し理不尽な文句を言ったりする。奇行がそこそこ多く、なんやかんややはり飛燕の妹である。
    イギリスに現存機がある影響でお茶や茶菓子などが大好きで、しょっちゅうお茶会を開いている。姉たちに紅茶の魅力が伝わらないことを嘆いている。

    秋水
    かわいい。


    合衆国軍

    海軍

    F2A
    幼い姿、幼い性格をしているが、実は年長者。帝国軍機にはほぼボコボコにされており、今でもその件でいじけている。フィンランドではソ連相手に善戦し「空の真珠」とまで呼ばれており、ことあるごとに「フィンランドでは~」とまるで出羽守のような口調でフィンランドの良い話をする、イキリ酒飲みフィンランド出羽守合法ロリ。
    P-47と仲が良い(二人ともビア樽にそっくりかつ、ソ連の悪口で盛り上がった)。あまり彼女をいじめると背後からP-47が出現する。ただしF2Aの自業自得の場合は特に何も手を下さず見捨てられる。
    こう見えても、唯一「戦争」をしており、兵器としての生きざまを割り切っており、本人もフィンランドの力になる運命を望んている。

    F4F(ワイルドキャット)
    F2Aがあんな感じなので、米海軍機のまとめ役をしている。米海軍機唯一の男。いつもうるさいクソガキお兄さん。しかし戦闘方法や根底の考え方は堅実で、かなり真面目。マメな性格で、知り合いの記念日は一通り祝い、クリスマスカードはきちんと送る。
    自分から順当に進化し、自分に苦戦を強いた零戦に優位を取れる妹のF6Fをとても可愛がっている。妹が自分に依存している状態を不安に思っているが、それはそれとして他の誰かと恋愛フラグが立つととてもいじける。兵器であるF6Fに対し、傷ついてほしくない、嫌われて欲しくないという思いを抱いている。
    零戦二一型にはお互い殺し合った関係ではあるものの、段々敵ながら腐れ縁のような情を抱くようになり、アクタン・ゼロをきっかけに親友だと思うようになる。そのため帝国軍機に対しても愛情を持っている。
    仲間である戦闘機をとても大切に思っているため、逆に戦闘機を使い捨ての道具のように扱う人間のことがあまり好きではない。

    F6F(ヘルキャット)
    「性悪女」と呼ばれているが、淡々と仕事をこなすだけの超合理的女。仕事人だが、別に仕事が好きなわけではない。兄のF4Fがとても大好きでいつでも「私だけの兄さん」でいて欲しいと思っている。戦後はすぐに用済みとなり、仕事しかしてこなかった彼女の世界は「兄さん」だけになったが、最近は徐々に交流も増えてきた。
    その生産力と安定した性能で多くの日本軍機を屠ったので、帝国陸軍海軍問わず、目の敵にされている。等の本人はあまり敵国の軍機に興味が無いが、唯一紫電と紫電改にだけは不快感を露わにする(紫電=遠目で見ると愛するF4Fに似ているのが許せない、紫電改=似たようなカタログスペック、お互いの兄でマウント合戦)。
    味方軍機に対する関心も疎いが、唯一コルセアには懐いている。
    自分が「道具」であることを割り切っており、どんなに嫌われてもどんなに辛い任務を与えられても黙々と作業をするだけ。自分に存在価値があるとは思っていない。

    F4U(コルセア)
    パワー系ゆるふわ淑女。強いものの性能が安定せず、開発は早い段階に始まったが本格的に参戦するようになったのは後期。着陸するときにスカートとパニエが広がり、足元が見えないのが悩み(着替えたいと申請したものの見通しの悪さもコルセアの特徴として、却下された)。
    海兵隊に素直に他人を尊敬し、ストレートに相手に好意を伝えるため、嫌うことが難しく兄以外に興味の無いF6Fすら陥落させた。
    帝国軍の紫電と会い、彼の境遇を知ったとき「扱いが不安定でもなんとか運用と改善を続けてもらえた自分は恵まれていたのではないか」と考えるようになり、改めて周囲へ感謝の念を抱いた。

    陸軍

    P-40(ウォーフォーク)
    陸軍側の戦闘機。頼れる兄貴分。いまいち時と運に恵まれない。隼や二一型、鍾馗等帝国軍の初期機には散々痛めつけられた。しかしF2Aとは異なり精神的に成熟しているため、戦後は恨みひとつ言わず彼らと接している。
    心配性で座右の銘は「備えあれば患いなし」。いつでも救急道具やその他諸々役に立ちそうなものを持ち歩いている。
    サメ映画の鑑賞とチェーンソーの収集が趣味。アウトドアも大好きで一人でもみんなでもキャンプをする。

    P-47(サンダーボルト)
    長い髪、高い身長、重そうな服とかなり威圧的な存在感を放っている。声も低く口数が少ない。表情も乏しく怖がられることが多いが、実は結構お茶目さん。穏やかで優しいので、平時は相手を怖がらせる度に申し訳ないと思っている(戦闘中はむしろ好都合だと思っている)。
    F2Aとは仲が良く、普段から頻繁に行動を共にしているが、かなりの頻度で職質される。
    ビア樽らしく(?)勿論酒が大好きだが、酔っぱらうとただでさえ少ない口数が更に減り、顔つきも厳つくなる。その為酒は自分のことをよく知っているF2Aか陸軍機+F4Fとしか飲まない。

    P-51(マスタング)
    「最優」の戦闘機と呼ばれた男。すらっとした中性的な青年。とても紳士的で清潔感のある好青年。周囲からの高い評価に対し少しも奢らず、コルセア同様嫌うことがとても難しい。戦争以外にもエアレースに参加したことがある。突如現れたツインマスタングの兄貴も(仕方なく)している。
    何かに悩んでいる様子だが、他の軍機達には一切何も打ち明けてくれない(他の軍機達も彼の意思を尊重して聞かない)。
    兵器の保存に興味のある疾風としばしば意見交換をしている。彼女によく付いてくるセコム・五二型とも交流はそこそこあり、彼に不遜な態度を取られてもあまり気にしていない

    ツイン・マスタング
    突如現れた謎の双子。性別不明。台詞を二人で分けて喋るタイプの双子キャラ。
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