不器用な束縛と呪いについて・ワ国で療養中のホの足に鈴をつけるドのドレホ
どこにも行かないでくれという言外の呪い
一応ドはゾオン系古代種なのも相まって海軍の病院で治療を受けてかなり早い段階でベッドを出たんだけど、流石に最悪の世代元四皇の部下を海軍管轄の病院には送れなかったので現地の病院に入れてる状態
🔮🏴☠️のクルーも無事なんだけど謀反の可能性があるし一応🦖の保護観察下に置かれている為表立って会えない
ホ本人はあんま気にして無い でもあちこちまだ痛むしどこにも行きやしねえのに心配性なんだなこの男は まあ負けた以上監視対象だし海楼石の足枷でない分マシかぐらいの感覚
ドはあの1%を掴み取ってから自分が初めて失いたくないと思った相手に対してどう振る舞えば良いのか分からなくてやや暴走気味
頑丈な古代種の自分をライフにしたって良いのに「命を助けて貰った男をライフにするほど落ちぶれちゃいねェ」と頑なに身代わりにしようとしないホに内心すごく落ち着かない
自分が身を挺して守れない相手に対して過剰に防衛意識が反応してしまう
ここの区画から出るな、と言い含められたので病室から出れず毎日パラパラタロットカードを捲りながら暇を潰すホ
⚔️の皆さんはワ国から命辛々救出されたド隊長が何故か一緒に連れ帰ってきた海賊に興味津々……だけどそれとなく話に出そうとすると
「……あの男は危険だ、人の心を惑わす魔術師だ」
「何よりまだ尋問が済んでいない、詳しいことは言えないがおれが身元を預かることになっている。」
「あの事件での重要参考人でもあるからな、お前たちには関わらせたく無いんだ」
と優しい口調ながらも、言外で関わらせたく無い雰囲気バシバシなので深入りできない
ワ国の戦後処理と百獣の残党の捕縛を名目に海軍でもあり海賊でもあるドが半ばモモの助からも黙認状態でワ国のどこかで滞留してるとか
同じ百獣の部下かつ真打だったホから百獣の隠れ家や武器庫、残された軍事施設だのを聞き出す為にド預かりになっているという状態
大人しく目立った抵抗もなく協力的なので例外的にインペル送りにならずに済んでるホ
見る人が見たら異常な状態なのにホは気にしなさすぎるしドは経験が無さすぎて異常なことに気がついていない歪んだ二人が見たい
知らず知らずに恋に狂う男二人は歪で痛々しく愛おしいぜ