ギアジェネ主従ゼロの仮面の下を見たジェレミア
「こ・・・これは!・・・ゼロは、ゼロはルルーシュ様…!?なんたること!それでは私はルルーシュ様に貶められたというのか…!」
気まずそうなルルーシュ。ゼロは我関せずと澄ましているので、ルルーシュが応じるしかなかった。
「あの状況ではああするしかなかった。だがそれでお前が辛い思いをしたのなら…(すまなかった)」
「ルルーシュ様、その男を労ってやる必要はありません」
謝罪を遮る忠義マン。
「ジェレミア・ゴットバルトよ。貴様が私だと言うのなら分かるはずだ。ルルーシュ様が正義を行うための駒に我らは選ばれたのだ。しかも退路をお守りする盾として…!誇りこそすれ何を嘆くことがある!主たるルルーシュ様に不平を漏らすなど、心得違いも甚だしい!」
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