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    れんこん

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    れんこん

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    第11回ベスティ♡ワンドロ用
    お題「瞳」
    フェイビリ/ビリフェイ

    #フェイビリ
    phobility
    #ビリフェイ
    bilifay

    「ねぇねぇ、DJの口説き文句を教えてヨ。」
    「……何、突然。」

    いつもの談話室での唐突な話題。
    俺もビリーもなんとなくそれぞれのスマホを見たり、その場に誰かが置いていった街の情報誌なんか眺めたりなんかして適当に過ごして
    その自由気ままな空間になんとなしにビリーが切り込んでくる。
    相変わらずその分厚く高反射なゴーグルでその真意を読み取るのは難易度が高い。まぁいつもの情報収集みたいなものなんだろうけれど。
    本当にこの親友らしい男は、そういう俺からしたらどうでもいいような細かい事について余念がない。

    「DJって、なんだかんだ女の子に喜んでもらえちゃう言葉かけるの上手じゃない?そういうのを色男必勝のモテテクとして売り込みしようかな〜って!」
    「……やっぱり売るつもりなの。」
    「モチロン情報の対価はな〜んでもDJのお望み通り支払うヨ!面倒事の解決でも雑用でもなんでもドーゾ♡」

    だから、ねぇ教えてヨ〜なんて甘えたな声色で尋ねてくるのはその怪しげな風貌からだと滑稽だ。
    前々から女の子達に売り込むための情報収集はしょっちゅうされていたけれど、新たなターゲットに目をつけたのか。……ただ。

    「アハ。おあいにくさまだけど、俺から口説いた覚えは無いんだよね。」

    なんだかんだ適当に過ごしていたらいつも彼女が片手で収まらない程には周りにいるけれど、その全てが別に自ら口説いた覚えは無い。向こうから勝手に寄ってきて、むしろあの手この手で迫られる方が多い。そしてそのあの手この手の内容はビリーの情報経由だったりする。
    ……なんだかそう考えると俺と彼女の関係性に付き合う時も別れる時もビリーが割り込んでるのだと思うと変な感じだけど。

    「ワオ、さっすがDJ♡規格外だよネ〜。」
    「だから諦めてくれる?面倒な事続けるなら俺もうそろそろ部屋に帰るけど?」
    「うわ〜ん!ダメダメ!オイラのお話聞いてヨ〜!」
    「うわ、ちょっと、」

    ビリーの隣から立ち上がろうとすると、腰にビリが縋り付いてきて無理にでもその場に再度座らせられる羽目になった。……まぁなんだかんだこうなることは予想がついていたけれど。
    まぁまぁ付き合ってよなんて宥められて、仕方なくその隣で少し耳を傾けてやる。

    「DJって冷たいように見えてアフターサービス♡も抜かりなかったりするよネ。プレゼントとかたまにしてるでしょ?」
    「あー……。前も言ったかもしれないけど、そういうのって、気まぐれなんだよね。気が向いたり気付いたらする時もあるけど。」
    「でもそれで外したコトないんでしょ?センスもイイとかズルいよネ〜。」
    「だいたい店員任せだからね、勝手に流行りのもの選んでくれるから。」
    「フム?気取りすぎて無いのがモテるのカナ?」

    特に中身のないような会話をビリーは楽しそうに聞いている。……あぁそういえば昔プレゼントについて聞かれた時は、ビリーにキャンディの詰め合わせを渡したんだっけ。……あれに関しては俺のチョイスだ。ビリーの好きな店にふらりと立ち寄ったのを覚えている。……なんとなくこの流れで思い出すのは妙な気分だ。少しそわりとして、誤魔化すためにビリーにガムをちょうだいと強請ると、ビリーは口元をにぃっと釣り上げて俺の胸ポケットを叩いた。

    「……アハ、ありがと。」
    「どういたしまして♡」

    叩かれたポケットの中にはハッカのガムが入っていて、それを口に放り込む。いつだってどういうやり方でこんなことをしてるのかなんてわからないけれど、手練れは鮮やかだ。
    するとビリーが突然顔を近づけてきて、ふんふん、と鼻を鳴らした。

    「何?」
    「ん〜ん、またDJ香水変えた?」
    「あぁ、そうだったかな。よく分かるね。」
    「コレは、DJお気に入りのブランドの新作の、高価な方のシリーズのトワレだネ、女子人気も男性人気もバツグンの爽やかで優しい香り♡」
    「……よく分かるね。」
    「ふふん、さっすが俺っち〜⭐︎」

    そこまで当てるのは若干気味悪いけど、と思ったけれど、ビリーは得意げだ。
    こういうもののチョイスもモテる要因だと語るビリーに、これも特に拘りはそんなにないと言うと、何事も程々におしゃれに手を出すのがイイんだろうネ?なんて比較的真面目に返される。
    ……そういうビリーの真似をして、ビリーの側で鼻をすんとならしても、今口の中に含まれているフルーティなキャンディの甘い香りしかしない。

    「……ピーチ?」
    「ザンネン!チェリーでした!」

    ぺろりと舌先からちらりと見せられたキャンディは人工的な色で紅く色付いていた。
    その後は結局服の事や小物の事や、身の回りの事、デートコースなんかを聞かれたけれど、別に特段変わった事はしていない。それをビリーは聞くたびにニヤニヤしつつふむふむと相槌を売っていく。こんなのを聞いて何になるのか……と思うけれど、ビリーがいつも言うように、情報は売る方の手練れでどんな価値にもなるんだろう。
    そろそろ質問続きも面倒になってきて、ふぅと一息ついて一緒に吐き出すように溢す。

    「……結局は何事も自然体で、それぞれが好きな事をしてればいいんじゃないの。」
    「ヒュ〜!やっぱDJはそうだよネ♪なら、オイラの好きな事♡情報収集ももっともっと付き合ってネ♡」
    「それとこれとは別じゃない?」

    何かと自分に都合の良い事ばかりをピックアップしてきて喋るのは昔から変わらないビリーの手練れだ。まぁ、簡単にのってあげるつもりはないけどね。
    そろそろもうイイんじゃないの?なんて訴えると、ビリーはもうちょっと、と粘って、また俺のポケットからガムを取り出して渡してきた。
    もう要らないよ、と突き返すと手の中でくるりと回して、一輪の鮮やかなピンク色の花に変えて見せて無理に押し付けられて、胸ポケットに間抜けに刺された。

    「……あとさぁ、DJって優しいよネ、女の子とかも面倒だって言うけどそれぞれの事ちゃんと褒めてあげてるデショ?」
    「……なにそれ、どこからそんなの聞いたの?覚えがないな。」
    「ンッフッフ〜♡それはもう御本人達から沢山惚気を聞いてきたからネ♡」
    「はぁ……。」

    肌がきれい、とか髪の毛の触り心地が良いとか、唇が柔らかくてイイとか……なんてビリーに並べられて、たしかにあまり考えずに適当に思ったことを伝えるだけで彼女達の頬が染まっていたのを思い出す。……そんなの別に特別でもなんでも無い気がするけど?と言うと、人を上手に褒めるって難しいんだヨ、なんて思わせぶりな声色で重ねられた。
    やっぱり顔がイイのも大きいんだろうケド、なんて言いながら俺の頬をつんとその手袋越しの指先で突いてくる。ズルいズルいと繰り返すビリーのその視線は、表情はその分厚いゴーグルでは見えない。

    「……あ、このよくわかんないインタビューの対価、思いついちゃった。」
    「え、ナニナニ!?」
    「……。」
    「!」

    こちらに乗り出してきたビリーからは、先程の甘酸っぱい香り。俺はその怪しげなゴーグルに手をかけて、顔から引き剥がした。
    オレンジ色から解き放たれた瞳は、真っ青。
    あおくてあおくて、深い海の底のような。
    少し驚いたのか見開かれた瞳は、さらにその存在を色濃くしていた。
    その瞳をよく見つめるために、細めの顎に指を沿わせてゆっくりとこちらに持ち上げる。

    「……綺麗だよね、ビリーの瞳。キラキラしてて、大きな宝石みたい。目もまぁるくて、ビリーの好きな甘いキャンディみたいだよね。睫毛も長くて凄く綺麗。」
    「DJ……?」
    「その明るくて眩しいくらいの髪色によく映えるよね。……海みたいな目に、溺れちゃいそう。」
    「どうしちゃったの、DJ、」
    「唇も男にしては可愛いよね、その子猫の牙みたいな歯も愛嬌があるし、可愛がりたくなっちゃうかもね。」
    「DJ!」

    驚いた様子のビリーの瞳は、ぱちりぱちりと何度か瞬く。ゴーグルをしているとあんなに何もわからないのに、この蒼く大きな宝石はとてもよく光る。女の子みたいに照れた様子でなく、なんだか心配をしているみたいに額に手を当てられてしまう。アハ、これはこれでオモシロイ。

    「なに、DJ両想いチョコの次は頭が変になっちゃうガムでも食べちゃった!?」
    「そのガムくれたのはビリーでしょ?アハ、慌てちゃって、カワイイね。」
    「オーマイガッ!?俺っちのせい!?なんでなんで!?」

    ぴぃぴぃ大袈裟に慌てて見せるビリーは若干演技じみていて、あぁこの企みはバレてしまったのだと気付く。すぐに冗談だよと言うと、ビリーはもう!と全然怒ってない声色で怒ってみせた。
    いつもなら顔の一部のごとく無機質なゴーグルが真ん中に鎮座しているけれど、今はそれが無い。
    それだけでいつもと同じようにわざとらしくぷんぷんみせて見せるその様子は少し可愛らしくて様になっているように見えた。

    「ビリーが知りたがってたでしょ?口説き文句を教えてって。」
    「別にボクちんを口説いてなんて一度も頼んで無いんだけどナ〜?」

    顎から指を離してやると、ビリーはその年齢の割に幼い顔つきでムムムと唸ってみせて、不満を訴えた。そして、すぐに外したゴーグルを戻そうとするのを奪い取る。

    「あ、ダメだよ。対価はゴーグルなんだから。」
    「エ〜、こんなの誰か通りかかっちゃったらどうするの〜!」
    「別に構わないでしょ。」

    その通りだけど、と言いつつ不満げ。
    だけれど「対価」「契約」を出すとなんでも受け入れてしまう「親切を期待する」友人。しばらくはその大きな瞳を瞬かせて、こちらに愛くるしく視線を飛ばして見せる。

    ……ところで、それってどうなのかな。一見堅実に見えて逆に危ういんじゃないの、今俺に一瞬手玉に取られたみたいに。……まぁすぐに取り返すんだろうけど、ビリーならば。
    案の定ビリーはマジックの要領なのか、あっという間に俺の手から自身のゴーグルを奪ってみせて、すぐいつも通りのビリーに戻ってしまう。
    「対価は5分が相場だヨ、」なんて言い残して。
    飴玉の瞳は隠れてしまった。
    まぁ別にまたいつだって見ることができる……かもしれない。楽しみはそこそこに残しておく方がいい。そして、ビリーにとっての「自然体」が今なら無理して暴いてやる必要もない。
    仕返しに悪戯くらいはこれからだってするかもしれないけれど。
    馴染ませるようにゴーグルをぐっと押し込み、乱れた髪の毛をせかせかと戻す様子はまたなんとなく小動物の身繕いみたいで、いつものスマホを弄るばかりのビリーと不似合いで面白い。

    「……そういえば。ビリーはどうなの?」
    「エッ?なにが?」
    「口説き文句。キミってそういうことについて全然想像つかないよね。」

    一瞬の、間。
    うぅう〜〜、とビリーが唸り始める。突然何が怒ったのかと思って一瞬慌てかけたとき……突然ポンポンと音がして、見繕いをしていたと思っていたビリーの両手のひらからカラフルな紙吹雪が舞った。
    呆気にとられて目をパチクリしていると、ビリーが自分の両手をぱんと鳴らして、その手には先程渡された一輪の大袈裟な花の色違いが握られていた。

    そしてその手袋に包まれた繊細な指先は、髪色のようなオレンジ色の花びらを自身の唇に当てた。

    「……『今はこれが精一杯』……ってネ!」
    「はぁ、」

    どこかで聞いたことのあるそのフレーズを楽しげに囁いて、ビリーはそのオレンジの花弁を一度俺の胸ポケットのピンク色の花とまるでキスするみたいに触れ合わせてからソファを立った。
    よく見ると、ビリーが脚の横に置いていたハニーと呼ばれたスマホがぴかぴかとなにかを告げている。

    「お仕事の時間になっちゃった!DJ、沢山答えてくれてありがとネ♡また俺っちとお話して!」
    「はいはいっと。気をつけてね。」
    「ン!バイバーイ!」

    突然忙しくなったみたいに立ち去る親友は見慣れている。お花をよろしくね、なんて言い残されて、髪色と同じ明るい花とスマホを手にしたまま、その細身の体は遠ざかっていく。

    なんてことないいつもの場所でのいつもの会話の、そのひとつ。
    シンとした談話室で、ポケットに入れられていた大振りのピンク色の花を手に取って、ビリーの真似をするみたいに唇に当ててみる。
    大きな見た目に反して香りがあまりしないそれに、「よくわかんないな」とひとり零した。


    お題「瞳」
    ラナンキュラス
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    「DJって、なんだかんだ女の子に喜んでもらえちゃう言葉かけるの上手じゃない?そういうのを色男必勝のモテテクとして売り込みしようかな〜って!」
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    だから、ねぇ教えてヨ〜なんて甘えたな声色で尋ねてくるのはその怪しげな風貌からだと滑稽だ。
    前々から女の子達に売り込むための情報収集はしょっちゅうされていたけれど、新たなターゲットに目をつけたのか。……ただ。

    「アハ 5056

    れんこん

    DONE第二回ベスティ♡ワンライ用
    フェイビリ/ビリフェイ
    お題「HELIOS∞CHANNEL」
    何度も何度も震えるスマホ、画面も何度も光って、最早充電も尽きかけてしまっている。
    鳴り止まなくなって電源ごと落としてしまうのも日常茶飯事ではあるけれど、今回は規模が違う。
    ……今朝おチビちゃんが撮ってエリチャンにアップロードした写真がバズっている。
    その写真は新しく4人の体制となったウエストセクターで撮ったもので……それだけでも話題性があるのは確かだけれど、それよりもっとややこしいことでバズってしまった。

    『フェイスくん、この首の赤いのどうしたの!?』
    『これってキスマーク……。』
    『本当に!?どこの女がこんなこと、』

    「はぁ〜……。」

    止まらない文字の洪水に、思わず元凶である自分の首を撫でさする。
    タグ付けをされたことによる拡散の通知に混じって、彼女たちからの講義の連絡も合わさって、スマホは混乱するようにひっきりなしに泣き喚いてる。
    いつもはなるべく気をつけているからこんなこと滅多にない。……ただ、昨夜共に過ごした女の子とはまだ出会ったばかり……信じて寝入っている間にやられてしまったらしい。
    今日はタワーから出るつもりがないから別にそのマークを晒していてもわざわざ突っ込んでくる 2313

    れんこん

    DONE付き合う事について雑談するベスティのお話
    フェイビリフェイ?
    「ん〜♪んっふふ〜ん♪ふ〜ん♪」
    「……なんだかご機嫌だね。」

    談話室で何やらるんるんと楽しそうに大きな声で鼻歌を歌うビリー。
    手元にはいつもハニーと呼ぶ、髪色と同じようなスマホがあって、その画面を手袋をつけた細身の指が辿っていく。
    特に用事もないので、隣に座ってどうしたの、と尋ねると、ビリーはにやりと笑って特徴的な八重歯を見せつけてきた。

    「みてみてDJ〜、昨日撮ったコレが今バズってるんだヨ♡」
    「……え、何…って、昨日寄ったカフェでビリーに隠し撮りされたやつじゃん…。」
    「やっぱりDJが被写体だと反応スッゴイんだよネ〜♪」

    ビリーが見せつけて来たのは俺が頼んだドリンクをただ飲んでいるだけの写真だけれど、たしかにやたらと反応が来ている様子だった。
    ……勝手に載せるなんて、と何度か言ったけど、ビリーは聞きやしないし、実害も特段無いからまぁいいかと今回は不問にする。
    ついでに自分のスマホもチェックすると、山のような彼女からのメッセージ通知の中に、同じようにエリチャンの通知も大量に混ざっていた。

    「……あ、なんか俺のやつも一緒に伸びてる。俺のは最新のショコラドリンクを撮っただけなん 4400

    れんこん

    DONE第12回ベスティ♡ワンドロ、ワンライ用
    フェイビリ/ビリフェイ
    ほんのりシリアス風味
    目の前にひょこひょこと動く、先日見かけた忌々しいうさ耳。
    今日は見慣れない明るく所々にリボンがついた装束に身を包み、機嫌が良さそうに馴染まないタワーの廊下を跳ねていた。
    眩しいオレンジ頭に、ピンと立ったうさ耳はまだいいが、衣装に合わせたのか謎にピンク色に煌めくゴーグルはそのかわいらしさには若干不似合いのように思えた。胡散臭い。そういう表現がぴったりの装いだ。

    「……イースターリーグはもう終わったよね?」

    後ろから声をかけると、ふりふりと歩くたびに揺れるちまっとした尻尾が止まって、浮かれた様子のエンターテイナーはくるりと大袈裟に回って、ブーツのかかとをちょこんと床に打ち付けて見せた。

    「ハローベスティ♡なになに、どこかに用事?」
    「それはこっちの台詞。……そんな格好してどこに行くの?もうその頭の上のやつはあまり見たくないんだけど。」
    「HAHAHA〜♪しっかりオイラもDJのうさ耳つけて戦う姿バッチリ♡抑えさせてもらったヨ〜♪ノリノリうさ耳DJビームス♡」

    おかげで懐があったかい、なんて失言をして、おっと!とわざとらしく口元を抑えて見せる姿は若干腹立たしい。……まぁ今更だからもうわ 3591

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