ただいま。おかえり。去年の夏は記録的な酷暑で、デカい蚊の活動が鈍く被害は少なかったが、ヤツらは廃墟に住みつきほとんど個体を減らさず越冬するつもりだったらしい。
しかし、最近外国人の解体業者がシンヨコに現れ、他の企業のように下調べをせず新年早々解体をしてしまった結果、デカい蚊の住処を倒壊させてしまい、デカい蚊がこの1月に大量発生しシンヨコを埋め尽くした。
我々吸対とハンターは日中は陽の当たらない暗闇、夜は狙われる市民を守りながら駆除をしていった。
隊員の疲労はもちろん、食堂で働く方々も交代で長時間食堂での食事の提供の他に、隊員やハンター達までものお弁当を作り届けてくれた。寒い日でも常に温かいお弁当が届く…そのおかげで今回の騒動になった廃墟から現れたデカい蚊の駆除に成功した。
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