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    AstRaging

    エメトセルク沼にどっぷりしてます。
    ヒカセン(ヤミセン)とエメトセルクのなんやかんやの投稿が多いと思います。たまにオルシュファンとかが飛び出るかもしれない。

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    POIPOI 22

    AstRaging

    DONE原稿麺(@SageNoodles)さんがTwitterに投稿されたイラスト(同調の闇が降り注ぐ)を拝見した時にシャキーンと来たお話。
    2度目のゾディアークへの生贄~世界分断の間のお話。アゼムとエメトセルクメインですが、アゼムは終末の災厄で亡くなり、ヒュトロダエウスは2度目の贄に含まれていた、という設定です。
    設定的に5.0~6.0のネタバレを含みます。素敵なイラストに巡り会えた事に感謝を。
    Dying Hope安寧の地を求め、黒いローブを身に纏った集団が行く宛もなく彷徨う様子は災厄のはるか昔に文献で見掛けた殉教者のようだと、その先頭をいくエメトセルクは自嘲したが、その表情は動かなかった。

    そんな精神的余力すらなかった、という方が正解だった。
    降り注いだ流星雨を発端に、アーモロートも、地位も、名誉も、何もかも失い、彼にとって無二の親友であった者達も喪われた。
    大地は荒れ果て、星全体のエーテルのバランスも著しく乱れ、ただ歩くだけでもエーテルが身体の外へ流れ出ていく。
    終末の災厄で傷付いた者の中には、自然界がエーテルのバランスを戻そうとするその働きに耐える事が出来ず、還ってしまう者までいた。
    少しでも心が休まる場所を求めて、彼らは行く宛もなく彷徨っていた。
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    AstRaging

    DONENotドスケベな4.0のアラミゴ決戦からのIFストーリーです。ヒカセンとエメトセルクとゼノスと。ゼノスの口調が非常にふわふわですご注意下さい!!
    色々好きなもの詰め込んで辻褄が合うようにひねってたら過去最長になってしましました。しかもどこで分割して投稿したら良いかわからん問題児に。
    ゼノスの口調が難しすぎる+下書き置いてたKeepくんが度々PCとスマホで内容同期してくれないなど色々ありました。
    異聞ーCage蒼穹に莫大なエーテルと紅蓮の闘気が幾度も交錯し、ギラバニアに響き渡るような轟音を立てて激突していた。
    アラミゴ王宮陥落の危機の一報を受けて急行した帝国軍、後に続けと叫んでいた連合軍、ギラバニアの空を焼くような戦いに気付いた面々は固唾を呑んでそれを見上げていた。
    やがて空に閃光が1つ爆発するように広がり、2つの小さな影がアラミゴ王宮に墜ちていく。2つの影は柔らかな花畑の上で落下し、ほとんど同時によろめきながら立ち上がる。
    片や冒険者は光の加護で落下を持ちこたえたが、左肩から右脇腹に掛けては軽鎧を引き裂くような袈裟懸けの切り傷が走り、鮮血を垂れ流していた。
    片やゼノスは鎧の数ヶ所が砕け破片が突き刺さった箇所からは流血し、超越者故の異能で持ちこたえたが、立っている事が奇跡という状態だった。
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