Tìm kiếm gần đây
    Bạn có thể gửi nhiều Biểu tượng cảm xúc hơn khi tạo tài khoản.
    Đăng kí đăng nhập

    neruco_s

    @neruco_s

    ☆yên lặng theo dõi Yell với Biểu tượng cảm xúc 💙 💚 🍑 🍓
    POIPOI 75

    neruco_s

    ☆yên lặng theo dõi

    鼻をかすめる程度のすけべがある伏五

    #伏五

    恋は盲目 たんたんと、揺する腰に合わせて担いだ長い脚が揺れる。
     そろそろだ、と伏黒が思った時に、五条は言った。
    「恵。僕の目玉、食べてよ」

     五条が恵に『ヤり部屋』だと教えたマンションだ。やりたくなったらここに呼ぶんだと言い、男はお前が初めてなんだよ、やばいよねと、五条はわらって恵の肉をなかに受け入れた。半年前のことだった。
     数回セックスしたあとから、五条は自分の目玉を食べてほしいと喘ぐようになった。
     伏黒は気が狂ったのかと思い返事をせず五条を揺さぶっていたら、五条は食べ方わからないの?と言ってまぶたを押し抉るしぐさをしたので、慌てて止め、暴発もした。

    「いらないです」
    「食べてっていつも言ってるのに、めぐみは、ぁっ、言うこときかないね、」
     黙らせようと五条の中心を伏黒は掴む。勢いよく擦れば五条は震え、それきり意味のない母音で泣いた。
    「食べてよぉめぐみぃ、なんで食べてくれないのぉ」
     伏黒が最後、出しきったあと五条の胸に倒れると、思い出したように五条は食べてとまた言った。

     五条が二人で入りたいと言い綺麗にしてとも言った風呂のあと、替えたシーツが回るドラム式の洗濯機を伏黒は膝を抱えて眺めていた。
    「またそこにいる」
     五条は緩くだぼついたスウェットの下だけはいて、伏黒のいる洗面所を覗いた。
    「恵、洗濯機好きなんだね」
    「そうですね。好きです」
     伏黒はこの部屋のどこにも居場所はないと思っている。五条のからだのうえ以外、この部屋を拒絶したかった。それでも、使いかけの化粧水や香水が埃をかぶり隅に転がっている、洗濯機の前だけは好きだった。
     とはいえ洗濯機を見るのはほんとうに好きだった。家にある洗濯機は縦型なのでこうして泡にまみれ水が回り、時折黒のシーツが淀んで見えるのは伏黒の好奇心を擽っているのは確かだった。

    「あんた、アレ、やめませんか」
    「アレ?どれ?」
    「目玉食えって言うやつ。萎えます」
     気持ち悪いです。そう付け足すと五条はふふふと笑い、カレシにひどいこと言われたぁ、と続けた。
    「恋は盲目って、知ってる?」
    「それは、まぁ。はい」
     五条は恵の隣に腰をおろした。洗濯機はそろそろ脱水に入るランプが電灯している。
     シャンプー、ボディソープ。洗顔。浴室に置かれているそれの量は多かった。伏黒はどれも気にせず、その時手元に近いものを使っている。時折やけに甘い臭いのものもあったので、五条に言うでもなく捨てたこともあったし、五条もそれを気にしなかった。
     いま隣に座る五条は、恵の好まないにおいがした。

    「ぼく、恵に恋したいんだよね。だから目玉いらないなって思うんだよ、恵が必死に突いてきてるときに。食べて欲しいくなっちゃうの、僕の目玉」
     五条の目玉は特別だ。それは恵も昔から知っている。昔、と言うと五条はいつも「ついこないだでしょ」と呆れた。ひとをばかにするみたいに。
    「五条さん、盲目になりたいからって目玉食えって言うんですか。バカですね」
     伏黒は心底、五条を馬鹿だと思った。自分に恋がしたくて目玉がいらないという、五条をほんとうに馬鹿だと思ったのだ。
    「さっきから僕のカレシは冷たいねぇ」
     そうわらって伏黒の頬を片方、五条は摘まんだ。悪いくちはここかぁ?と言う顔は、しあわせを煮詰めたような、薄っぺらい顔をしていた。
    「恵に恋できるなら目玉なんていらないよ」
    「うそでふね」
    「嘘だね」
     ピー、と連続して洗濯機は鳴り、止まった。頬から五条の手をどかし伏黒はシーツを取り出す。かがんだ腰にまとまりつくのは五条の脚だった。めんどくせぇな。
    「どうしても食べたくない?」
    「いらねぇっつってるでしょ」
    「いつになったら食うんだよ」
    「食うのは確定なんですか?」
    「当たり前でしょ」
     ねぇねぇ。いつ?いつになったら食べてくれるの?ねぇ、ねぇってば。

    「うるせぇ」
     イライラしても鍛え上げられ、担げば重く、かっこいいと思うふくらはぎは伏黒の腰を離さなかった。やりとりの間で無意味に広げたりまるめたりしたシーツをはやく干したい。そう思い伏黒はくちにした。
    「あんたが死んだら食いますよ」
    「言ったね?やったぁ。ちゃんと食えよ」
    「はいはい、食べますよ。食べるんで脚ほどけよ」
     めぐみが食べてくれるってさ、と妙なリズムをつけて五条は歌うように言った。腰をあげ、洗面所から出ていく五条を、伏黒はシーツを持ってベランダへと向かう。
    「食べることなんて無いって思ってるでしょ」
    「食べますよ。あるわけないと思ってますが」
    「ふふ、めぐみ。すきだよ」
    「そういうのいいんでシーツのそっち、持って広げてください」
     夜は深く、まだ明けない。ベランダは空調の効き過ぎた寝室に比べてじんわりと重く湿度の重さがあった。そんな夏の夜だった。


     だから、いま目の前にある目玉について、そんなやりとりをしたなと思い出しただけだ。あの人は死んでいない。だから食べる必要は無い。血まみれの自分と同じように転がったそれと目を合わせながら、思い出しただけだ。
     ひどい耳鳴りの遠くで壊れる音がした。虚式がすべてを壊す音だ。
     伏黒はそれを聞きながら、あの人と恋をしてもいいかもな、と思い、そして意識を手離した。
    Nhấn để toàn màn hình.Đăng lại bị cấm
    💘💙💙💙💙💙💙💙💙💙💙💖🍼
    Hãy gửi phản ứng!
    Câu trả lời từ người sáng tạo

    công việc liên quan

    công việc được đề xuất

    kyou99999

    LÀM XONG #勝手に伏五ワンドロワンライ に参加させていただきました。
    お題「チョコレート」
    「おっっっそい!」
    「え~、4分しか遅れてないしまだ開店前じゃん~。僕にしては頑張った方だよ?」
    「確かに先週よりはマシだけど、これは戦争なのよ。開店前到着は当たり前でしょ」

    五条悟と釘崎野薔薇はデパートの入り口に居た。まだ開店前であるにも関わらず、既に何人もの人間が集まっている。多くは女性で、ただでさえ目立つ五条が飛び抜けて人目をひいていた。
    世はバレンタインデー直前。気になるあの人に、恋人に、パートナーに、と甘い思い出を求めてチョコレートを買い求める人はもちろん、友人に渡す友チョコ買いに来る人もいる。しかし近年ではますます自分用に高級チョコレートを買い求める若い女性の需要が増え、それに則した商品を売り出す企業も多く存在する。
    今日2人がこの場所を訪れた理由も、この数日間だけ数量限定で販売されるチョコレートを自分用に入手するためだった。
    五条と釘崎は1月末から休みが合った日は毎回必ず東京近郊のデパートに繰り出している。釘崎は熱心に調べ物をし、各店の特徴や販売個数、販売時期などを調べることは苦にならなかったし、五条は荷物持ちや混雑した通路を切り開くことに長けていた。利害の一致である。 1401

    nnn

    vẽ nguệch ngoạcとーじにやられた時の傷が残ってたら、な伏五ちゃん
    どんなに痕残したり傷つけたりしても結局反転で消えちゃうのに、ただ一つ痕残せたのがめぐの父親であるとーじってめちゃめちゃエモくないですか
    額に落ちる前髪を鬱陶しげにかき上げたときに見えたのは、陶器のように艶やかな肌に似つかわしくない瘢痕だった。
    彫刻か何かのように、一つの狂いすら許さないものと思っていた彼の身体に残る歪な傷跡は伏黒に鮮烈な印象を与えた。

    穏やかでない色を潜めた深緑の瞳に気付かない訳もなく、刺すような視線を一身に浴びる五条は仕方ないと言った様子で真っ白な髪を上にやり、視線の求める先を露わにする。

    自ら求めたはずなのに、いざまじまじと見せつけられてつい目を逸らしてしまう。
    向かい合って座る伏黒のそんな様子を気にすることもなく、血の気のない指先で額を撫でながら言葉を転がし始めた。
    「もっとザクザクって刺されて、ズバーッてぶった斬られたんだけど、他は綺麗さっぱり。ここだけ残っちゃったんだよねえ。ま、初めて反転使ったのがこの時だからいきなり100パー完璧になんて無理だったのかな」
    けらけらと笑いながら口にされる、捉えようのない抽象的な擬音と不穏な言葉の羅列に、伏黒は隠すこともなく顔を顰めた。

    「どしたの恵難しい顔して。もう痛くないしただのケロイドだよ?」
    「五条先生に傷つけるなんて、よっぽどの奴ですよね」
    1140

    uncimorimori12

    QUÁ KHỨ夏五の匂わせしかねえ伏五
    無名のファイル「恵ってサッパリした食べ物好きって言ってたよね」
     扉を開けると、そこには日常生活ではそうそう拝まない白金に光り輝く頭髪を靡かせた男がいた。睫毛の奥まで純白をたもつ男は、ビニール袋を伏黒に差し出すと我もの顔で靴を脱ぎ捨て家へと上がる。押しつけられた袋の中身を確認すれば、小分けにされた生蕎麦がいくつか入っていた。つゆやネギなども同封されたその袋は、どうやら茹でて皿に盛れば完成という代物のようだ。
    「おそばですか」
    「うん、三人で一緒に食べようー。って、津美紀は?」
    「ちょうど買い物に出ています。さっき出たばかりです」
    「そっか、入れ違っちゃったなあ」
     五条はそういうと座布団を枕にし畳の上にゴロリと寝転がる。以前はなかったえんじ色の座布団は、津美紀が「五条さんが来るから」と言って買い揃えたものである。それまでは来客はおろか姉弟ふたりのみしか存在することの無かった六畳一間は、五条が訪ねるようになってから少々物が増えた。食器類は三人分揃えるようになったし、客用の布団なんてものも用意されている。べつに五条はそんな頻繁に来るわけでもなく、よくて月に二回顔をみせる程度なのだが、窮屈になったアパートは以前より風通しがよくなったように感じる。
    2035