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    squall_0610

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    squall_0610

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    squall_0610

    MOURNING人魚×少女アンソロに寄稿予定でしたが、人間の姿から人魚の姿になる気配がなくなってきたので書き出しだけ埋葬します。 小エビが生まれ育った世界の大昔には「光源氏計画」と呼ばれるものがあるらしい。
     なんでも、大昔に存在していた当時でいっとう尊く美しい人が、恋慕していた養母によく似た少女を自らの手で養育し、美しく育て上げて後に自分の妻としたそうだ。それが転じて、いい歳の大人が幼い少女を自分にとって理想的な「大人の女」に育て上げることをそう呼ぶ、という話だった。
     オープンしてから数ヶ月。今日も大盛況で営業を終えたモストロ・ラウンジ二号店で閉店作業をしている時の与太話として小エビが口にした事だったが、経営者席に座るアズールは顔を顰めて「ろくでもない大人ですね」と切り捨てた。その横に控えていたジェイドは口元に笑みを浮かべて、視線はタブレットに向けたまま「そうですね」と同意してみせる。フロイドはソファにひっくり返っていたが、小エビはフロイドの気まぐれ加減をよく知っているので、特に反応を求めることはなかった。
     その時フロイドは、小エビが語った内容に引っかかるものを覚えて、その違和感はいったいなんだったかなと、記憶の海に潜って探していた。ようやくその心当たりについて思い出したのは、すっかりラウンジの仕事も終え 1469

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    葉づき

    DONE #葉づきエアスケブ小説企画
    ニンコパ会場でのリクエストありがとうございます!

    リクエスト:「嫉妬」 アズ監 ジェイ監
    アズールジェイドとの事だったのでこの2人とサンドにしました!
    「僕、監督生さんに告白しようと思うんです」

    ジェイドに告げられたその一言に僕は思わず低い声で「は?」とだけ返した。ドクドクと鼓動が煩い。心拍数が上がって、喉が乾いていく。目の前のジェイドはニコニコと笑みを深くして未だに薄ら寒い笑みを顔に貼り付けている。

    「……何故僕にそんな事を言うんですか」
    「いえ、一応あなたにも知っておいて頂こうかと」
    「どういう意味です? 勝手にしたら良いでしょう?」
    「えぇ言われなくとも勝手にはします。アズールはどうするんですか? まぁ僕としてはこのまま黙って諦めて頂けると一番嬉しいのですが」
    「……おまえ……」
    「ふふ、そんなに怖い顔をしないで。僕達、同じ陸のメスに恋した仲じゃないですか」
    「……知ってて僕を煽っているのなら、本当に良い性格をしていますね、おまえは」
    「ふふ、ありがとうございます」
    「褒めてない。……良いでしょう。お前がそのつもりなら僕だってあの人を手に入れてみせる。ジェイド、おまえにだって譲ってなんてやりませんよ」
    「そうこなくては。僕も絶対に負けるつもりはありません」

    ニヤリと笑うジェイドの眼光がギラリと鈍く光る。敵意に溢れたその顔は 1382