水平思考型CoCシナリオ「John Doe」ログKP : TRPGシナリオ「John Doe」開始します。
KP : とある休日。あなたもいつもなら寝ているであろう時間。ふと目を覚ましたあなたは違和感を感じることだろう。
雀ヶ野楓士 : CCB<=65 【アイデア】 (1D100<=65) > 83 > 失敗
鵜野澪 : CCB<=50 【アイデア】 (1D100<=50) > 60 > 失敗
KP : 違和感はあるのだが分からない。気のせいだったのだろう。
そうこうしているとあなたに電話がかかってくる。
KP : 電話に出ると知らない男性の声がする。
男は急に「俺の死因を突き止めてはくれないか」と探索者に懇願してくることだろう。
雀ヶ野楓士 : 「えっ? ……えっと、誰? ですか?」
謎の男性の声 : 「ジョンドゥとでも呼んでくれ」
雀ヶ野楓士 : 「えと、ジョンドゥさん、死因って……?」
謎の男性の声 : 「死因は死因だ。どうにか突き止めてほしい。俺の願いはそれだけだ」
雀ヶ野楓士 : 「あなたの死因? あなたは……その、亡くなってるんですか」
謎の男性の声 : 「まあな。早くこちらに来てくれないか」
雀ヶ野楓士 : 「こちらにって……あなたは今どこにいるんですか?」
謎の男性の声 : 「俺にもよくわからんが……まあ、その家を出れば分かるだろう」
KP : 家の扉を開けたあなたは驚愕することだろう。扉の向こうにはいつもの景色ではなく、見知らぬ部屋が繋がっていたのだから。まるでどこ〇もドアじゃないか。
雀ヶ野楓士 : CCB<=83 【SAN値チェック】 (1D100<=83) > 55 > 成功
KP : SANc 0/1
鵜野澪 : CCB<=87 【SANチェック】 (1D100<=87) > 81 > 成功
KP : ふと前を見ると、小柄な男性がいることに気が付くだろう。自身と同じく、困惑した面持ちで辺りを見渡している。
雀ヶ野楓士 : 「……あれ? 鵜野さん?」
鵜野澪 : 「……雀ヶ野さん?ここは……」
雀ヶ野楓士 : 「こんにちは。おれも、なんだかよくわからなくて……」
鵜野澪 : 「……何が何だか。あなたも電話を?」
雀ヶ野楓士 : 「あ、はい! 突然知らない男の人から電話がかかってきて、『家を出ればわかる』って言われたんです」
KP : 事件現場と思われる部屋には1人の女性警察官がしきりに写真を撮っている。
警察官の彼女は探索者に気がつくと「お疲れ様です!」と声をかけてくることだろう。
彼女は「現場保存の為遺体や物には触れないようにしてくださいね!」とだけ言うとまた写真を撮り出す。
KP :
【探索可能箇所】
棚
机
遺体
ガラス片
女性警察官
KP : 床に転がっている死体を見た探索者はSANc 0/1。
雀ヶ野楓士 : CCB<=83 【SAN値チェック】 (1D100<=83) > 95 > 失敗
鵜野澪 : CCB<=87 【SANチェック】 (1D100<=87) > 52 > 成功
雀ヶ野楓士 : 「うっ……」
[ 雀ヶ野楓士 ] SAN : 83 → 82
KP : 【棚】
飾り棚のようで観葉植物や多肉植物、人形やオシャレなボトルのようなもの(金魚の餌入れ)が乱雑に置いてある。
雀ヶ野楓士 : CCB<=65 【目星】 (1D100<=65) > 99 > 致命的失敗
鵜野澪 : CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 36 > 成功
KP : 遺体に怯えた探索者は、後ずさった拍子に棚に腰をぶつけてしまう。
棚にあるもののうち、ほとんどは床に散乱してしまうだろう。
雀ヶ野楓士 : 「わわっ!? ご、ごめんなさい!」
鵜野澪 : 「怪我はありませんか?」
雀ヶ野楓士 : 「は、はい……大丈夫です」
鵜野澪 : 「いえ、ご無事なら良いんです。破片が落ちていますから、気をつけて。他の場所を調べましょう」
KP : 【遺体】
棚の近くに遺体が横たわっている。目に生気は無く、既に手遅れのようだ。
鵜野澪 : CCB<=30 【知識】 (1D100<=30) > 57 > 失敗
KP : 【ガラス片】
遺体の近くにはガラス片が散らばっている。
雀ヶ野楓士 : CCB<=65 【目星】 (1D100<=65) > 30 > 成功
KP : 大きいガラス片にはまだ水滴がついているようだ。
KP : 【机】
机の上にはコーヒーカップと新聞が置いてある。
鵜野澪 : CCB<=80 【目星】コーヒーカップ (1D100<=80) > 83 > 失敗
雀ヶ野楓士 : CCB<=65 【目星】 (1D100<=65) > 61 > 成功
雀ヶ野楓士 : 「あっちのガラス片、水滴がついてたみたいです。なんのガラスなんだろう?」
鵜野澪 : 「さっき、棚に金魚の餌は見えましたが……念のため、覚えておきましょう」
雀ヶ野楓士 : 「はい。あ、あとコーヒーカップの中身、空っぽでした。コーヒーの香りがするから飲んだ後なのかも」
鵜野澪 : 「……なるほど」
KP : 【新聞】
大手新聞メーカーの今日付の新聞だ。
KP : 「強盗殺人犯が逃走中」という見出しの記事が載っている。どうやら被害者は撲殺されたらしい。
KP : 【女性警察官】
話しかけると答えてくれる。
鵜野澪 : 「すみません、少し伺っても?」
女性警察官 : 「はい!何か御用でしょうか?」
雀ヶ野楓士 : 「さっきは、すみませんでした……あの、今って、何時ですか?」
女性警察官 : 「今ですか?だいたい6時くらいですかね。早くからご苦労様です!」
雀ヶ野楓士 : 「あ、ありがとうございます。通報があったのって、何時でしたっけ」
女性警察官 : 「つい1時間ほど前ですかねー。まだ捜査も始まったばかりで」
鵜野澪 : 「通報はどなたから?」
女性警察官 : 「んー、私が通報受けたわけじゃないので……そこまでは」
鵜野澪 : 「……ここにはあなた一人で?」
女性警察官 : 「そうですね~。とりあえず写真撮っとけって言われただけです」
雀ヶ野楓士 : 「写真を撮ってみて、何かわかったことはありましたか?」
女性警察官 : 「特になにも……もっとも、誰かさんに撮る前の棚、めちゃくちゃにされちゃいましたし」
雀ヶ野楓士 : 「う、すみません……」
女性警察官 : 「仕方ないので許してあげますよ」
鵜野澪 : 「何も、というと彼の死因も?」
女性警察官 : 「はい。何も教えてもらってないんですよね。……あ、お二人に電話みたいですよ!」
KP : そう言って、女性警察官は携帯電話を差し出してくる。
KP : 出るとジョンドゥが「俺の死因、わかったか?」と聞いてくる。
雀ヶ野楓士 : 「う~ん……難しいですね……でも、がんばってみます」
謎の男性の声 : 「そうか、ありがとう。何かわかったらまた連絡してくれ」
KP : 電話はそのまま一方的に切られてしまった。
雀ヶ野楓士 : CCB<=65 【アイデア】 (1D100<=65) > 37 > 成功
雀ヶ野楓士 : 「ガラス片、よく見たらびしょびしょですね……コップとか何か、水が溜まってたのかな……」
鵜野澪 : 「コーヒーカップとは別に、水、ですか。何のために……?」
雀ヶ野楓士 : CCB<=65 【アイデア】 (1D100<=65) > 94 > 失敗
鵜野澪 : CCB<=50 【アイデア】 (1D100<=50) > 20 > 成功
鵜野澪 : CCB<=50 【アイデア】 (1D100<=50) > 61 > 失敗
雀ヶ野楓士 : CCB<=65 【アイデア】 (1D100<=65) > 74 > 失敗
鵜野澪 : 「今朝、何か変わったことはありましたか?」
女性警察官 : 「変わったこと?あー、今朝の地震、大きかったですね。怖かったなあ」
鵜野澪 : CCB<=50 【アイデア】 (1D100<=50) > 21 > 成功
雀ヶ野楓士 : CCB<=65 【アイデア】 (1D100<=65) > 12 > スペシャル
KP : 今朝の自分は、地震で目覚めたのではないかと思う。
鵜野澪 : 「地震……そういえば、今朝地震があったような」
鵜野澪 : CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 53 > 成功
KP : 遺体は目を丸く見開き、口をぽっかりと開いている。自身が死んだことに気づいていないかのような、ぽかんとした表情だ。
KP : 横向きに倒れている。
鵜野澪 : CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 77 > 成功
雀ヶ野楓士 : CCB<=65 【目星】 (1D100<=65) > 50 > 成功
KP : 遺体はずぶ濡れになっていることがわかる。
雀ヶ野楓士 : CCB<=65 【アイデア】 (1D100<=65) > 65 > 成功
雀ヶ野楓士 : 「窒息死……かな。苦しかっただろうな……」
KP : ジョンドゥから再び電話がかかってくる。
謎の男性の声 : 「どうだ?何かわかったか?」
謎の男性の声 : 「俺は何が原因で、どうなって、死んじまったんだ?」
雀ヶ野楓士 : 「ええと……あなたは、今朝の大きな地震で……お家の水槽が割れて息ができなくなってしまって……お亡くなりになりました……」
KP : 「おめでとうございます!」
あなた方がジョンドゥの死因を述べた後、女性警察官が告げる。
「いやー、しっかり真相にたどり着いてくれてありがとうございます!やはり私の人選に狂いは無かったようですね!!」
そういう彼女の顔は先程まで見ていた彼女とはまるで別人のようであった。顔の造形は変わらないはずなのに目が離せなくなるほどの美貌。その美しい顔からとてつもない邪悪さを感じるのはきっと気の所為だろう。しかしなぜ今まで彼女の存在に違和感を感じることが出来なかったのか…あなたの頬を一筋の汗が流れ落ちる。
SANc 1/1d3
雀ヶ野楓士 : CCB<=82 【SAN値チェック】 (1D100<=82) > 44 > 成功
鵜野澪 : CCB<=87 【SANチェック】 (1D100<=87) > 16 > スペシャル
[ 雀ヶ野楓士 ] SAN : 82 → 81
[ 鵜野澪 ] SAN : 87 → 86
KP : 「ま、今回の事件はこれで解決!おしまいなんですけどね!」
空気を変えるように彼女が手を叩くと彼女から感じ取れる邪悪さは霧散した。
彼女はあなた方へ敬礼すると
「事件解決への御協力ありがとうございました!」
そう芝居じみたセリフを吐きウインクする。あなた方の意識はそれを最後に暗転していく。
KP : 次に目を覚ましたあなた方は自室のベッドで目を覚ます。時刻は昼過ぎ。変な夢でも見たのか、と疑うあなたの右手には金魚のストラップが握られており、あれが夢ではなかった事を教えてくれることだろう。
KP : シナリオエンド【事件解決】
KP : 生還報酬SAN値回復1d6
AF:金魚のストラップ
効果ほんの少しニャル様からの覚えが良くなる。捨ててもいつの間にか戻ってきてる。いわゆる呪いのアイテム。
雀ヶ野楓士 : 1d6 (1D6) > 5