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    kano_art2

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    kano_art2

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    需要がありそうなら書こうかなと思ってるドムサブの書き出し
    これの続きはたぶん18禁

    #五悠
    fiveYo
    #dom/sub

    僕のパートナーは、とてつもなく可愛い。誰かに取られてしまうのではないかと不安になるほど可愛い。どう可愛いかというと、僕を見つめる目が可愛い、僕からcommandを貰った時の溶けた顔が可愛い、ふと首輪に触れてほっと安心する仕草が可愛い、他にもたくさんあるけど、僕だけが知ってる悠仁が可愛い。
     悠仁は誰にでも優しくて、自分を蔑ろにしがちだ。僕が忙しそうにしていると、あまり自分の欲求をぶつけてくれない。僕は、悠仁のわがままならいくらだって聞きたいし、なんならそんなものはわがままとも言わない。というか、無理するまえに僕にちゃんと甘えてほしい。この間、僕が急に1週間の出張になって、ちゃんと寂しかったら電話して、メールしてと何度言い聞かせても、悠仁から電話もメールも来ることはなかった。帰ってみたら、欲求不満が祟って、sub drop寸前で過呼吸を起こして部屋に倒れていた。それを見つけた時の僕の気持ちも考えて欲しい。生きた心地がしなかった。遠慮しちゃう性格なのをわかっていて、配慮出来てなかった僕の責任でもあるけど、悠仁には自分から求めるという行為に慣れて欲しいものだ。
     「ということで、悠仁、今日は自分がやりたいことを口にする練習をしよう。」
     「なにが、ということでなの?まあ、いいや。でも先生、命令するのは先生がやることだよ?」
     「うーん、commandのことじゃなくて、どんなplayをしたいかを悠仁が考えて、それを僕にお願いして欲しいんだよね。きちんと出来たら、たくさん褒めてあげるよ?というか、命令って言い方やめてよ!無理矢理してるみたいじゃない!」
     「なる、ほど?それ、恥ずかしくない?」
     「何も恥ずかしいことないよ。悠仁がこの間みたいに倒れないための練習だからね、これ。この間、僕に連絡出来なくて倒れたの忘れた?」
     「うっ……忘れてません。でも、それとこれとは別では??」
     「全然別じゃないから!この間連絡してこなかったのって僕に迷惑かもって思ったからでしょ?そういう考えをちょっとでも改善させるための策です!」
     「そ、そうなの?」
     「そうなの!ほら、どうしたい?」
     恥ずかしいやら、困惑やらで、あー、うー、など意味ない音を発して赤らめた顔で一生懸命考えている悠仁を目の前に、僕も僕でその可愛さにやられて襲わないよう一生懸命葛藤していた。
     「先生、まずは座りたいな。」
     「うん、いいよ。じゃあ、kneel。」
     「……はい。」
     Playの始まりの合図のお座り。床にぺたんとお尻をつけて、言われなくても僕を見上げる。きちんと出来たことにgood boyと褒めてあげれば、もう目がじんわりと溶けた。
     「次は?」
     「先生の、そばに、行きたい。」
     「うん、じゃあ、crawl。」
     Commandを告げるたびに腰をびくりと震わせ、それに従う。Crawlの言葉を聞いて、そのまま四つん這いで僕の元に来ると足の間に収まってまたぺたんと腰を下ろした。
     「good boy、ちゃんと出来てえらいね。やりたいことも言えてすごいいい子。」
     「うん。」
     頭を撫でてそのまま頬に手を持っていくと、猫のようにすりってこてんと足に頭をおいてきた。硬そうに見えて、案外柔らかい髪の毛を撫でるとくすぐったそうに身じろいで、閉じた瞳を薄く開きこちらをぼんやりと見つめている。
     「悠仁、気持ちいい?」
     「うん。きもちい。」
     「次は?どうしたい?」
     「ん、しばらくこのまま撫でてほしい。」
     「うん。いいよ。いい子だね。今日は一緒にお風呂も入ろう。」
     「いいの?」
     「いいに決まってるでしょ?というか、いつも恥ずかしいから嫌だって言ってるの悠仁じゃない。」
     「……そうかも。」
     撫でられることに満足したのか、置いていた頭を持ち上げて、上目遣いの目が僕を捉える。
     じんわりと快楽が滲んでいるのに、きらきらと光る瞳が眩しくて、合わせた目を細めてしまう。なんで悠仁の目はいつまでもこんなにきらきらしているんだろう。汚いものも嫌なものもたくさん見てきたであろうに、なんでこんなにも。
     「せんせい、抱きしめてほしい。」
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