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    ケイコウミドリ

    ドラマ版クロアジ♂とケモ系のみ描きます。
    二人ともtntnついてるやつが好きです。
    修行中の身。絵柄迷子芸人。

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    ケイコウミドリ

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    NSFW/R18/アジラフェル おしり
    ふわふわぱん クロミルクがけ
    GIFいけるそうなので…
    舌を開発されて食事の時も感じてしまうアジちゃんがみたい…

    ##アジラフェル

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    recommended works

    銀鳩堂

    PROGRESSヤンクロ第2話「茨の魔女との出会い」TEXT版
     城門の前の戦いとマレフィセントの最期から時を遡ること十数年前。大鴉のディアヴァルと「茨の魔女」の出会い。

    クロウリー学園長の過去話(捏造200%)を連載中。完走したら多分あちこち修正が入ると思います。
    ※注意!映画「マレフィセント」を下敷きにしているため映画のネタバレあります。
    ヤング・クロウリー ~始まりの物語~ 第2話「茨の魔女との出会い」 マレフィセント亡き後、大鴉おおがらすのディアヴァルは、荒野を彷徨いながら彼女と出会ったときのことを思い出していた。
     そう、あれはもう十数年も前のことだ。あの頃、自分はただの鴉で、魔法のことなど何一つ知らなかった。妖精のことも。人間のことすらも……。




     ディアヴァルは、窮地きゅうちおちいっていた。
     畑に植えられた豆を掘りろうとして、農夫の仕掛けた網に掛かってしまったのだ。
    「この悪戯いたずらカラスめ!ぶちのめしてくれる!!」
     粗野な怒声と共に棍棒が振り下ろされる。
     ディアヴァルは必死にもがいて致命的な殴打を逃れたが、網に絡め取られて飛び上がれない。網の中でもがく彼に向かって、農夫の犬が吠えかかる。思わずガァ!と悲鳴が漏れる。
    1915

    銀鳩堂

    PROGRESSヤンクロ第5話「招かれざる者」TEXT版
     姫の誕生を知ったマレフィセントは復讐を思い立つ。
     大鴉のディアヴァルの回想は続く。

    ※クロウリー学園長の過去話(捏造200%)連載中。完走したら多分あちこち修正入れます。このパートのインスパイア元は映画「マレフィセント」、今回は映画のネタバレあります。もちろん改変・捏造てんこ盛り。
    ヤング・クロウリー ~始まりの物語~ 第5話「招かれざる者」 城で、プリンセスの誕生を祝うパーティが開かれる。
     その知らせは人間の国中を駆け巡り、隣国にまで伝わった。
     国中の選ばれた客へと招待状が送られ、隣国の王家にも使節が走った。宴は国を上げての盛大なものになると、おれが出され、城の使用人たちは準備でてんてこ舞いになった。
     そして姫の誕生パーティの当日。
     城の大広間は大勢の招待客であふれかえっていた。
     客たちを見下ろす段の上には王と王妃の玉座が設けられ、その隣には隣国からの使者の席も用意された。
     主催である王が宴の始まりを宣言し、隣国の使者が長ったらしいお祝いを述べ、次に国内の有力者がお追従ついしょうをたらたらと垂れ流し……。お祝いの乾杯の前の長い「儀式」に皆がうんざりした頃に、広間に文字通り飛び込んできた者があった。
    3361

    銀鳩堂

    PROGRESSヤンクロ第8話「綻び」TEXT版
    マレフィセントはローズ・ブライアことオーロラ姫の呪いを解こうとしたが失敗し、激しい後悔にさいなまれていた。だがそんなことを知らないローズは……。

    ※クロウリー学園長の過去話(捏造200%)連載中。このパートのインスパイア元は映画「マレフィセント」。今回も映画ネタバレ特盛(この辺は原則映画のストーリーに沿うので)&捏造もあるので何でも許せる人だけでお願いします。
    ヤング・クロウリー ~始まりの物語~ 第8話「綻び」 マレフィセントが後悔に胸を苛まれている頃、何も知らないローズはいつもどおりの森の生活を楽しんでいた。
     もうすぐ十六歳の誕生日、というある日、彼女は森の中で一人の青年と出会った。青年は見目麗しく、礼儀正しく、美しい衣装をまとっていた。
     彼は、「すみません、道に迷ってしまって。城へはどちらに行けばいいですか?」と尋ねた。たったそれだけの会話なのに、ローズの胸は何故かドキドキし、顔がほてるのを感じた。なんだろう、この不思議な感じは。この人ともっと話していたい、側にいたい、と感じる……。
     どうやら青年も同じ気持ちだったらしく、用事を済ませたら必ずまた寄るから、と言いおいて去っていったのだった。
     それから数日の間、ローズは毎朝のように目覚めるとすぐに、彼がまたやってこないかと考えてあの場所へとでかけ、日暮れにはがっかりして家に戻るのだった。
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