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    hflNcV8XCAi6RM4

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    hflNcV8XCAi6RM4

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    最後です。
    ポラ(R18)

    くちゅぅ
    期待でヒクつく穴に指が入ってくる。

    くちゅくちゅくちゅ
    静寂の中ねばついた音がやけに響く。

    指が1本から2本に増やされ、中でバラバラに動かされると無意識に指を喰いしめてしまう。

    「んんっ!!」
    前立腺を刺激され腰が浮く。
    バラバラに動いていた指が前立腺を集中して擦られると、中がキュウッと絞まり中に誘い込む動きをし始めた。

    「力……抜いてろ」
    熱いものがヒクつく穴に押し当てられる。

    グッ
    「あっ」
    十分解された穴は抵抗せずポルコ自身を呑み込みはじめる

    グチュッ
    「んっっ♡あっ……はぁ~」
    口から洩れだしてしまう甘ったるい声が響く。こんなに入れられただけで感じることなんてなかった。ポルコ自身の熱が、彼から与えられる刺激が、全身に駆け巡り弓なりに背筋を反らして感じる。
    弓なりにそらした背中にポルコの熱い手が添えられ撫で上げられ、そして

    レロ~~~~チュッ
    ゾクゾクゾクッ♡

    「はぁ………」
    背中から首筋まで舐めあげた後、俺の耳元にポルコの熱い吐息がかかる。

    「あっポルコッ」
    「!!?」

    グイッ!!
    急に顎を掴まれ振り向かされる。
    「お前、今なんて」
    「えっ?」
    自分が何を言ったのか、ポルコを全身で感じようと集中していた俺にはポルコの言葉を理解できなかった。

    そんな俺の顔を無言で見ていたポルコは静かに顔を寄せてキスをする。

    チュッ。チュ。ピチャ。
    唇を合わせるだけのキスが心地いい。

    「口…開けろ」
    「んむっ」
    口を開ききる前に噛みつくようにキスされ、必死にすがり付いて舌を差し出すと、ポルコは舌を絡め吸い上げる。性急なのに絡めとる舌は優しい。

    くちゅっぴちゃり……じゅぱっジュル
    「ん、んっあ……はぁはぁ……アッ」
    キスに酔いしれているとグッと中のポルコの質量が増した。

    お互いの唾液が糸を垂らして口から離れる。
    「動くぞ」

    ギシッギシッギシギシ
    「んっんっんっ」
    軋む音に混じって声が漏れる。

    ぐちゅっぐちゅっぐちゅ
    結合部から音が聞こえて羞恥心とそれに伴う興奮で、ポルコを締め付ける。

    「ん'' ん♡あっあっあっ」
    「はっ…はっ…」
    お互いの息づかいが荒くなっていくにつれてどんどん激しくなる。

    パンッパンッパンッパン
    「あ''ぁっっあっん''ーーーーーー!!!」
    上へ逃げる俺の腰を掴み、強く打ち付ける。
    痩せても肉感的な尻を高く上げ深く深く打ち付けられる。本来の役割を放棄した穴は貪欲に深く取り込もうと収縮しポルコを奥深く誘い込む。

    気持ちいい。ポルコが俺の中にいる。ポルコに支配されるような感覚が堪らなく感じる。
    「あっあっあっんん♡♡ポルコぉ♡」
    パンッ!パンッッ!パンッッ!!
    打ち付ける音もベットが軋む音も激しくなり、目の前がチカチカする。
    「イ''ィイクっ!ん''ーーー♡♡♡」
    「っくっライナー」

    んぁはぁんあぁ
    はぁはぁはぁ
    2人の荒い息づかいが重なる。


    グイッ!

    表にひっくり返され顔を突き合わせた目線の先のポルコの瞳は肉食獣のように鋭利に光り、余韻で息の上がった俺を捕らえる。
    鋭利な空気を纏い、落ちた髪をかきあげる仕草は雄の支配者さながらで格好よく見惚れてしまう。
    ポルコの瞳に映る俺は情けないほど蕩けた顔を晒していた。
    枕を俺の腰に差し込み、俺の熱く熟れた穴に差し込まれた。

    「んっ♡」
    ポルコがまた俺の中に入ってくる。

    枕を掴み、手の項で口を塞ぐ。ゆっくり手をポルコにとられ、指を絡ませたままベットに縫い付けられる。

    グッ
    「あぁ♡」
    俺の恥態をマジマジと見られている。
    ぐちゅぐちゅジュボッジュボッ
    聞くに耐えない音も全て興奮材料でしかない。

    「あっあっあっだめだっまたイクッ!!」
    「っっ!!」
    オーガニズムを覚えた身体はポルコを優しく包んだまま種を奥そこに欲しがるように大きくうねりギュウッと締め付け搾り取るように蠢き、太ももは痙攣を起こしたようにずっと震えていた。


    「やっぱりな。お前、後ろでイッたろ」

    俺は島から帰還してからPTSDと診断されていた。前はもうずいぶん使ってない。ここ数年で後ろでイける身体になっていた。
    そんな俺にポルコは顔を近づけ
    「何度もイケるんだ好都合だな。お前は戦場で我先にと死にたがりやがる。だが俺の前で死なせてやらない。その代わり俺が何度でも死なせてやるよ。」
    「っ」
    ポルコの瞳に映る今のライナーの顔は何も纏っていない本来の姿。ライナーの心の中に閉じ込めてしまった小さな彼。隠された行き場のない小さな彼がやっと誰かの眼に映る。あれは、あの手は。


    寿命がある、期限付きの俺たちに約束はない。
    ただあの日を胸の奥に仕舞い、また俺たちは戦場に出る。
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