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    ケイト

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    ケイト

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    同棲五七のお家に特級呪術師虎くんが訳あって一週間居候するお話を7話に分けて書きたいなあと思って見切り発車で書き始めた会話文だけの書きかけ

    DAY1「お邪魔します!ナナミン急にごめんね」
    「構いませんよ。こんな真夏にエアコンが壊れるなんて災難でしたね」
    「久しぶりに家で寝れると思ったらエアコン使えないとかマジ困ったよ〜。おれ暑がりだしさ」
    「今夜は涼しい部屋でしっかり休んでください」
    「居候させてくれるの本当助かったよ〜!まさか修理に来てもらえるまで1週間もかかるなんて思わなくて」
    「連日この暑さですから故障や取り付けで予約が立て込むのも仕方がないのかもしれません。虎杖くん五条さんが騒がしいかもしれませんが、わたしたちに遠慮せず自宅だと思って過ごしてください」
    「うん、ナナミンありがと」
    「早速ですが今から適当に夕食を作ろうと思うのですが虎杖はお腹空いてますか?」
    「空いてる!超腹ぺこ!あ、てか俺が作るよ?お邪魔してるんだし」
    「先程遠慮はしないと約束したばかりでしょう。気を遣わないで」
    「そういうつもりじゃないけど、せめて最初の晩飯くらい作らせてよ。ナナミンが作ったごはんを食べるのは次のお楽しみってことにしとく!」
    「ではお願いしましょうか。お料理上手だと聞いているので楽しみです」
    「ちょっとハードル上げるのやめてよ〜誰に聞いたのそれ」
    「伏黒くんに」
    「あ〜なるほど!ナナミン伏黒とよく飲みに行ってるもんね」
    「虎杖くんも今度一緒にどうですか」
    「ナナミンとお酒飲みたい!ふたりほど強くないけど……」
    「たくさん飲むことではなく楽しく飲むのが目的の集まりですから気にしなくていいんですよ」
    「やったー楽しみだなあ!あ、じゃあキッチン借りるね!」
    「どうぞ」
    「ちょっと……ふたりともぼくのこと忘れてる?それともわざとなの?ねえ、わざとぼくの存在を無視してるの?」
    「五条さんゲストルームの準備手伝ってください」
    「ねえぼくの声聞こえてる?」
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    Replies from the creator

    ケイト

    DONE同名の曲の雰囲気が自分の思う五七すぎて書きなぐったまとまりのない完全に自己満足の短文です。
    五七は静かな激情を湛えているふたりだなと感じていて。ふたりとも大人で聡明な人物だから自分たちの状況も行く末も見えていて、その上でお互いを慈しみながら今を過ごしていたのかなって思って。でもそうやって悔いのないように過ごしてきたつもりでもやっぱりそのときが来ると苦しいだろうなあ。
    五七に狂わされる毎日です。
    三文小説海風が気持ちいい。隣を見ると以前より少しくすんだ金髪の男が、風で乱れた前髪を整えている。
    「あ〜優秀な後進をたくさん育てておいてよかったなあ。優秀な元生徒たちのおかげで心置きなく毎日ダラダラできるってもんだよ。きっと最強じゃなくなった僕のことなんかみんな忘れちゃってるね。」
    「あなたもおじさんになりましたもんね。」
    虎杖くんたちに会っても気づいてもらえないかもしれませんね、と七海が笑っている。
    「ひどーい!そんなことないでしょ!だって髪の色は生まれたときからずっと白で変わんないでしょ?イケメンなのもずっとだし?年とっても一発でGLGな五条悟だって分かるでしょ!」
    「そうでしたね。あなたはいつまでたっても子どもですもんね。きっと気づいてもらえますよ。」
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    CAN’T MAKE五七の馴れ初めはn億通り書きたい

    これは書きかけてかなりの期間経つけど難航している馴れ初めのひとつ
    天啓がひらめかない限り書けない気がする……
    前触れなく意識が浮上した。
     重い目蓋を押しあげたが、視界に入った室内はまだ暗い。サイドテーブルに手を伸ばしスマートフォンで時刻を確認する。明け方ではあったが起きるには早すぎる時間。

     全身に残る倦怠感に、もう一度寝なおそうと眼を閉じたが一向に眠気が訪れない。ひとつ小さく舌打ちをすると七海建人は身を起こし、リモコンのスイッチを押して明かりをつけた。

    「……んん~、……ななみ……?」

     突然明るくなった部屋に、隣で眠っていた男がむずかるような声をあげて薄く眼を開く。

    「どうしたの……今日やすみだろ」

     眩しそうに、ほとんど開いていない眼が七海を見あげた。いい加減に見慣れたはずの、人間離れした鉱石のような眼。

    「ああ、すみません。アナタがいたことを忘れていました」

     七海のその言葉にわかりやすくむっとした表情を浮かべて五条悟は、まだ眩しいのだろう、眼を眇めつつ起き上がった。

    「ちょっとなにそれ、ひどくない?」

     起き抜けの気怠さが混じる声で批難して、五条は七海のほうへ腕を伸ばした。まだ眠りの淵にいるような声に反して思いがけないほど強い力で抱き寄せられる。そのままベッドに押 1445