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    gi_lostman

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    ちんこでかすぎた呪専パロ五悠

     五条先輩のちんこがでかすぎて泣いた。嘘、泣いてはない。けど、泣きそうにはなった。
     先輩には、ベッドの上で「愛でカバーしろ」って言われたけど、どう考えても無理じゃん無理。愛でなんとかならないこともあるよ。だって、あんなの東京タワーじゃん。「股に東京タワーくっつけて歩かないでよ! 観光されるじゃん!」って怒ったら。先輩、しゅんとして「東京タワーでごめん……観光は……されたことないけど……」って謝ってきた。東京タワーでごめんってなんだよ、観光はされたことないってなんだよ当たり前だろ、って俺から言っておいて、笑ってしまった。いや本当にごめん。

     素晴らしいモノをお持ちですね、と普段なら羨ましがって終了の話も、ソレが俺のケツに入るとなるとまた、違ってくる。女の人にも恐れられていたらしいソレが、いっそう狭いケツの穴に入るのか、俺は甚だ疑問だったけれど、先輩は胸を張って「悠仁なら大丈夫だろ」と言った。
     意味の分からない自信。そしてそんな風に無条件で信頼されているということに喜びを感じてしまっている自分への呆れ、しかしそういうもので俺は、断るに断れなくなっていた。けど、東京タワーは駄目だ。東京タワーはマジで俺の尻が壊れる。焦りのあまり携帯で、「東京タワー 入れ方」と検索してしまったくらいだ。

    「大丈夫だって。肛門って、人間の顔くらいは拡張したら拡がるらしいぜ」
     そういう様子のおかしいことすらしてしまうくらい、戸惑っているのだということ俺がある日、先輩の部屋で二人きりの時に告げてみたら。あり得ないと思いつつも、つい希望を見出してしまうようなことを言われた。
    「マジで!」
     思わずそう叫んでしまった。うるさいと頭を軽く叩かれる。
    「……いや、どっかで聞いたような、ってくらいで。マジかは知らんけど」
    「は? 適当なこと言って、俺のケツ壊れたらどうすんの! ねえ、わかってる? 先輩だって、やでしょ。大好きな恋人の大事なところブッ壊すことになったら、トラウマもんじゃないの? 下手すりゃインポだよインポ!」
    「んだよ、うっせーな。だからさあ、ビビりすぎなんだって。ちゃんと慣らせば入るし……」
    「……ふうん? そうやって女の人にいれてきたんだ」
     変なところで嫉妬してしまった。でも、ちょっと想像してしまったんだ。先輩が、女の人に丁寧な前戯をしているところ。俺たちはまだ清い関係であるから、その気持ちはぐわっと広がる。ああ、やだ。やだ! そのおっきな手が、知らない女の人撫でてただなんて、想像しただけで、嫉妬が捗る。
     む、とした俺の頬を「え、もしかして嫉妬? 可愛いな」嬉しそうにつついてくる先輩。自分のちんこの大きさを、もっと申し訳なく思ってほしいんですけど!
    「もう悠仁専用の東京タワーだし大丈夫だって」
    「嘘……ぜんぜん嬉しくない……」
    「あ?」
     だって、あれが専用になっても使えなくちゃ意味ないじゃん! と俺が言えば先輩は不思議そうに首を傾げた。使えばいいだろ、という雰囲気。
    「だから、アレ入んないんだって!」
    「入るって。試す前から諦めるのやめろよ」
    「で、でも」
    「それにさ、女より大変ならしいし。嫉妬なんかしなくても、オマエがいっちばん特別、俺の前戯味わえるだろ」
    「言い方が嫌だ」
    「な、なんで?」
     前戯味わうってなにさ。恥ずかしくなってきて、「もういいや」とそっぽを向いてしまう。
    「なんだよ。可愛い顔、逸らすなって。もっとみたい」
    「見物料、とる」
    「あ? 恋人サマだぞ。恋人サマから金とんのか。……いくら?」
    「百兆円」
    「バカな数字言ってんじゃねー」
    「んぎゃ」
     ベッドに座って会話をしていたら、抱き締められて押し倒される。べつに、恋人同士なんだし、これくらいの接触は二人きりなら日常茶飯事で。二人で抱き合い、少しだけ見つめ合って、どちらからともなくキスとかしたりもする。そんでも、それ以上のことは、したことがなかった。
     五条先輩の形の良い唇がちゅ、ちゅ、と音をたてて俺の顔面中に押し付けられる。子煩悩なお父さんみたいな「ン〜マッ!」みたいな感じだ。俺のことが好きで好きで仕方ないんだなあ、と思う。擽ったくなって、うきゃきゃと笑っている俺はさしずめお父さんに溺愛される赤ん坊か。色気がなさすぎる例えだけれど、たしかに俺たちは、恋人っぽい雰囲気から遠い。遠いから、あのエグいタワーがしっかり使われたことはない。
    「ゆうじ、んうー」
     キスに満足したら強めに抱き締められた。いや本当に好きね。
    「先輩、俺のこと好きすぎ!」
    「うん……大好き」
    「え? 誰?」
    「失礼か?」
    「んわう!」
     頭をぎゅーぎゅー、かったい胸に押し付けられた。そういえば、先輩は俺に軽いキスはするけど、エロい気分になるやつはしなかった。好きなのはこれでもかと伝わってくるのに。
    「ひょっとして、俺のこと赤ちゃんだと思ってる?」
    「俺を赤ん坊に興奮する変態にしたいの?」
    「な、ならないで……」
    「なんないよ」
     自分で言っておいて、ゾッとした。
    「じゃあ五条先輩、俺とエッチなことしたい?」
    「したい。したくて毎日シクシク泣いてる」
    「ちんこが?」
    「ちんこが」
    「その割には、キスが可愛いですわよね」
    「可愛くないやつなんてした日にゃ、東京タワーめり込みあそばせますわ」
    「どこに⁉︎」
    「あはは」
     笑って誤魔化された。
     いや、まあ。俺だって、このままじゃヤバいと思っているのだ。いくらデカいからって、ナニもしないなんて。
     俺ら、年齢でいったら健全な男子高校生よ? そんな二人が恋人同士なんだから、毎日猿みたいに盛って当然じゃん。なのに、実際は抱き合ってちょっとチュってして、はいおやすみ。シたくないわけじゃない先輩は、俺が怖がってるから我慢してくれているだけ。愛の上にあぐらをかいているのは俺。
     愛に応えられないのは、悔しい。ずっと、怖くて先送りにしていた問題。そろそろ、立ち向かうべきなのかもしれない。
    「……よっしゃ。先輩、明日晴れたら。ドンキ行ってセックスの準備しよ」
    「遠足?」
    「ちがわい」
     先輩はいそいそとてるてる坊主を作り始めた。
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    gi_lostman

    MOURNINGちんこでかすぎた呪専パロ五悠 五条先輩のちんこがでかすぎて泣いた。嘘、泣いてはない。けど、泣きそうにはなった。
     先輩には、ベッドの上で「愛でカバーしろ」って言われたけど、どう考えても無理じゃん無理。愛でなんとかならないこともあるよ。だって、あんなの東京タワーじゃん。「股に東京タワーくっつけて歩かないでよ! 観光されるじゃん!」って怒ったら。先輩、しゅんとして「東京タワーでごめん……観光は……されたことないけど……」って謝ってきた。東京タワーでごめんってなんだよ、観光はされたことないってなんだよ当たり前だろ、って俺から言っておいて、笑ってしまった。いや本当にごめん。

     素晴らしいモノをお持ちですね、と普段なら羨ましがって終了の話も、ソレが俺のケツに入るとなるとまた、違ってくる。女の人にも恐れられていたらしいソレが、いっそう狭いケツの穴に入るのか、俺は甚だ疑問だったけれど、先輩は胸を張って「悠仁なら大丈夫だろ」と言った。
     意味の分からない自信。そしてそんな風に無条件で信頼されているということに喜びを感じてしまっている自分への呆れ、しかしそういうもので俺は、断るに断れなくなっていた。けど、東京タワーは駄目だ。東京 2540

    gi_lostman

    PROGRESSオメガバースの設定をいいように改造しまくってしまったオメガバースパロ五悠です。とつぜんオメガになっちゃった悠仁くん(説明などなし)が、悟と番になってなんやかんやあって引きこもりをやめる話です。事変とかないですない。※悠仁くんがオメガになった時、知らんやつに襲われます。もちろんすぐ悟がきて助けてます。でもそれが怖くて外に出られんくなるやつです。野薔薇さんとほぼ毎日スマブラやってます。R-15くらい。----------------------------


    「五条先生はさ、俺とシたくなる?」
    「なるかならないかで言えばなるけど」
    「けど?」
    「やんないよ」

     五条先生は俺を安心させるよう、目隠しまでわざわざ外して、笑って見せた。
    「オメガとアルファだからって、絶対にソウイウことに走るわけじゃない」
     俺たちはその、オメガとアルファだった。俺がオメガで先生がアルファ。正確に言えば、つい最近、オメガとアルファという関係になった、なんだけど。――オメガについてはしこたま頭に叩き込まれた筈なのに、覚えているのは発情期についてと、番についてだけだった。
     とりあえず、五条先生が「僕と番になっとけば大丈夫!」と言ってくれたから、「ありがたや~」なんて感じで首を差し出した。うなじあたりを噛んで番になるんだって。なった。
     セックスしながらじゃないとダメってのは都市伝説だった。いや、昔は本当にそうだったんだって聞いた。今は、薬一個で身体が番になる準備をしてくれる。えーっと、なんだっけ。噛むのはフェロモン分泌腺ってやつが、あるところじゃないと駄目らしい。急所だから、とかそういう意味ではないっぽ 6597

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