Recent Search
    Create an account to secretly follow the author.
    Sign Up, Sign In

    蛸壺🐙

    ハテノのツボに潜んでいたい人生だった。

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 188

    蛸壺🐙

    ☆quiet follow

    続編への期待を詰め込んだよくわからないカラパレらくがき。
    利き手になにかが入り込んだリンク、どんな能力が使えるのやら。
    ハイリア系列でも古代シーカー系列でもなさそうなのがとても気になる。

    てか巫女服姫にもっかい会いたい。とりあえずそこ。

    繁忙期につきこれくらいしか出せるものがないんですが、
    一枚絵、漫画はできるときにちょっとずつ進めてます。
    完成させて送り出すんじゃー

    ##リンゼル

    Tap to full screen (size:1020x689).Repost is prohibited
    🙏❤✨👏👏😭🙏💖👍👍🙏🙏✨✨🙏💖🙏😭👏💗❤
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works

    四 季

    DONEリンクが姫様に自分の家を譲ったことに対する自分なりの考えを二次創作にしようという試み。(改題前:『ホームカミング』)
    帰郷「本当に、良いのですか?」
     ゼルダの問いかけに、リンクははっきり頷き、「はい」と言葉少なに肯定の意を示した。
     リンクのその、言葉少ないながらもゼルダの拒絶を認めない、よく言えば毅然とした、悪く言えば頑ななその態度が、百年と少し前の、まだゼルダの騎士だった頃の彼の姿を思い起こさせるので、ゼルダは小さくため息を吐いた。

     ハイラルを救った姫巫女と勇者である二人がそうして真面目な表情で顔を突き合わせているのは、往時の面影もないほど崩れ、朽ち果ててしまったハイラルの城でも、王家ゆかりの地でもなく、ハイラルの東の果てのハイリア人の村・ハテノ村にある、ごくありふれた民家の中だった。
     家の裏手にあるエボニ山の頂で、いつからか育った桜の樹の花の蕾がほころび始め、吹き下ろす風に混じる匂いや、ラネール山を白く染め上げる万年雪の積もり具合から春の兆しを感じたハテノ村の人びとが、芽吹の季節に向けて農作業を始める、ちょうどそんな頃のことだった。ゼルダの知らないうちに旅支度を整えたリンクが、突然、ゼルダにハテノ村の家を譲り、しばらく旅に出かける──そう告げたのは。
    12481