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    hananokosituki

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    あったかいもの

    練習ルツ🎈🌟ちゃん13

    ただ司くんが類くんを甘やかしているだけ。

    「るい、類。こっちを向いてくれ」
    「どうしたのかな?」

    司くんに呼ばれてそちらを向くととびっきりの笑顔で見つめてくる。不思議に思いながらも見つめ合っていると、おもむろに僕の頬に手を添えてするすると撫ぜてくる。

    「ふふふ、くすぐったいよ」

    僕がむずがって顔を動かすと咎めるようにキスが降ってきた。1回では止まらず何回も繰り返される。今日は甘えたいのかな?と思いながら司くんの気が済むまでキスをしてもらう。もう何回かもわからなくなってきた頃、司くんからのキスの雨は途切れ、僕から体を離し満足気に見つめてきた。司くんの頬を撫でながら司くんの額に一つ、キスをする。

    「今日はどうしたんだい?とても積極的じゃないか」
    「フフン、たまにはこういう日も悪くないだろう?」
    「そりゃあね、僕はいつでも大歓迎だよ」

    僕の答えを聞いた司くんはにんまりと笑って顔を近づけてきた。どうやらまだ僕のことを可愛がってくれるらしい。滅多にない司くんの甘やかしタイムを満喫するために司くんを向き合う形で抱えこんでベッドによりかかり、体を預けた。





    「ふふ、かわいいなぁ。かわいいぞ、類。いい子だな」

    あれから1時間位はゆうに経ってるんじゃないだろうか。司くんの甘やかしタイムはまだまだ終わらないようで、僕はずっと司くんの愛と優しさに包まれてる。

    「いつもありがとうな。感謝しているぞ」

    やさしく頭を撫でられながら鼻の頭にキスが落とされる。なんだかこんなに暖かなもので包まれていると安心で眠く……なってきちゃうな…………。

    「類、眠いのか?」
    「う、ううん………大丈夫だよ」

    せっかく司くんと一緒に居られるのだから寝てしまうのはもったいない。眠くて落ちそうなまぶたを必死に持ち上げる。

    「別に明日も一緒に居れるんだから寝てもいいんだぞ」
    「でも…………」
    「ご飯できたら起こしてやるから今は寝よう、な?どうせ昨日だって徹夜していたんだろう」
    「……なら、司くんも一緒に。寝る前に感じるのは君がいいよ」

    司くんからまだ離れたくなくて司くんの洋服の袖を掴む。その間にも器用に司くんは僕をベッドに寝かせる。

    「じゃあ、お前が寝付くまでは添い寝をしてやろう」
    「……起きたときも一番にみるのはつかさくんがいいな」
    「わかった。起きても一緒だ。だから寝ような」
    「うん……」

    柔らかく撫でられ、あったかい司くんの体温に包まれながら僕はうとうとと意識を手放した。
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