<イチの今後の展開についての妄想>イチが始まって間もない頃からずっと「イチは最後までフリーター時代の一の話なのか、それとも舞台をTI就職後に移して連載を続けるのか」が気になり続けてたんだけど、未だにどっちなのか自分の予想がはっきりしていなくて、最初はTI就職後をやる派で、その後やらない派になり、今はまたやる派に戻ってきてる。
なんで今やる派に戻ってきたのかをちょっとまとめたくなったので書いてみます。
なぜTI就職後までやると思うのかの理由として、まず「イチはやたらと潔く作中の時間が進んでいくこと」がある。
初っ端から9ヶ月も進んだことがまず驚きだったけど、その後も容赦なく作中時間が流れ、キャラクターは誕生日が来て歳を重ね、ここ最近ではリアルタイムと連動して季節が進んでいってる感覚すらある。(特に去年の年末あたりから)
最近で言うと31話で一が「春先」と言及していたので、この先、村の誕生日などで日付がはっきりすれば、より、このまま作中時間を進めるつもりだと感じると思う。
上京して一年目や二年目まではまだしも、このまま作中で4月を過ぎて三年目に突入したら、この三年目がフリーター生活を続けられる限界じゃないかという気がしてる。
なぜかというと🍑太の寿命問題と原作にある関ヤとの再会があるから。
🍑太が村一家に来たのは上京一年目の冬から二年目の春先にかけてと思われるので、上京して三年目に突入しようとしてる今、🍑太は一歳。あと一年でジャンガリアンハムスターの平均寿命にさしかかる。
一たちのモラトリアムの終わり=TIへの就職=🍑太とのお別れ=🌸ハウス退居だと個人的に思っていて、むしろそこから逆算して短命のハムスターをペットとして設定したんじゃないかと思っているくらいなので、🍑太亡き後も今までと同じフリーター生活を続けることはないんじゃないかなという予想。
もう一つ気になってるのは原作にあった「下積み時代の一が就職を控えた関ヤたちと再会する」場面で、本来あの時点で一はTIに就職してから3年が経っているはずなんだけど(破一本人の口からTIに就職して7年という発言があり、関ヤたちとの再会は4年前との記述があるから)そこについてはもうすでに辻褄があわなくなっているので無視するにしても、あの時点で一がTIにいるという点はさすがに変えられないと思う。なので大学に行った関ヤたちが就職を控えた時期(内定後〜卒業前)までにはさすがにTIに就職してるんじゃないかという予想。
(インタビューによるとハギ◯ンさんも重視していたらしい関ヤたちとの再会そのものをイチではなかったことにする、というのもやっぱりないと思う。)
これらのことはどこかで作中の時間の流れを止めてしまえば一気に解決する話なんだけど、ここまで一向にその気配がないから、気持ちだけがどんどん焦っている状態。
逆に、今まで「舞台を変えてまで帝愛就職後の話をやることはないんじゃないか」と考えていた理由の一つとして「せっかく時間をかけてミサワや山田くんをいつメンとして定着させたのに、舞台を変えたら彼らも退場せざるを得なくなるんじゃないか」というものがあったけど、それも数話に一度のペースなら出すこともできるんじゃないかと思うに至り…
最近の考えではハンが変わらないことに主眼を置いた作品だとしたら、イチは変わっていくことに主眼を置いた作品なんじゃないかと思っていて、だからあんなにガンガン時が進むし毎年誕生日の描写があって明確にキャラが歳をとるのかなと思ってる。
何が正解なのか今の時点ではわからないけど、たぶん今年のうちには方向性が見えるんじゃないかなと思ってるので少し怖いながらも楽しみに待っているところ。
あと、第三のパターンとして連載が終わるのではという恐怖も一瞬感じたことがあったけど、モニ関係者に配る年賀状のイラストに選ばれたり、表紙や巻中カラーへの採用率も高いので、それはまだないんじゃないかなと思う。
個人的な願望としては、まだまだ今のままの生活を見ていたい気持ちが強いから、何らかの形で引っ張ってほしい。
もしTIに就職するとしてもすぐに生活が安定するわけじゃないから社員寮で同室暮らしとかそういう方向でなんとかお願いしたい。
TI編になったとして、一番ダメージ大きいのは村一別居の可能性だから…(本音)