イチジョ◯再読感想8〜15話<8話>
・露骨に現在かと思えば1,000円札が夏目漱石だったりする曖昧なかんじがまたいい。
・ピンク脳だからムダにティッシュ使うなというセリフにまで過剰反応してしまう。
・1ページの中に外食デートのカットがふんだんに収められてて嬉しい。
・本当にいつも一緒だな君ら…
・拳ゴツンてやるのいい。
・カレー屋での村上の様子を見て一条がめちゃめちゃいい笑顔で笑うのいいなあ。
<9話>
・バーピー、もう一回くらいは出てきてほしいけどあくまで正体のわからない謎の隣人のままであってほしい。
・さくらハウスは壁が薄いから村一のイチャも痴話喧嘩も全部バーピーには筒抜け。
・二人がめぞん一刻のネタを共有してるのは高校時代に一緒に読んだからだと思う。
一条がわざわざ漫画を買って読むとは思えないから村上の家にあった(村父のもの)のを読んだ説を推したい。
・バーピーについて噂する村一の会話も筒抜けだったと思うと居たたまれない。
<10話>
・一応喧嘩回なんだろうけど、一条が一方的にへそ曲げて村上に当たり散らして村上逃亡→結果即寂しくなるという話だった。
・一条が青菜の区別がつかないのは家でほとんど手料理を食べたことがなかったからじゃないかという妄想。隙あらば家庭環境の妄想につなげてしまう。
・包丁握る村上がパーカーの袖まくってるのちょっとドキっとしてしまう。筋肉の筋…!
・一条の照れ顔を想像して頬を赤らめる村上…
・青菜ソテー食べさせられる村上のしょんぼり顔可哀想でかわいい。
・この頃はカラオケオールがそのまんまバイト先だとは思わなかった。
・「アイツがいない6畳間はやけに広く見える」をこうわかりやすく描かれるとニヤニヤする。
・LINEが即返ってくるあたり村上はカラオケしつつも一条のことを気に掛けていたんだろうなと温かい気持ちになる。
・一条一言も謝ってないけど村上は一条のごめんをあの文面から感じ取ってるし、何もなかったかのように返してあげるの本当に大人。
・単行本ではより「一条村上」「上京生活」が四字熟語っぽく見えるようにナレーションの位置が変わってるのがいい。
<11話>
・「村上の服が…ダサい…!」は開幕白抜き文字の中で一番笑った。
・村上がソース焼きそばおやつ代わりに食べてるのもソース飛び散らせてるのもなんか好き。
・一条が村上が高校の頃から使っているショルダーバッグを知ってるのがポイント高い。
・村上がバッグに飲みかけと思われるファンタを忍ばせてるの余りにも解釈一致だった。グレープであってほしい。
・「表参道の瘴気」好き。
・ハンガーにかからないカーディガンとか背後から忍び寄る店員とか共感しやすいネタがあってこの回好き。
・馬鹿高スニーカー会計してる時二人して???になってるの可愛すぎる。
・インスタで窪塚が同じのを履いてるくだり、ここで窪塚洋介を持ってくるセンスに脱帽する。
微妙な嬉しくなさがうますぎる。
・「やったっス」は可愛いのでまた使ってほしい。
・このときの馬鹿高スニーカー、一度も再登場してないはずだから傷が浅いうちに売ったのかな。
<12話>
・物議を醸した?例の回
・これ初めての前後編ものかつ後編まで一回休みじゃなかったっけ?13話を読むまで気が気じゃなかったことはよく覚えてる。
・資本主義社会を小学生の時に受け入れ覚悟を決めた」にも家庭環境こじつけヘキが反応してしまう。
・一条の心象風景の花瓶の花が萎れていることや写真立ての中身が気になる。
この机が実際に一条が使ってた勉強机ではないような気がするけど…どうなんだろう。
・メグのDM初手から相当怪しいしマルチだろうなとこの時点で9割は感じてたけど残りの1割が不安で仕方なかった。
・ネカマじゃなくて本当に若い美女だっただけでも奇跡かもしれない。
・咄嗟に村上からスマホを隠す仕草、今となっては興奮する。
・寝る前歯磨きましたっけ?とかもそうだけど、一条が思い悩んでる一方で村上が淡々と日常生活を送ってる構図本当面白い。
・メグが語った上京した日の深夜バスの中での気持ちは本当だったと思う。
・都会に夢見て上京したのにマルチに引っかかって、薄々騙されていると気付きながらも、やめることも誰かに相談することもできないのだろうと思うと、メグのことも憎めない。
・誰にも言えず届かず、で村上の姿が出てくるあたり、村上には自分の考えに心底共感してほしいのかなと思う。のちの降曲回を読むと余計にそう感じる。
<13話>
・ゲームをする村上の顔がやけに凛々しくて笑う。
・唯一村上が出ているコマで「そういうんじゃないからな…!」とか言われると…
・最初に会った時と服装のかんじが違うのは意図的に描き分けられていると思う。
・ブランドバッグらしきものを持ってるのも、成功したと見せるため(一条をマルチに誘うため)じゃないかな。
初対面では親しみやすい服装で次回から本格的に勧誘するための服装の変化?
・桂を紹介された一条が乗り気だったからメグのことを女性として意識しているわけではないんだなととった。
少しでも期待があったなら二人でお茶のはずが変な男が出てきたら多少なりとがっかりすると思う。
・セミナーの参加者数名がトネガワの海老谷マルチ回とかぶってるの細かくて大好き。
・すぐに気づいてよかった…イチジョウの一条さん割とチョロイから心配だった。
・メグの気まずそうな表情とか勧誘に慣れてなさそうなところがなんか切ない。
一条には村上がいるけど、この子のそばには相談できる人がいなかったんだろうか…
・一条も傷ついただろうから可哀想なんだけど、メグの視点から考えたらそれはそれで暗い気持ちになる話だった。
<14話>
・この回といい39話といい村上のワードローブをやたらと把握してる一条は何なんだろう…
・サイファーたちやバーピーへの態度でわかるけど一条さん知らない人に対して警戒心強めなの可愛い。
・髪染めるコマで前髪上げてる一条かわいい…
・敏感肌設定は妙な想像をしてしまう。色白いし日焼けするとすぐ真っ赤になりそう。
・髪は自分で染めようとしたんだし、頭皮クリームも自分で塗れますよね…?
・髪の毛に触れられることにためらいのない距離感…
<15話>
・村上の三好の呼び方三好くんから三好に格下げになったの好き。
・この回のカラー本当に大好きすぎる。一条と村上の体格差が一番出てる絵だと思う。
一条はすらっと細く長い指と爪・手足で、村上は指は太く爪も四角くてムチっとがっしり体型…
村上の表情も薄暗い路地裏の雰囲気も全部好き。
・短期バイト中の村一同じ段ボールを二人で持っててかわいい。
・よく見ると村上がドーナツおかわりしてるのがいい。
・一条がD+と評価したアイドルを村上が好に分類してるのもいい。言ったら機嫌悪くなりそう…
・人に…ランクなんてものが…?のコマ、抜けるような夏空の爽やかさが好き。
このコマ実際のモデルになったと思われる風景があるらしくて聖地巡礼してみたい。
・村上のこと「ガタイはいい」と評してくれた三好に感謝したい。
少なくともイチジョウでは村上が一条よりガタイがいいのが公式設定になった…
・三好って濃いからもう何度も登場してる気がしてたけど、無言出演の夢片を含めてもまだ3回しか出てなくて驚く。
・でもこのくらいのペースが個人的にはちょうどいい。濃すぎるから…