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    polar_night_ht

    @polar_night_ht

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    polar_night_ht

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    眠れぬ/夜のカン/ペッジオイベントの後のブラネロです。
    イベントから帰ってきたらすることはひとつしか思い浮かばなかったので、ここに供養させていただきます。
    ※イベントの内容を多分に含みます
    ※ねつ造とかもあります、何でもOKな方のみよろしくお願いします。

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    recommended works

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    DONE #ブラネロ版お絵描き文字書き一本勝負
    @brnr_60
    お題:「箒」「偶然」

    参加させて頂きます。
    いつも素敵なお題をありがとうございます。


    『間一髪』
    それはほんの、気まぐれだった。

    「ねえ…本当に箒で帰るの?」
    オーエンが怠さを隠そうともせずに眉を歪める。ブラッドリーは自分の箒に跨りながら口角を上げた。
    「いいじゃねえか、たまにはよ。今日は寒くもねえし、絶好の箒旅日和だろ」
    「勝手にやりなよ。ねえ、ミスラもそう思うでしょ」
    「まあ、どうでもいいんですけど」
    ミスラはそう言いながらも、掌に箒を出している。ミスラに扉を繋ぐ気がないなら、オーエンとてどうしようもない。
    「早く来いよ!」
    上から急かす楽しげな声に、何も考えていないようなミスラが先に浮上した。オーエンも仏頂面のまま浮かせた箒に横向きに座って、ふわり、と上空に舞い上がった。


    「おい、山火事か?」
    異変にいち早く気づいたブラッドリーが、怪訝な顔をしてスン、と鼻を鳴らした。焦げたような匂いがするが、いま飛んでいる辺りには見渡す限りの山しかない。そのまま飛ぶと、すぐに山火事の正体が見え始めた。
    「いや、ちげえな…動いて、る…し、誰かいる?」
    遠くの方で赤く燃え盛る小さな山は、うねるように蠢いていた。時折口から火を噴いているようにも見える。そしてそれだけではなく、動く火の山の上で 2670