Recent Search
    Create an account to bookmark works.
    Sign Up, Sign In

    はっちー

    某二人組刑事長寿ドラマの冠右と
    実写GOクロアジに夢中🐍👼
    (推しは固定派)

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 29

    はっちー

    ☆quiet follow

    戒め

    #クロウリー
    crowley.

    Tap to full screen (size:1125x1228).Repost is prohibited
    ☺😍💞
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    related works

    銀鳩堂

    PROGRESS【シリーズ移植のお知らせ】第一話は最終話(⑮話)に回収され消滅しました。このファイルは初期版の保存のため残してあります。校正済みのシリーズ最新版はpixivへお願いします。
    pixivのシリーズ目次URL
    https://www.pixiv.net/novel/series/8421068
    (2022.01.27.書き換え。書き換え前のキャプションは本文冒頭に転載して保存)
    ヤング・クロウリー ~始まりの物語~ 第1話「茨の魔女の敗北」【初期版キャプション保存】
    ヤンクロ第1話「茨の魔女の敗北」TEXT版
     クロウリー学園長の過去話(捏造200%)を連載中。完走したら多分あちこち修正が入ると思います。(話が途中で矛盾したりするかもしれず…)
     画像版だけ「第一章」って書いちゃったけど第一話ですね…。後々校正する都合でテキスト版もUPしました。今後はTwitterには文庫ページメーカー画像を投稿、こちらはテキストで行きます。



    ~*~*~ 本文(修正なし)~*~*~


     轟音ごうおんと共に鮮やかな黄緑の炎が吹き出し、橋の上を舐めるように走る。
     そのみなもとには巨大なドラゴン。裂けよとばかりに開いたあぎとを閉じると、上体をそらし、振り上げた前足を力強く足下へと振り下ろす。筋肉の動きにつれて金属光沢を帯びた鱗がうねる。陽光を反射し輝くさざ波がドラゴンの体表を走る。
    1264

    recommended works

    銀鳩堂

    PROGRESSヤンクロ第2話「茨の魔女との出会い」TEXT版
     城門の前の戦いとマレフィセントの最期から時を遡ること十数年前。大鴉のディアヴァルと「茨の魔女」の出会い。

    クロウリー学園長の過去話(捏造200%)を連載中。完走したら多分あちこち修正が入ると思います。
    ※注意!映画「マレフィセント」を下敷きにしているため映画のネタバレあります。
    ヤング・クロウリー ~始まりの物語~ 第2話「茨の魔女との出会い」 マレフィセント亡き後、大鴉おおがらすのディアヴァルは、荒野を彷徨いながら彼女と出会ったときのことを思い出していた。
     そう、あれはもう十数年も前のことだ。あの頃、自分はただの鴉で、魔法のことなど何一つ知らなかった。妖精のことも。人間のことすらも……。




     ディアヴァルは、窮地きゅうちおちいっていた。
     畑に植えられた豆を掘りろうとして、農夫の仕掛けた網に掛かってしまったのだ。
    「この悪戯いたずらカラスめ!ぶちのめしてくれる!!」
     粗野な怒声と共に棍棒が振り下ろされる。
     ディアヴァルは必死にもがいて致命的な殴打を逃れたが、網に絡め取られて飛び上がれない。網の中でもがく彼に向かって、農夫の犬が吠えかかる。思わずガァ!と悲鳴が漏れる。
    1915

    銀鳩堂

    PROGRESSヤンクロ第7話「森の乙女」TEXT版
    大鴉のディアヴァルの回想。三妖精に育児能力がないと知ったマレフィセントはディアヴァルに姫の世話をさせる。やがて姫は美しい乙女に成長する…。

    ※クロウリー学園長の過去話(捏造200%)連載中。このパートのインスパイア元は映画「マレフィセント」。今回も映画ネタバレ特盛(この辺は原則映画のストーリーに沿うので)。改変捏造もあるので何でも許せる人だけでお願いします。
    ヤング・クロウリー ~始まりの物語~ 第7話「森の乙女」 大鴉おおがらすのディアヴァルの回想。仮の名をローズ・ブライアと名付けられたオーロラ姫は美しい乙女へと成長していったのだが…。


     三人の良き妖精たちとマレフィセントとディアヴァル(主にディアヴァル!)に守られて、赤子は美しい乙女へと成長した。
     不思議と森の動物にもなつかれる娘で、普段なら人間は敵とみなすような猛獣でも、彼女の前ではおとなしくこうべを垂れ、耳の後ろを掻いてもらうのだった。
     そんなローズの様子を見ていたマレフィセントは、ある日、戯れに彼女の前に姿を表してみた。すると、ローズは顔を輝かせ、貴女を知っているわ、と言ったのだ。マレフィセントは内心すこしばかり動揺したが、表向きは片眉を上げて見せただけだった。
    2006